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Mulhauptのマカロン [ストラスブールのスポット]

先週、ストラスブールのパティスリー「Mulhaupt」のマカロンを買いました。どれも美味しいのですが、そのうち2つが特に印象的だったので載せておくことにします。

macaron-mulhaupt2012.JPG写真の左側のマカロンはなんとキノコ(セップ茸)入りのショコラ味、右はレモンバジル味(macaron citron vert et basilic)でした。セップ茸は秋のごく短い期間にしか食べられないキノコらしいので、恐らく期間限定です。


セップ茸のマカロンにはスライスされたキノコがはさんでありました。香り高いセップですが、意外にもチョコレートとうまく調和していました。生のキノコらしい歯ざわりも新鮮な一品でした。レモンバジルのほうは、イタリア料理を食べたかのような驚きがありました。これらは単なるスイーツではなく、料理に近いと感じました。

時折料理を凝縮したようなものがあるピエール・エルメのマカロンを想起させる、Mulhauptの秋のマカロン達でした!

 Mulhaupt: http://www.mulhaupt.fr/fr/mulhaupt-patisserie-3.html
  * マカロンを買うときは、Temple Neufの近くにあるブティックで。選んだものを詰めてもらえます。

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サン・ギョーム教会のコンサート [ストラスブールのスポット]

Eglise_st-guillaume.JPG10月5日の夜、サン・ギョーム教会の無料コンサートに行ってきました。サン・ギョーム(St-Guillaume)教会は旧市街を囲むイル川沿い(外側)にある教会です。漁師河岸にあるので、昔は漁師たちの教会であったと思われます。近くには水上に浮かぶ船のレストランなどもあります。クルーズ船では終盤に横を通ります。アナウンスでは、昔はてっぺんに風見鶏ではなくお魚がついていました、屋根の形はトンカチでたたいたよう、と説明されています。

教会のWebサイトを見ると、教会の設置は14世紀で、基本的に17世紀に現在のような姿になっています。1534年にプロテスタントの教会となっています。

普段は入口が閉まっていて中を見ることはできませんが、サン・ギョーム教会にはシルベルマンのオルガンがあります。このオルガンは暫く修復中で、8月に教会のコンサート(ピアノ、クラリネット、フルート)に行ったときは箱は空っぽになっていました。この10月5日のコンサートが新しく生まれ変わったオルガンのお披露目会(Inauguration de l'orgue)でもありました。

st-guillaume-orgue2.JPG st-guillaume-orgue1.JPG

コンサートは無料でしたが、寄付用のカゴは用意されていました。この教会では休憩時間にカゴをまわすのが通例のようです。前回のコンサートでは寸前に逃げるように帰って行く人たちを見ましたが、無料と書いてあるのだから別に入れなくてもなんてことはありません。逃げた人たちは多分、プログラムにあった別の会費を読み違って驚いたのだと思います。このときは後半が楽しかったんですけどね・・・。我が家では教会の無料のコンサートには気持ち程度にコインを入れることにしています。

J.S.バッハの(超)有名曲「トッカータとフーガニ短調」もプログラムに組み込まれていました。タイトルでぴんと来ない人でも最初の何秒かは知っていることでしょう。隣の人はいちいち携帯電話で録音をしていたようでした。無料コンサートではありますがプロの演奏。「いいのかな?」と気にはなりましたが、他にも同じような人はいました。ちなみに彼は、途中で回ってきたカゴも素通りさせました・・・。

コンサートの最後には突然とある夫婦の名前が呼ばれました。ワインと花束を受け取る夫婦・・・誰だっけな、と思ったら、このオルガンを修復した楽器製作者Koenig夫妻でした。こういう人たちの尽力によってこのオルガンは受け継がれてきたんですね。

今シーズン、サン・ギョーム教会では何回かのコンサートを予定しています。詳細は下記へ。
 サン・ギョーム教会: http://www.saint-guillaume.org/

(今日のフランス語)  Orgue  パイプオルガン (男性名詞)

今回の曲目等


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ストラスブールの世界遺産マークは・・・ [ストラスブールのスポット]

ストラスブールはUNESCO世界遺産の町です。登録名は「ストラスブールのグラン・ディル」、「グラン・ディル」(Grande île)とは大きな島という意味で、簡単に言えば旧市街のことを指します。旧市街はイル川に周囲を囲まれて島になっているのです。

世界遺産といえばUNESCOの看板があることが多いですが、ストラスブールでは大聖堂周辺にもプチット・フランスを歩いていてもなかなか見当たりません。では、一体どこにあるのか?

答えは、「グラン・ディル」に通じる橋の辺り、です。旧市街から見て外側の位置に表示されていることが多く、橋を渡る人に「ここから世界遺産です」と示してあるように思えます。地面に埋め込まれていたり、街灯の下にあったり、柵にくっついていたりします。

でも、全部の橋にあるわけではありません。小さい歩道のみの橋についていたり、大通りなのについていなかったりします。工事が終わったらなくなったものもあったような・・・そんな感じなので、橋を見ても見つからない場合もあります。

見つけやすいのはイル川の遊覧船発着所付近にある橋です。船が最初にくぐる橋「コルボー橋」、ロアン宮横の「マドレーヌ橋」をはじめ、このあたりにかかる橋にはユネスコマークがついています(残念ながら落書きされているものもありますが)。世界遺産の「証拠」が欲しい人は橋をチェックしてみてください。

Unesco_Pont.du.Corbeau.JPG Unesco_P.Juifs.jpg Unesco_PontParis.JPG
 * 写真は左から、コルボー橋、ジュイフ(ユダヤ人)橋のプレート(地面)、パリ橋

(今日のフランス語)  île  島 (女性名詞)  → l'île Saint-Louis サン-ルイ島(パリ)

(関係ブログ)
  世界遺産・ストラスブール(旧市街 - 「グラン・ディル」)(2012年9月)

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サン・ピエール・ル・ジュンヌ・プロテスタント教会 [ストラスブールのスポット]

ストラスブールの中心部には、サン・ピエール教会が3つあります。一番古いのがサン・ピエール・ル・ヴュー(Saint-Pierre-le-Vieux)教会で、駅からマクドナルドの横の通りをまっすぐ歩いていくと正面に見えてくる赤茶色の教会です。こちらはカトリック教会です。

残る2つの教会はいずれもサン・ピエール・ル・ジュンヌ(Saint-Pierre-le-Jeune)教会です。一方はカトリック、もう一方はプロテスタントの教会です。カトリックの方は裁判所の隣にある赤い石と緑の屋根が色鮮やかで印象的です。川沿いですが旧市街より外に位置し、観光客が入るのはほとんど見たことがありません。

St-Pierre-le-Vieux.JPG St-Pierre-le-Jeune,Catholique.JPG St-Pierre-le-Jeune,Protestant-1.JPG
 サン・ピエール・ル・ヴュー    サン・ピエール・ル・ジュンヌ(カ)  サン・ピエール・ル・ジュンヌ(プ)

サン・ピエール・ル・ジュンヌ・プロテスタントは、ホテルソフィテルの横にある静かな教会です。ミサなどの時以外は観光できるよう扉が開かれています。内部には人がいますが見学料はいらないし、各言語の案内が用意されていて、それを読みながら見学することができます。

サン・ピエール・ル・ジュンヌ・プロテスタント教会の古い部分は11世紀にさかのぼります。これができたときに既に別のサン・ピエール教会(サン・ピエール・ル・ヴュー)があったために”ジュンヌ”(=若年)と呼ばれるようになったそうです。

現存の教会は13世紀後半に建築が始まったもので、後部には船に乗る聖人たちの絵が大きく描かれ、内陣仕切り壁の上にはシルベルマンのオルガンが据えられ、周囲には古いフレスコ画が残っています。奥には列柱廊を備えた中庭があり、街の中心部にいるのを忘れるような静かな空間となっています。

この教会はストラスブールのキリスト教の歴史に翻弄されてきたようです。教会は宗教改革により1524年にカトリックからプロテスタントに改宗しますが、1682年には国王ルイ14世より内陣にカトリックの教会堂を再興、後にカトリックのサン・ピエール・ル・ジュンヌ教会ができたため、1898年にまた全体がプロテスタントのものとなりました。

この教会の壁画は少々古すぎて、個人的にはもう少し修復すればいいのにと思うこともありますが、内陣のステンドグラスや三位一体礼拝堂などは大変美しく、時間があれば立ち寄る価値がある教会です。

St-Pierre-le-Jeune,Protestant-2.JPG St-Pierre-le-Jeune,Protestant-3.JPG St-Pierre-le-Jeune,Protestant-4.JPG

(今日のフランス語)  église  教会

(参考)
 St-Pierre-le-Jeune(Protestant): http://www.saintpierrelejeune.org/
 St-Pierre-le-Jeune(Catholique): http://www.paroisse-catholique-stpierre.com/

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2012年の「文化遺産の日」は・・・ [ストラスブールのスポット]

先週末はヨーロッパの文化遺産の日でした。今回は私は2箇所だけ見てきました。本当は国立劇場も見たかったんですが、ギリギリアウト・・・それで、イル川沿いにあるインターナショナルスクール(高校、Lycée International des Pontonniers)とサン・ポール教会(Eglise St-Paul)を見てきました。

J.patrimoine-LyceeInt.-4.jpgインターナショナルスクールはイル川クルーズをするとオペラや知事公邸を過ぎたあたりで左側に見えてきます。「数々のロマンスが生まれた」と紹介されるあたりです。外から見ても風情ある建物で興味をひかれますが、平日の午後に周囲を通ると学校の前で高校生がタバコをぷかぷかふか。こんなにステキな学校なのにな、と常々残念に思っていた場所でもあります。



中もやっぱりきれいでした。高校らしからぬ美しい装飾が施された階段室、何気なく彫刻や壁画が残るアーチ、床のタイルも鳥や魚の模様が入っていました。地理学の展示では、アルザスがドイツに所属していた時代の地図やドイツ語の教科書、古い資料などを見ることもできました。

J.patrimoine-LyceeInt.-3.JPG J.patrimoine-LyceeInt.-1.JPG J.patrimoine-LyceeInt.-2.JPG

サン・ポール(Saint-Paul)教会はドイツ占領時代に兵士のために建てられた教会です。先日も書いたように、教会は工事の途中にありますが、今は丁度足場がある程度はずれて全体が見えます。新品のように美しい塔が印象的です。普段は中には入れませんが、この日は扉を開けているだけでなく、オルガンの近くにまで上がることができ、オルガニストが仕組みの説明やデモをしてくれました。

前方にある古いオルガンでは音階が不思議な位置に並んでおり、更に長調・短調をレバーで切り替えるようになっていました。日本語の注意書がオルガンに貼ってあったのが印象的でした・・・。新しいオルガンは1897年に導入されたようです。その頃には交響曲も発展していた、と説明されたとおり、出せる音色も格段に増えており、機構もより複雑でした。導入後に改良もしたようで、一部には電子的な表示があり現代的に見えました。近くで色々な音色を出す様子を見せてくれて面白かったのですが、後に下におりて音を聞くとそのほうがより良い音色に聞こえ、オルガンはやはり教会で音を聞く人のためにあるのだと実感しました。

J.patrimoine-stPaul-2.JPG J.patrimoine-stPaul-3.JPG J.patrimoine-stPaul-1.JPG
 
今回は時間がなくて2箇所しか回れませんでしたが、いずれも滅多に見られないものが見られて良い機会だったと思います。

(参考)
 Lycée International des Pontonniers:
   http://www.lyc-sections-internationales-strasbourg.ac-strasbourg.fr/
 サン・ポール教会: http://eglise-saint-paul.fr/

(関連ブログ)
 まもなく「文化遺産の日」、特別公開あり(2012年9月)
 「文化遺産の日」のオベルネ(2011年9月)
 Journée Européenne du Patrimoine (2011)(2011年9月)
 Journées européennes du patrimoineに行ってきました(2010年9月)

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Hardrigeの靴 [ストラスブールのスポット]

いよいよ今日から8月。昨日で夏のSOLDEも終了しました。今回のSOLDEでは、私は初日と2日目、夫は最終日とその前日に買い物をしました。私は狙った物を確実にゲットするために早めに、夫は値引率重視で遅めに行ったのです。SOLDEには戦略も必要です。

私が2日目に出かけたのは、以前から時々ウインドウをのぞいていた靴屋「Hardrige」です。25年前から陸海空軍に靴を納入している、つまりハードな環境にも耐えうる靴を作っているメーカーです。質のいい素材を使って手作りで、というのが売りのようです。フランスのメーカーです。 → http://www.hardrige.com/

hardrige2012.jpg

私が見たかったのは、軍隊が履くようなブーツなどではなくて、フランスらしい明るい色合いの軽い靴でした。目的の靴は以前はウインドウに並んでいたのですが、SOLDE2日目にしてすっかり減って、奥の棚の1段に積んであるだけになっていました。売り切れている色も。早めに行ってよかった!

店内には靴の片側だけが置いてあり、両方を試したければ店員に頼む必要がありました。サイズは減り、展示品のほとんどは多くのフランス人には合わないであろう最小サイズで、これらは客たちに無理やり足を突っ込まれて傷みつつあり・・・。皆が履けないがゆえにチビの私は幾つか試せたんですが、ヨレヨレ・・・。

最終的に、少々中敷にシワがあるものの汚れのない靴を選び、2割引で購入しました。どうせ履けば中敷は傷むんだから・・・。ただ、色々な人が素足で履いたに違いないと思うと気持ちは良くなく、雑巾で中をゴシゴシ拭き、室内の日当たりのいい場所に干してみたりしました。

ところで、フランスの靴だ!とご満悦だった私ですが、ふと裏を見ると「MADE IN ITALY」の文字が・・・。フランスのメーカー、手作り、と書いてあったと思うんだけどな。ちょっとイメージと違ったかな。。。

Webより
「・・・une des dernières maisons française à proposer des chaussures de fabrication artisanale réalisées avec soin dans des matériaux de qualité.」

(今日のフランス語)  chaussure(s)  靴(通常は複数形)

 Hardrige: http://www.hardrige.com/
 ストラスブールのお店の住所: 12 rue des Juifs, 67000 STRASBOURG (大聖堂の近く)

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オペラ座40周年(ストラスブール) [ストラスブールのスポット]

ストラスブール旧市街にあるオペラ座 Opéra National du Rhin* は来季40周年を迎えます。オペラ座の前の装飾はもちろん、最寄のトラム駅(Broglie)も40周年バージョンになっているし、6月30日には野外コンサートも行われます(Jardin des Deux Rives, 9h30, 無料)。

Opera.n.Rhin40ans.JPG

来季のプログラムは既にカルチャー・ブティックなどで配布されており、また、Webサイトでもプログラムをチェックできます。来季もモーツァルトやワーグナー、プッチーニなど盛りだくさんです。

とはいえ、夏はバカンスシーズン。まもなくオペラの上演もお休みに入ります・・・。

 * Opera National du Rhin:   http://www.operanationaldurhin.eu

(関係ブログ)
  オペラ座でハムレットを見てきました(2011年6月)
  オペレッタ「こうもり」
  オペラ「魔笛」
  ドン・キホーテ(バレエ)
  
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世界最古の樽ワイン(Cave Historique) [ストラスブールのスポット]

土曜に、Cave Historique des Hospices de Strasbourg*に行ってきました。日本語に何と訳すのかよくわかりませんが・・・病院の敷地にあるワインの蔵です(施療院と書いているサイトもあります)。設立は1395年、600年以上もの歴史を持つ古いカーブです。

cave.historique2012juin-3.JPG cave.historique2012juin-8.JPG

入口は少々わかりづらいですが(後で記述)、ワインのラベルと同じ形、同じマークの看板が出ていました。階段を下りて入口を入るとまず販売所があり、更に奥へと進むと貯蔵室があります。大小のワイン樽がずらりと並んで壮観です!奥にはワイン生産に使う道具なども展示してありました。

このカーブには世界最古の樽入りワインだという、1472年のワイン樽があります。5世紀で3度しか使われていない、とても貴重なものです。ガイドツアーの引率者が柵を開けて説明をしていたので寄って行ったら、一緒にこのワインの香りをかがせてもらうことができました!酸っぱいような、蜜のような、、、濃厚で複雑な香りがしました。この樽は、1519,1525年の樽と一緒に鍵をかけて厳重に管理されています。

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このカーブでは、提携しているアルザスの生産者たちのワインを貯蔵しており、自身では生産は行っていません。ここに貯蔵されていたものには共通のラベルが貼られ「Cave Historique des Hosupices de Strasbourg」と記載されますが、実は生産者も地域も品種もそれぞれに異なっています。アルザスのすべてのA.O.Cワイン種(Muscat, Pinot blanc, Sylvaner, Riesling, Pinot gris, Klevener, Gewurztraminer, Pinot noir)が置いてあるそうです。

この日(6/23)は、ちょうど一般公開Portes Ouvertesで、ワインの試飲ができました。ちょっと珍しいワインもあって、思いのほか楽しく過ごすことができました。そして予想外の出費も・・・。

わかりにくい場所にあったので、最後に目印を載せておきます。

cave.historique2012juin-1.JPG cave.historique2012juin-2.JPG
※ Hôpital広場から写真(↑)の塔をくぐり、右手にある門(↑)を入ったら右折。道なりに100mほど。

(今日のフランス語)  dégustation  試飲、試食 (女性名詞) ← ワイン街道の頻出単語!

 * CAVE HISTORIQUE DES HOSPICES DE STRASBOURG
   1, Place de l'Hôpital
   F-67091 STRASBOURG Cedex
   http://www.vins-des-hospices-de-strasbourg.fr/

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EU議会、一般公開 [ストラスブールのスポット]

ヨーロッパ祭り、Fête de l'Europeにあわせて、5月20日(日)にEU議会内部が一般公開されました。

PorteOuverte.P.Europeen2012-1.jpgいつもは近寄りがたく、実際に中に入るのは無理な建物ですが、この日はテントが出てタルトフランベやビールなどの食べ物が売られ、音楽のステージが作られ、子供たちに風船が配られ・・・お祭り会場のようになっており、来訪者で混み合っていました。議会がこんなに賑わうのはこの日ぐらいではないかと思います。

昼ごろに行ったので決して時間は早くはなかったのですが、昼食の時間帯だったので比較的すんなりと中に入れました。まずは入口でセキュリティチェックを受け、決められた順路に従って見学していきます。

PorteOuverte.P.Europeen2012-2.jpg加盟国の旗の前や会議場内で写真を撮ったり、クイズに答えたり、ブースに立ち寄ったりしながら進んでいくと、いろんなお土産が舞い込んできました。
鉛筆、ボールペン、メモ帳、フリスビー、エコバッグ、ストラップ、ポスターetc.。何故か道路作業などのときに着る蛍光色ベストを3枚も入手!オリジナルエコバッグ作り(絵を描く)を体験する子供たちもいました。

PorteOuverte.P.Europeen2012-4.jpg出口近くにあったカフェではフラメンコが披露されていました。以前ここを訪れたときは静かではありましたが、フランス語を習い始めたばかりでガイドの難しい説明は全く理解できず、好きなようにも歩けませんでした。でも今回は勝手に見学して、色々もらって、とても楽しく見学できました!2時間たっぷりかけて出口にたどり着くと、外には入ったときとは比較にならないほどの長蛇の列がいくつもできていました。こういうイベントは早めに行くのが勝ち、です。


こういう楽しいはずのひと時に腹が立つのは、横から割り込む人が多いことです。たとえ皆が列を作っていても、何かの隙に適当な人の横につき、何となくそのまま割り込むのです。正直に並んでいると割を食う・・・。そして係員は暇なくせに何もしない・・・。いつものフランスの光景、私の大嫌いな光景・・・。

(参考) EU議会:  http://www.europarl.europa.eu/

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フランスのマクドナルド1号店でマックバゲット [ストラスブールのスポット]

連日選挙ネタを書いたので、今日は軽めのものを…。

フランスのマクドナルドで4月18日に発売されたマック・バゲットを、早速食べてきました!

McBaguette2012avr.JPG

先日引用したニュースにあったとおり、「カリッとしたバゲットパンに、牛肉、少し辛めの粒マスタードソース、そしてエメンタールチーズを挟んだ温かいサンド」で、ファーストフードの雰囲気はかなり薄まっています。パンは普通のバゲットより食べやすく、テリヤキハンバーグ(=ここだけファーストフードっぽい)が挟まっているような感じで美味しかったです。 → マックバゲットに関するブログ記事はこちら

お値段は単品4ユーロ台、セットで6ユーロ台で、パン屋でバゲットサンドを買うよりは少し高めですが、基本的に別物なので、一度食べてみるのも悪くないと思います。期間限定だそうです。

ところでこれを買った場所は中心地オムドフェール(Homme de Fer)にほど近いレアル(Les Halles)というショッピングセンターにあるマクドナルドです。この店舗、よく見ると下記の看板があるんです。フランスにおけるマクドナルド第1号店らしいです。1979年進出!由緒あるお店(?)でフランスとの融合メニュー、マックバゲットを食べるというのもオツかもしれませんよ。

PremierMcDo.fr.JPG

「Premier Restaurant McDonard's en France inauguré le 17 septembre 1979 à Strasbourg」

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