「文化遺産の日」のオベルネ [イベント]
Journée Européenne du Patrimoine (2011、文化遺産の日)の2日目(9月18日)にワイン街道の町、オベルネ(Obernai)に行ってきました。ここはワイン街道の中でもかなりストラスブールに近く、我が家から車で30分程の所です。花で飾られた木骨組の家がたくさんあるかわいらしい町で、ストラスブール駅から電車でも行くことができます。
この日は天気も良く、建物がいくつか公開されているとあって、人がいっぱいいました。オベルネには3度行っていますが、これまでで一番混んでいて、車を停めるのに少々苦労しました。オベルネで公開されていたのは市庁舎の昔の「Salle de Justice」(裁判室とでもいうのか…)、聖ピエールと聖ポール(Saints-Pierre et Paul)教会のオルガン、鐘楼(Kapellturm)、Kagenfelsというところだったようです。最後のものは場所がわからなかったので諦めました。
鐘楼では礼拝堂らしき内部に入れましたが、塔には上ることはできませんでした。よく見ると塔にひびが入っているような気がするので、あまり安全ではないかもしれません。中は2部屋あっていずれも特に何があるでもなくがらんとしていますが、天井に彫刻や模様がありました。ステンドグラスから柔らかい光が射し、思ったより明るい部屋でした。
教会ではオルガンツアーには参加しませんでしたが、リハーサルなのかオルガンを弾いている人がいたので音は聞くことができました。低音がずっしり響き全身に音が伝わってきますが、響きすぎないのが良いと思いました。この教会は前方の天井などもきれいです。祭壇の近くで上を見上げると天井に聖人たちの絵が描かれています。教会内部にはこの地方の聖人、聖オディール(Ste-Odile)の像などもあります。
鐘楼と市庁舎 聖ピエールと聖ポール教会 市庁舎にあった暖炉
市庁舎ではツアー以外の客は追い出されました。公開されていた部屋の一つは市長の部屋のようでした。壁に絵がたくさん描かれており、豪華な暖炉などもありました。置いてあった説明書きによると室内の装飾(多分17世紀ごろ)が見どころのようです。人が多くてあまりよく見えませんでしたが、説明書の写真を見ると壁にも凝った装飾が施されているようでしたが…暖炉の写真ぐらいしか残りませんでした。
最後にSeillyというワイン屋さんに行きました。2週間前に来た時に新酒(Vin Noubeau)は10日後だよ、と言われていたので、実はここが目当てでオベルネに来たのでした。昨年買った新酒が美味しかったので今年もまた同じお店で!というわけです。お店にいるおじいちゃんがとても親切です。新酒には甘口と辛口があり、1本(1リットル)3.8ユーロとお手頃価格でした。甘口を2本買い、家に帰って早速これをグビッと一杯。ジュースみたいでどんどん飲めてしまいますが、ぼんやり濁っているのはお酒である証拠。飲みすぎ注意です。
この日は天気も良く、建物がいくつか公開されているとあって、人がいっぱいいました。オベルネには3度行っていますが、これまでで一番混んでいて、車を停めるのに少々苦労しました。オベルネで公開されていたのは市庁舎の昔の「Salle de Justice」(裁判室とでもいうのか…)、聖ピエールと聖ポール(Saints-Pierre et Paul)教会のオルガン、鐘楼(Kapellturm)、Kagenfelsというところだったようです。最後のものは場所がわからなかったので諦めました。
鐘楼では礼拝堂らしき内部に入れましたが、塔には上ることはできませんでした。よく見ると塔にひびが入っているような気がするので、あまり安全ではないかもしれません。中は2部屋あっていずれも特に何があるでもなくがらんとしていますが、天井に彫刻や模様がありました。ステンドグラスから柔らかい光が射し、思ったより明るい部屋でした。
教会ではオルガンツアーには参加しませんでしたが、リハーサルなのかオルガンを弾いている人がいたので音は聞くことができました。低音がずっしり響き全身に音が伝わってきますが、響きすぎないのが良いと思いました。この教会は前方の天井などもきれいです。祭壇の近くで上を見上げると天井に聖人たちの絵が描かれています。教会内部にはこの地方の聖人、聖オディール(Ste-Odile)の像などもあります。
鐘楼と市庁舎 聖ピエールと聖ポール教会 市庁舎にあった暖炉
市庁舎ではツアー以外の客は追い出されました。公開されていた部屋の一つは市長の部屋のようでした。壁に絵がたくさん描かれており、豪華な暖炉などもありました。置いてあった説明書きによると室内の装飾(多分17世紀ごろ)が見どころのようです。人が多くてあまりよく見えませんでしたが、説明書の写真を見ると壁にも凝った装飾が施されているようでしたが…暖炉の写真ぐらいしか残りませんでした。
最後にSeillyというワイン屋さんに行きました。2週間前に来た時に新酒(Vin Noubeau)は10日後だよ、と言われていたので、実はここが目当てでオベルネに来たのでした。昨年買った新酒が美味しかったので今年もまた同じお店で!というわけです。お店にいるおじいちゃんがとても親切です。新酒には甘口と辛口があり、1本(1リットル)3.8ユーロとお手頃価格でした。甘口を2本買い、家に帰って早速これをグビッと一杯。ジュースみたいでどんどん飲めてしまいますが、ぼんやり濁っているのはお酒である証拠。飲みすぎ注意です。
2011-09-21 17:30
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