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10年前の風景 [ストラスブールのスポット]

あっという間に今年も8カ月が終わりました。
この1年半は県境すら越えることもほとんどなく、海外の国は本当に遠くなりました。

10年前は何をしていたか、振り返ってみました。

写真を辿ると、友人が遊びに来ていて、一緒にストラスブールで船BATRAMAに乗っていました。

petitefrance.2011.09.JPG

アマゾンでストラスブールで検索してみたら、「世界のコンパクトシティ: 都市を賢く縮退するしくみと効果」(学芸出版社)という本が出てきました。

下にリンクをつけていますが、紹介文は以下のとおり。

「世界の住みやすい都市ランキング、上位7都市の実践を豊富なカラー写真&図面で紹介!
アムステルダム、コペンハーゲン、ベルリン、ポートランド、トロント、メルボルン等7都市に学ぶ世界で最も住みやすい都市づくり。」

本の紹介文のうち、アムステルダムからメルボルンまでで6都市。7つのうち6つまで名前が書いてあるのに、唯一「等」で省略されたのがストラスブールのようです。
ほろ苦い気持ちになりました・・・。

いつかまた気軽に行ける日が来ることを願って。


世界のコンパクトシティ: 都市を賢く縮退するしくみと効果

世界のコンパクトシティ: 都市を賢く縮退するしくみと効果

  • 出版社/メーカー: 学芸出版社
  • 発売日: 2019/12/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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ミシュランガイドのチェック [ストラスブールのスポット]

思い出に浸っているうちに年度があけ、ハッと思い立ってミシュランガイド2021(France)をチェックすることにしました。まずは早速、Webでストラスブールのレストランを検索!

ミシュランガイドのWeb(英語)
https://guide.michelin.com/en

「Strasbourg」で検索し、レストランのタブを確認すると、ヒットするレストランは30店。うちストラスブール中心地にあるのは21店で、星付きのレストランは5店でした。
私が住んでいたのはずいぶん前ですが、それより以前から続く星付きレストランもあり、懐かしい気持ちになりました。

1つ星レストラン
・Umami
・Les Funambles
・1741
・Au Crocodile
・Buerehiesel

コロナ禍の中、元・星付きレストランの中には、テイクアウトできるようになっているところもありました。大好きなレストランだったので、近所に住んでいたら、たまには買いに行っていたかも!?

新しいパスポートは使わないまま1年以上が経過し、国内でも1年以上レストランには行っていないので、せめてネットでだけでも美味しいものを見たい・・・。

Amazonでチェックしてみたら、ミシュランガイド2021(フランス)の発売日は、2021年4月7日だそうです。


The Michelin Guide France 2021: Restaurants & Hotels (Michelin Red Guide France)

The Michelin Guide France 2021: Restaurants & Hotels (Michelin Red Guide France)

  • 作者: Michelin
  • 出版社/メーカー: Michelin Travel Pubns
  • 発売日: 2021/04/07
  • メディア: ペーパーバック



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ストラスブールのイベント会場(隈研吾氏) [ストラスブールのスポット]

ストラスブール旧市街の端っこにあるブログリー広場、オペラ座を背に共和国広場からまっすぐトラム沿い(Avenue de la Paix)に行くと、Foire Européenneやワイン見本市などが開催される大きなイベント会場(Parc des Expositions)に行きつきます。

ちょっと古びた印象でしたが、なんと!
現在、建築家の隈研吾氏により建て替え中です!

YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=YdPR0XearvQ

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ストラスブールの世界遺産登録拡大(2017) [ストラスブールのスポット]

ストラスブールは、世界遺産の町です。1988年に文化遺産となったときは、大聖堂(カテドラル)を中心とする旧市街のみの登録で、旧市街がイル川にぐるりと囲まれ、大きな島(イル)のようになっていることから、「グラン・ディル」(Grande-Île)として登録されていました。

ちなみに、このブログでも2012年に以下の記事を書いています。
世界遺産・ストラスブール(旧市街 - 「グラン・ディル」)

旧市街の中心は何と言っても大聖堂(Cathédrale Notre Dame de Strasbourg)です。アルザスの石で作られた赤い大聖堂は堂々としていて、それでいてたくさんの彫刻が繊細で、美しく壮麗でした。特に夕方には西日があたって一層赤く輝きます。

Cathedrale_PatrimoineMondiale.JPG

私がストラスブールにいたころにも世界遺産の登録を拡大しようという動きはありました。建物を綺麗に洗ったり改築したりしていましたが、その甲斐あってか、2017年にめでたくNeustadt(ノイシュタット)まで拡大登録され、今の世界遺産登録名は「ストラスブールのグラン・ディルとノイシュタット」(Strasbourg, Grande-Île et Neustadt(仏語))となっています。
(日本語は、 https://www.unesco.or.jp/ のリストより)

参考:UNESCO世界遺産、ストラスブールのページ
   https://whc.unesco.org/fr/list/495/

Neustadtとはドイツ語の言葉で、英語でいうとnew townです。世界遺産に拡大登録されたNeustadtは、19世紀終わりから20世紀初め、ストラスブールがドイツ統治下にあった時期に作られた、新しい市街地なのです。主に、川に囲まれた旧市街の外、共和国広場(Place de la République)近辺からストラスブール大学(Université de Strasbourg)までの一画は、道がまっすぐで整然とした佇まいがあり、旧市街とは明らかに雰囲気が異なっています。

下の写真はストラスブール大学の建物、Palais Universitaireです。ネット記事によると、イタリアネオルネッサンス様式、1884年のものです。正面にはゲーテ像、建物の上にはルターなど偉人の彫刻があり、中には優雅なホールも配置されています。この建物の向こうには植物園等もあります。
(かつてNeustadt関係イベントで大学周辺を歩いたときのブログはこちら。)

Neustadt_PalaisUniversitaire.JPG

もう少し近くに寄って撮った写真もありました。旧市街の少しくねったような木骨をもつコロンバージュの家並みとは異なり、整然とした建物であることがわかります。

Neustadt_PalaisUniversitaire2.JPG

共和国広場とストラスブール大学の間に建つサン・ポール教会(Église St-Paul)は、かつてドイツ駐屯軍のプロテスタントの兵士たちが使っていたそうです。以前は赤黒かったのに、洗い終わったら白っぽくなりました。大聖堂も洗えばもっと輝くのかもしれません。
(教会内に入ったときのブログはこちら

Neustadt_Eglise.St-Paul.JPG

共和国広場は、いつも手入れされ、芝生や小道もかっちりと保たれていました。ただ、春先だけは、モクレンが咲きほこり、華やかな景色を見せてくれました。ここのモクレンの蕾が膨らんでくると、ああ春が近いんだなと感じたのを思い出します。

旧市街側の入口から見た広場は、建物があまり見えずスカッとした雰囲気を持っています。

Neustadt_Pl.de.laRepublique1.JPG

逆の入口から見ると、広場の向こうに大聖堂が見えます。

Neustadt_Pl.de.laRepublique2.JPG

中央にある像は、息子たちをフランス、ドイツそれぞれの軍にとられ亡くした母(と息子たち)の像です。ドイツ、フランスの間で翻弄され、たびたび国籍が変わったストラスブールでは、実際にこういうことがあったのです。ドイツ風の区画にこの像があるのは何とも印象的です。ストラスブールにEU議会や欧州人権裁判所が置かれているのは、こういう歴史を持つ街だからなのです。

Neustadt_Pl.de.laRepublique3.JPG

広場の周囲にはもともとライン宮殿(Palais du Rhin)、図書館のほか、ドイツの公的機関が配置されていたようですが、今は県庁、劇場などになっていて、平和です。

ライン宮殿は皇帝の館らしく、どっしりしています。公開時に中に入ったら、意外と優雅でした。
(中を見学したときのブログはこちら

Neustadt_Palais.du.Rhin.JPG

世界遺産の委員会は、今年は遅れているようです。昨年までの段階で、世界遺産は1,121件、フランスは45件、日本は23件。うち、両国共通の世界遺産は「ル・コルビュジエの建築作品‐近代建築運動への顕著な貢献」の1件。外に出づらい今年は、上野公園でフランスに思いをはせるのも良い?

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オペラ2013-14 in Strasbourg [ストラスブールのスポット]

ストラスブール、ブログリー広場に面した国立のオペラ座、オペラ・ナショナル・デュ・ラン(Opéra national du Rhin)には、暫く前から来シーズン(2013年秋~)の演目を書いた垂れ幕が下がっています。これを見たとき、ついこのあいだ今シーズン分のチケットを買ったように思うのに、もう次のシーズンを宣伝する時期なのかと驚愕しました!月日の経つのが早く感じられるのは、歳をとったからなのか…。

OnR2013-14.JPG

オペラ・ナショナル・デュ・ランで上演予定の演目は、下記Webサイトから見ることができます。

  Opéra national du Rhin: http://www.operanationaldurhin.eu/

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Neustadt地区を回る車、La Muz' [ストラスブールのスポット]

今年4~7月、ストラスブールではLa Muz'という黄色い車(屋台?)が出没します。私も何度か目撃しましたが、何日か経つとまたどこかへ移動してしまうので、いつどこにあるのやらよくわかりません。ただ、Neustadt(ドイツ語で新市街の意)、もしくはドイツ地区と呼ばれる場所を回っているようではあります。

 →http://www.strasbourg.eu/fr/actualite/-/journal_content/56_INSTANCE_RrL3/10913/313769/10927

Neustadtは、レピュブリック広場周辺やストラスブール大学周辺を中心とした、主に19世紀後半から20世紀初頭のドイツ占領時代に旧市街の外に造られた区域です。ユネスコ世界遺産登録を狙ってか、近年ストラスブール市はこの地区を調査し、イベントを開催するなどして盛りたてています。ドイツが造った国立兼大学図書館でも3年かけての大改装が行われています。

Muzには、Neustadt地区の地図などが展示され、関連イベント情報が貼られています(恐らく住民が対象)。レピュブリック広場を通ったら停車していたので、写真を撮ってみました。右に見える白い柵は渦巻状になっていて、中央には3年で2度バナナらしき木が植えられましたが、、、いずれも長く持ちませんでした。

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2013年5月22日、曇天

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イヴ・ロシェ(Yves Rocher) [ストラスブールのスポット]

フランス土産の定番のひとつ、ロクシタン。南仏生まれのこのブランドはあまりにも日本では有名です。対して、ハンドクリームやシャンプー、香水、化粧品などを扱う自然派コスメブランド、イヴ・ロシェ(Yves Rocher)はあまり知られていません。日本にはお店がないからかもしれません。

そもそも庶民的価格のこのお店、バーゲン時期には半額になってしまったりするのでどうも安っぽいと思ってしまいがちなのですが・・・とある通販サイトを見ると、「世界のセレブやトップモデルも愛用」するお店で、また、商品は植物由来、遺伝子組み換えではない、動物実験は行わないなどのモットーがあるようです。

こだわりのある自然派、お値段が手ごろ、それに店があちこち(ヨーロッパ各地で見かけました)にあるとなればもう庶民の味方。我が家にも長らく使い続けた商品があるし、お土産にもいいかもと通販を利用してみることにしました。Webサイトには消費者のコメントがたくさん書き込まれていて参考になりました。

配送2日などという文字は最初からアテにはしていませんでしたが・・・連休を挟んだにもかかわらず1週間以内に届きました!郵便局La Posteが配送してくれたので、不在でもポストに入れておいてもらえて便利でした。店舗より安く買えるものもあってラッキーでした。

なお、イヴ・ロシェの一部店舗ではエステを併設しています。ストラスブールでは、LesHallesのお店の隣(建物を一旦出て外から入る)にINSTITUTがあります。

Yves Rocher: www.yves-rocher.fr/

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ストラスブール、快晴 [ストラスブールのスポット]

昨日のグーテンベルク広場・・・。いつの間にかメリーゴーランドがきて風景が夏っぽくなっていました。

Pl.gtenberg.avr2013.JPG

クレベール広場の池(?)もフタがはずされ噴水が復活していました。ほんの1週間前まで冬みたいに寒かったのに、ちゃんと準備していたんだなぁ、と感心してしまいました。

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長きにわたる改装で営業も縮小していたプランタンも、先日から装い新たに再出発。個人的には周囲の風景に比べ近代的すぎる印象がありますが・・・日差しを受けてまぶしく輝く建物を見ていると、このデパートが名前の通り(プランタン=春)春をつれてきてくれたかのようです。

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最後に、花です。黄色い花が咲いてはいますが、昨年は3月には咲いていたモクレンや桜はまだいまひとつです。レピュブリック(共和国)広場のモクレンはまだつぼみのままですが、近々咲きそうです。春だ~!

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EU議会の展示(ノーベル平和賞) [ストラスブールのスポット]

ストラスブールにはEU議会のひとつが置かれています。先日立ち寄ってみたら、今年のEUのノーベル平和賞受賞を受けて、EUの平和への取り組み、とでもいうような展示が行われていました。

トラムE線を「Parlement européen」で下車すればEU議会は目の前です。いかつくて入りにくいですが、丸い建物の中は吹き抜けになっており、そこまでは一般の客も入ることができます。

EU-Nobel.paix-4.JPG

12月半ばに行ったら、既に授賞式のときの写真が展示されていました。授賞式は確か12月10日だったから、かなり素早い対応です!このフランス離れした速さ、よほど受賞が嬉しかったのか、それとも国際機関だからなのか・・・。

EU-Nobel.paix-2.JPG EU-Nobel.paix-1.JPG

クリスマスツリーも置いてありました。

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ストラスブール観光の際にEU議会の正面にまで行く人は少ないのですが、以前より個人の観光客が多いように見えました。ノーベル賞効果ですね・・・。

  EU議会: http://www.europarl.europa.eu/visiting/fr

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ヴォーバンダム、オープン [ストラスブールのスポット]

ストラスブールでは、長らく修復工事中だったヴォーバンダム(Le Barrage Vauban)がオープンしました!まだ少し工事は続いていますが、覆いがなくなり、テラスに上がることもできるようになりました(無料)。

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ヴォーバンダムはその名の通り、数々の要塞を構築したヴォーバン(Vauban)元帥の設計により造られたものです。ストラスブールがルイ14世によりフランスに併合された後(1681年)、1686年から1700年にかけて建てられました。有事の際には水門を開けて一気に洪水を引き起こし、敵が町に来られないようにするという仕組みになっていました。

この橋の地上階はパッサージュみたいになっていて、普通の橋と同様に川を渡ることが出来ます。プチット・フランス界隈から現代美術館に行くにも便利です。水面が近くに見える場所もあるし、水門の装置だったと思われるものなども見ることができます。また、かつてこのダムを飾っていたものなのかどうか、各種の像なども展示されていました。
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屋上は展望テラスで、クヴェール橋(ponts couverts)や大聖堂(cathédrale)が一望できます。晴れた日に上りたいスポットです。

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(今日のフランス語)  barrage  通行止め、ダム、堰 (男性名詞)

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