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ストラスブールの世界遺産マークは・・・ [ストラスブールのスポット]

ストラスブールはUNESCO世界遺産の町です。登録名は「ストラスブールのグラン・ディル」、「グラン・ディル」(Grande île)とは大きな島という意味で、簡単に言えば旧市街のことを指します。旧市街はイル川に周囲を囲まれて島になっているのです。

世界遺産といえばUNESCOの看板があることが多いですが、ストラスブールでは大聖堂周辺にもプチット・フランスを歩いていてもなかなか見当たりません。では、一体どこにあるのか?

答えは、「グラン・ディル」に通じる橋の辺り、です。旧市街から見て外側の位置に表示されていることが多く、橋を渡る人に「ここから世界遺産です」と示してあるように思えます。地面に埋め込まれていたり、街灯の下にあったり、柵にくっついていたりします。

でも、全部の橋にあるわけではありません。小さい歩道のみの橋についていたり、大通りなのについていなかったりします。工事が終わったらなくなったものもあったような・・・そんな感じなので、橋を見ても見つからない場合もあります。

見つけやすいのはイル川の遊覧船発着所付近にある橋です。船が最初にくぐる橋「コルボー橋」、ロアン宮横の「マドレーヌ橋」をはじめ、このあたりにかかる橋にはユネスコマークがついています(残念ながら落書きされているものもありますが)。世界遺産の「証拠」が欲しい人は橋をチェックしてみてください。

Unesco_Pont.du.Corbeau.JPG Unesco_P.Juifs.jpg Unesco_PontParis.JPG
 * 写真は左から、コルボー橋、ジュイフ(ユダヤ人)橋のプレート(地面)、パリ橋

(今日のフランス語)  île  島 (女性名詞)  → l'île Saint-Louis サン-ルイ島(パリ)

(関係ブログ)
  世界遺産・ストラスブール(旧市街 - 「グラン・ディル」)(2012年9月)

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