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オペレッタ「こうもり」 [音楽]

今朝、不規則なポタ、ポタ・・という音が聞こえるなと思ったら、もうっすら雪が積もっていました。昨日より地面は白いようでしたが、午後は雨になり、雪はほぼとけました。ただでさえ日照時間が短いのに天気が悪いとどうもうす暗くなってしまいます。少しは晴れると良いのですが…。

さて、昨晩、オペレッタ「こうもり」を見に行ってきました。ヨハン・シュトラウスの軽快な音楽に合わせてたくさんの人たちが踊り歌う陽気な演目(喜劇)で、舞台が大晦日であることから、年末に上演されることが多いそうです。題名は「Die Fledermaus」というぐらいで、セリフはドイツ語でした。

座席は以前オペラを見に行った時とごく近くでしたが、1列目で少しだけ中央に寄っていただけでとてもよく見えました。グレードを2段階あげた価値はありました。もう少し中央寄りの2列目も空いていましたが、受付のおばさんの推薦通り、少し脇に寄っても1列目にして良かったと思います。

内容はさっと読んでいきましたが、ドイツ語の歌とフランス語の字幕はきつかったです。ちょっと睡眠不足だったこともあって眠たくなってしまいました…。第3幕の最初には看守役が楽しいことをペラペラしゃべっていたようなのですが(この辺はフランス語)、字幕もなく全然わかりませんでした。クリスマスネタも盛り込まれていたようでした。周囲はアハハハ!と言っていたのに取り残されてしまいました。うーん実力不足ですね。外国人が歌舞伎を見る時もこんな感じなのかなと想像してします。難しい。。。

最後は歌って踊って万事うまくおさまり、観客席からは盛大な拍手が贈られました。多くの人が踊るので、出演者は大変かもしれませんが、普通のオペラより軽快で楽しいものでした。今年は辛いニュースが多かったですが、多くの人がこのオペレッタのように楽しく年末を乗り切れますように!

(参考)
 Opéra national du Rhin   http://www.operanationaldurhin.eu/
(今回の出演者等)
 Direction musicale / Roland Boër, Vincent Monteil (20/01)
 Mise en scène / Waut Koeken
 Décors / Yannik Larivée
 Costumes / Susanne Hubrich
 Lumières / Nathalie Perrier
 Mouvements / Joshua Monten

 Gabriel von Eisenstein / Thomas Oliemans
 Rosalinde / Jacquelyn Wagner
 Adele / Hendrickje Van Kerckhove
 Dr Falke / Wiard Witholt
 Alfred / Christian Baumgärtel
 Frank / Rainer Zaun
 Prince Orlofsky / Isabelle Druet
 Frosch / Jean-Pierre Schlagg

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