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Journée Européenne du Patrimoine (2011) [イベント]

9月17、18日は、普段は入れない数々の建物が公開される「Journée Européenne du Patrimoine」(文化遺産の日)でした。土曜日は昨年は行かなかった場所、下記4か所を見に行ってきました。
  ・ストラスブール駅(Gare de Strasbourg)
  ・地方行政裁判所(Tribunal Administratif)
  ・アルザス地方庁(Region Alsace)
  ・France3(テレビ局、番組収録見学)

Patrimoine2011_Gare.de.Strasbourg.JPGストラスブール駅では1番線ホームから建物内の部屋、中央口付近、隣にある鉄道会社の建物までのガイドツアーでした。高級な待合室(?)の中には部屋が4つあり、うち一つは昔は食事の部屋だったようです。奥には階段室があり、ステンドグラスに紋章のようなものとストラスブールの大聖堂が描かれていました。ツアーでは歴史などについても説明がありましたが、語学の不足に加えて、駅のアナウンスなどでガイドの声もあまり聞こえず、よくわかりませんでした。でも、普段気にしていなかった外(ガラス張りの内側の石の建物の外壁)の彫刻や中央口の上の方などに目を向ける機会になりました。


Patrimoine2011_TribunalAdmin..JPG地方行政裁判所では「外国人だ!」とばかりに避けられているような感じでした。こっちに顔を向けないようにしているんです。説明者も嫌でしょうが、こちらも難しい法律用語はチンプンカンプンで苦痛でした。あまり親切ではなかったです…。グループの1人がガイドに食いつくので長引き、別のフランス人も明らかに飽きてしまっていました。初公開だったせいか段取りや説明順路などがまとまっておらず冗長だったように思います。


Patrimoine2011_RegionAlsace.JPGアルザス地方庁は近代的できれいな建物でした。入口を入るとスタッフが親切に声をかけてくれました。入口の脇にはアルザス地方出身の有名人の写真が並び、順路を進んでいくといくつかの会議室、執務室などがありました。人気はいまひとつのようで、見学者よりスタッフの方が多かったように思います。最後にアルザス産のブレッツェルとリンゴジュースをいただきましたが、周囲はスタッフだらけで誰ひとり客はいませんでした。


Patrimoine2011_France3.JPGテレビ局、France3にも行きました。事前登録が必要でツアーには参加できませんでしたが、音楽番組の収録を見学させてもらえました。どこのテレビ局も同じで、誰より先に大きく手をたたき、客の拍手をあおる人がちゃんといました。音楽は現代的でヘンテコな曲が多かったですが、司会者が化粧をしてもらっている様子や、別のVTRを流している間に席を変わったりする様子など放送とは違う光景が見られました。…眠かったです。


この日は色々見られて面白かった反面、1年経っても話している内容が全く理解できないことでどっぷりと疲れた日でもありました。

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