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フランスの税金(帰国編) [手続き(役所関係)]

帰国して1年以上が経ち、すでに日本でいろいろな税金を払っているこの頃ですが、フランスの税金(所得税)とは未だに手が切れていません。なんと!税理士事務所を使っていたにも関わらず、追徴課税されました…。

フランスでは「担当者によって言うことが違う」ことがよくありますが、財務局までこのようなことが起こるとは思ってもいませんでした。こういうことが起こらないようにするために、税理士事務所を使ったというのに!事務所の問題なのか、財務局の問題なのかはよくわかりませんが、とにかく結構な額を課税されて大打撃です。

真面目に念入りにやって損をした感じで、ちょっと納得いかない事件でした。


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最後の納税(2013年所得税) [手続き(役所関係)]

本年も、フランスの所得税申告の月、5月が終了しようとしています。

私の在仏の3年間は、毎年5月の末日近くに申告の締切があったように思いますが、今年は、ニュース記事を見る限りでは5/20が書類の提出締切日だったようです。

2013年の途中までフランスにいたので、我が家も今年の申告(2013年所得分)をしなくてはなりません。帰国してもなかなか縁が切れないのが悩ましいところですが、いよいよ最後の精算が近づいてきました。

2013年分所得については、すでに今年1月と4月に前年の納税額に基づいて分割納税を行いました。出国したことを考慮せず請求され続けるため、すでに払い過ぎになってしまっていると思いますが、途中で残額が心配になり、無駄に手数料を払ってフランスに送金する羽目になってしまいました…。

出国後の税金申告は税理士事務所に頼んでありましたが、夫によると、提出締切前日にようやく投函されたらしいです。遅れて追徴課税されないか心配です。

あとは、精算されて納付しすぎた(と思われる)税金が返ってくるのを待つばかりです。これが終わったら銀行もいよいよ解約です。どんどんフランス生活が遠のいていきます。

時々、夏の青々としたブドウ畑が広がるワイン街道のまぶしい風景を思い出すことがあります。週末、気が向いたときにふらりとワイン街道に出かけられたことが、今となってはまるで夢のよう。昨年の春は寒かったけれど、今年のアルザスは暖かいらしいです。あの見渡す限りのブドウ畑を見に、またアルザスへ行きたい…いつか。


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今年も所得税を納税 [手続き(役所関係)]

バルセロナ記事の途中ですが、PCがwindows8に変わったことや暇な時間が減ったことにより思いのほか時間がかかっているので、今日は一旦一月の納税の記事を書くことにします。

我が家では、フランスにいた時の住所に届く郵便物を日本に転送しています。
手続き関連の記事はこちら(2013年7月の記事)

フランスのアバウトさに悩むことは多々ありましたが、この転送だけはうまく機能しているようです。二月には、ワインの見本市の招待状がたくさん届きました。行きたかったな…。

しかし、転送されてくる物は必ずしも楽しい物だけではありません。一月にはちゃっかり所得税の請求書類が届いたのでした。

フランスから日本へ帰国して年は越しましたが、2013年に僅かでもフランスに住んでいて所得があったので、2012年の実績に基づいて算出された納税額を二度前納しなくてはいけないんです…。

2013年の滞在は途中までなので2012年一年分の実績で前納すると払いすぎになる、ということで、一応、夫にフランスの税理士事務所に問い合わせてもらいました。しかしながら、問い合わせが面倒なのか、無理なのか、請求額を払えとの回答がきたようで、結局言われるがままの金額をインターネットを通じて支払うことになりました。

日本からでも、フランスの財務局のサイトから自分の納税ナンバーを入力していくことで所得税の支払い続きを行うことができます。そしてこういった手続きのために、我が家では今もフランスの銀行口座を残してあります。利子が出るとまた所得が気になるため、利子のつかない口座に切り替えてあります。また、維持費を減らすためにカードも返却しました。今は本当に納税のためだけの口座になっています。

納税手続き後、程なくして銀行から請求額が差し引かれました。次は四月に書類が届くはずです。恐らく、五月〆切の納税申告書もくることでしょう…。税金関連の手続きだけは、常に正確でしたから。

ただ、我が家の口座は、四月分、つまり二度めの納税をするには残高が減りすぎてしまっていました。請求額は一年分を想定してあるから支払うべき額より多くなってしまうのは明らかで、どうせ返金されることになるのですが…日本から高い手数料を支払って送金するハメになりました。意味なく損をしてしまったわけで、残念です…。

帰国してから、簡単なフランス語の単語すら出てこなくなるほどの時間が経ちましたが、フランスとはまだ暫く付き合いが必要なようです。

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住民税はフランスへ [手続き(役所関係)]

さてさて、遅くなりましたが、フランスでは秋といえば住民税の季節です。8月~9月の所得税に続き、ごみ税だの住民税だので税金まみれの秋だったのを思い出します。

今年は日本にいますが、フランスも日本と同じく1月1日に居住していた住所で税金をとるので、今年はフランスに住民税を払わなければなりませんでした。夫がインターネットで支払手続きをしたので詳細は見ていなかったのですが、こんな流れだったようです。そういえば、何かにサインをしたような…

・請求書が到着(郵便局に転送手続きをとっています)
・税務局のサイトに請求書の番号やメールアドレスを登録
 (所得税のときに登録済)
・個人のページで支払を選択
・リストから住民税を選択
・口座情報等を入力
・確認書類がメールで送られる
・銀行引き落とし承認の紙にサイン、銀行に提出
・引き落とし

日本にいながらフランスに税金を払うとなると手続きがなかなか大変ですが、振り返ってみると、フランスに渡った時も最初の一年は日本の住民税を払い続けていました。どうしても最初と最後の1年はこういった手続きがあっちだったりこっちだったり、と複雑になってしまうようです。

フランスで持っていた銀行口座は今も維持しているので、こうして何とかユーロの税金を払えるわけですが、クレジットカードは夫も私も解約しました。今年分の所得にかかる所得税を払い終えたら、いよいよ口座を解約することになります。来年の夏には、ようやくフランスの手続きともおサラバ!すっきりするような、なんとなく寂しいような…?心中複雑です。

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所得税(2012年分所得分) [手続き(役所関係)]

これまでもフランスでの所得税納付に関する記事を毎年書いてきましたが、今日は、年の途中で帰国した今年はどうなったのか?について記載したいと思います。

フランスでの所得税納税は、おおまかに下記のようなスケジュールになっています。いずれも前年の所得にかかる事項です。

4月中旬 財務局から申告書類が届く
5月下旬 申告書類提出〆切(紙での申告の場合)
8月中旬 納税額通知
9月中旬 納税〆切

この他に、前年の税額から算出された金額の前納がありますが、人によりパターンがいくつかあるので、ここでは省くことにします。

ところで、今年、我が家は年度途中でフランスから日本に帰国したので、二度の前払いと申告まではつできたものの、最後の確定額の受領、最後の納付が終わっていませんでした。納税に失敗すると追徴課税される羽目になります。危ないので、引き続き税理士事務所に頼むことにしました。

出国時は、税理士事務所を通じて以下のような手続きをしました。

・日本への帰国を財務局に連絡
・日本での連絡先(職場)を登録

そして、今年のフランス在住時の収入についても、代理で申告してもらえるよう事務所に依頼しました。フランスでの所得税手続きは翌年まで引っ張ることになるので、銀行口座も処理が終わるまで置いておくことにしました(維持費が抑えられるよう内容は変更)。

手続きをしたことにより、流れとしては
会社に納税額通知〜固有ナンバーを使ってインターネットで振込
となる予定、でした。今までとは異なり、チェックなど郵送を使う方法は使いにくく不確実です。

でもさすがはフランス、一筋縄ではいきません。9月になってもなかなか職場に通知が届かず、夫はしびれを切らして通知が届く前にインターネット上での振込にトライ。分割で前納した時の番号をもとに自分の納税額を確認、支払った額との差額を確認して振込を行いました。口座の状況を見る限り、無事、きちんと納付出来ていたようです。

〆切が迫ってきたころ、納税額の通知が「自宅に転送」されてきました。職場宛に通知書がくるはずだったのに、普通にフランスで住んでいたアドレスに送られてしまい、郵便局La Posteが登録に従って転送してきたんです。郵便物の転送は依頼しておくもんです。郵便のほうは今のところうまく機能しているようです。

夫が税理士事務所にまた連絡するよう依頼しましたが、、、郵便物の転送は一年まで。今年の所得分の手続きがちょっと心配です…

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所得税申告書(2012年分)提出 [手続き(役所関係)]

今週、所得税申告書(2012年分)を財務局に提出してきました。毎年税理士事務所に頼むのですが、夫によると特別控除に関するコメントが抜けていたようです(金額は合っていたのですが)。この時期、事務所も忙しいんでしょうね…。

そんなこんなで、小さな修正はありましたが、今年もサインをして申請書を提出しました。これまでは入口付近に地域ごとに投入口が分かれた大きな箱があって、そこに封筒を放り込めば良かったのですが、今年はいかついおじさんが立っていて、「何の用だ?」と聞かれてしまいました。怪しかったでしょうか…。

でも、封筒を出すと、「ああ、申告書ね」とちゃんと受取ってくれました。外に出て周囲を見てみると、財務局周辺には同じような茶封筒をにぎりしめた人々がたくさんいました。税金申告は遅れると追徴課税されてしまうので、いつものように適当というわけにはいかないようです!

今年の締切日は来週の月曜日、5月27日です(書面申請の場合)。

(昨年までの所得税関連ブログ)
  財務局から呼び出し状!(所得税関係)(2012年11月)(2010年所得関連)
  所得税の通知がきた!(2012年8月)
  所得税申告2012(2011年所得分)(2012年5月)
  所得税の申告書(2012)が来た!(2012年4月)
  所得税の分割払い(2011年所得分の前払い)(2012年2月)
  フランスの所得税の支払い(2011年8月)
  所得税の申告(2011)(2011年5月)

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所得税、事前納付第2弾(2012年分所得) [手続き(役所関係)]

4月末、所得税の事前納付通知が届きました(2012年所得分)。1月に続き第2回目の分割払い請求です。フランスでは昨年の支払額に基づいて事前納付を行い、最後に調整額を払うというのが一般的です。手続きすれば毎月支払うことも可能ですが、放っておくと3回払いになり、2度の事前納付を行うことになります。

毎度のことながら、銀行からはさっさとお金が引き落とされていました!本当にこの税金の処理だけは早いです。4月は、今年2012年度所得を申告するための書類が2通、この分割払いの通知が1通と、財務局に追い回されているようでした。そして5月。今月はいよいよ申告です。今年は5月27日〆切です。

(昨年までの所得税関連ブログ)
  財務局から呼び出し状!(所得税関係)(2012年11月)(2010年所得関連)
  所得税の通知がきた!(2012年8月)
  所得税申告2012(2011年所得分)(2012年5月)
  所得税の申告書(2012)が来た!(2012年4月)
  所得税の分割払い(2011年所得分の前払い)(2012年2月)
  フランスの所得税の支払い(2011年8月)
  所得税の申告(2011)(2011年5月)

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所得税の書類におののく季節 [手続き(役所関係)]

フランスでは、春は所得税申告の季節です。毎年5月下旬が書類提出〆切となっているので(紙での申請)、それまでに前年の収入に関する書類を作成しなくてはなりません。

今年も4月18日には早々とその申請書第1弾が届きました。4月の頭には銀行からの関連書類も届いています。近々2度目の前払い請求書、申請書の第2弾と続く予定で、考えただけで少々気分が暗くなります。

不確かな仕事が多いフランスなのに、税金の書類だけはいつも滞りなく着実にやってくるし、お金の引き落としもやたら迅速です。桜も散り、封筒に描かれたフランスの象徴・マリアンヌに戦々恐々の季節到来です。

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マリアンヌの下の文字は「Liberté・Égalité・Fraternité」=自由・平等・博愛

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所得税分割払い(2012年所得分) [手続き(役所関係)]

このところカナリア諸島の記事を書いていますが、本日はちょっと近況を書くことにします。

1月も終わりに近づき、ストラスブールもだいぶ日が長くなってきました。12月に比べると夕方は1時間以上明るくなったような気がします。ただ、曇りや雪の日が多くろくに晴れなかったので、この1月の日照時間はかなり短いように思われます。先週などは気温も低かったので、地面が凍りつき、公園のアイスバーンで一度転んでしまいました。おかげで暫く首が痛くて上を向けませんでした!このとき、公園の脇には救急車と警察、それにつながれた犬がいる一角がありました。恐らく犬の散歩中に飼い主が転んだんでしょうね・・・。

先週の金曜日にポストを開けたら、あまり見たくないマリアンヌのマークつきの封筒が入っていました。マリアンヌは自由の女神、フランスの象徴、つまりこれは公的な機関からの封筒で、この時期に来るのは所得税の前払い請求書だな、とピンときました。

中を開けると案の定、請求書が入っていました。フランスでは1年分の所得に対する申告書を翌年5月に財務局に提出し、8月~9月に納付します。初年度は一括払いで良いのですが、その翌年からは前年に支払った税額に基づいて前払いをしていかなければならず、我が家の場合、2月、4月ごろに前払いを2度行い、8月に税額が固まったら残りの額を払うという形になっています(申し込めば毎月支払うこともできます)。つまり今回は2012年度所得にかかる所得税の前払いです。財務局としてはガッチリ税金を取りたいわけで、頼まなくても自動的に前年支払額の1/3の額面の前払い請求書が届くんです。

1年の税額の1/3って、結構な額なんですよね~。わかってはいたけど、最近ちょっと懐が寂しいからこの支払いはキツイです。どうせ払わなきゃいけないんだから仕方ないけど・・・。なお、今回の分割払いの納付期限は2月15日でした。支払い方法などについては以前と変わりません。(昨年の分割払い時のブログはこちら

気温も懐も寒い2月を迎えることになりそうです。。。

(昨年までの所得税関連ブログ)
  財務局から呼び出し状!(所得税関係)(2012年11月)(2010年所得関連)
  所得税の通知がきた!(2012年8月)
  所得税申告2012(2011年所得分)(2012年5月)
  所得税の申告書(2012)が来た!(2012年4月)
  所得税の分割払い(2011年所得分の前払い)(2012年2月)
  フランスの所得税の支払い(2011年8月)
  所得税の申告(2011)(2011年5月)

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在外選挙、まもなく(衆院選) [手続き(役所関係)]

日本で2012年12月16日(日)に行われる衆議院総選挙(第46回)がいよいよ明日公示されます。海外に滞在している日本人にとっては在外選挙の期間が気になるところです(海外にいても手続きを踏んで「在外選挙人証」を交付してもらっておけば投票できます)。

 「在外選挙とは」(外務省サイト): http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/senkyo/abroad.html

在外選挙では、「在外公館投票」「郵便等投票」「日本国内における投票」の選択が可能で、今回のフランス国内の在外公館(パリ、ストラスブール、マルセイユ、リヨン)での投票期日は2012年12月5~9日、時間は現地時間9:30~17:00です。投票の際にはパスポート等の身分証明書と在外選挙人証を持参します。

今回の選挙では12月4日公示、在外公館での投票は5日~9日ということなので、在外公館で投票する人にとっては思案できる期間は1週間弱しかありません。公示日になったら早めに該当選挙管理委員会のWebサイトを見て、候補者の情報をチェックしなくては・・・。

海外にいると周囲も盛り上がらないし通知も届かないので、うっかりすると期日を忘れてしまいそうです。在外選挙人にとっては「忘れないこと」が最大の難関かもしれません。

(参考)
  在ストラスブール日本国総領事館「在外選挙のご案内」:
    http://www.strasbourg.fr.emb-japan.go.jp/consul/zaigaisenkyoannai.html

(関連ブログ)
  衆院解散!海外から投票するには・・・(2012年11月)


追記:
12月6日、総領事館に在外選挙に行ってきました!流れは、下記でした。
①パスポートと在外選挙人証の提示
②投票用紙の請求書への記載、該当選挙管理委員会宛の封筒の記入
③投票用紙をもらって記入、2つの封筒に密封(小選挙区、比例代表それぞれに)
④封筒に必要事項を記入
⑤立会人がサイン
⑥最初に書いた選挙管理委員会宛の封筒に密封(事務局)

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