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ディプロム入手(DELF、B1) [フランス語]

今年5月に受けたフランス語の試験、DELF B1のディプロム(Diplôme)がようやく届きました!受験後みっちり半年かかっての到着です。昨年A2を受けたときより3週間は遅いです。これまで2度試験を受けましたが、結果が出てもディプロムが届いても何の連絡もなかったので、今回アリアンス・フランセーズからディプロムが届いたというメールが来たのにはむしろビックリしました。やれば出来るんだな・・・。

アリアンス・フランセーズからのメールは良く見ると2通。1通目はディプロムが来たので本人が取りにくるように、という内容でした。更に送ってもらいたい場合、誰かに頼む場合は用紙にサインすること、とあり、添付ファイルもついていました。でも添付ファイル(PDF)を開けてみたら別の試験の名前が。次のメールには「DELFはこちら」という短い文章とともに別の添付ファイルがついてました。こういうミスは万国共通です。

早速ディプロムを貰おうと、翌営業日にアリアンス・フランセーズに行ってきました。かつて通っていたので今までは顔なじみで「なあなあ」で通っていましたが、今回は知らない事務員がいて身分証の提示を求められました。滞在許可証を見ながらディプロムを探すけれどなかなか見つからず・・・ついには若干疑うような視線を感じました・・・。

何度も見直して、ようやくディプロムは出てきました。でも、今度はサインするべきリストに名前がない、と言われました。結果をとりに行ったときにはありましたけど!いちいち探すのに時間がかかりすぎ、隣の事務員に「何がないのよ?」と聞かれたぐらい、たっぷり時間がかかりました。

少し見たところでは、リストは受験番号順でもアルファベット順でも、更にレベル別でもないみたいでした。何ページもあるのに使いやすくする工夫を全くしないから見つからないんです。とってもフランス的です!

結局、欄外にサインさせられました。合格したのにすっきりしない最後になってしまいましたが、生涯有効だというディプロムは入手できました。

名前、生年月日、出生地、国籍、登録番号などが裏にも表にも書かれています。そして裏には成績表がついています。もっと素晴らしい点数ならなお良かったけれど、これが実力。

個人情報なので色々消してしまい、かつ小さいですがディプロムの雰囲気だけ載せておきます。

Diplome-DELFB1-1.JPG Diplome-DELFB1-2.JPG

関連ブログ:
(2011年春のA2受験に関するブログ)
  DELF(2010/2011、第2回)概要
  DELF(2010/2011、第2回)の感想
  DELFの結果(A2)
  ディプロム入手(DELF、A2)
(2012年春のB1受験に関するブログ)
  DELF B1(2011/2012)概要
  DELF B1(2011/2012、第2回)の詳細内容
  DELF、筆記試験の進行(2011/2012、第2回)
  DELFの結果(B1)

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有名な日本人って? [フランス語]

諸聖人の祝日前後のバカンスの宿題の中に、有名な日本人のバイオグラフィを書くというものがありました。単純過去という形態を使う練習の一つです。単純過去というのは書き言葉にのみ存在する活用法で、主として童話や歴史的な記述に使われるようです。初級だから子供の本を読もう!なんて言って童話の本を買うと、かえって難しかったりするわけです。

活用は調べれば何とかなるとして・・・問題は有名な日本人、という部分でした。単純過去を使うからには伝説っぽくなっている人がいい、できればもう亡くなっている人がいい、と思ったのですが・・・フランスで通用する有名な日本人って誰???

悩んだ末、画家のレオナール・フジタ(藤田嗣治)を選びました。フランスで成功しているし、レジオンドヌール勲章も貰っているし、フランスで最も有名な日本人画家、とあちこちに書いてあったからです。私はランス(シャンパーニュ地方)に行くまで知りませんでしたけど・・・。

彼は、軍医の家に生まれました。大学で西洋画を学んだ後パリに渡った彼は、やがてパリで売れっ子となり、アメリカなどでも個展を成功させます。第2次世界大戦中には日本に帰って戦争画を描きますが、これにより戦後、戦争に加担したとされ、美術界の責任を一人で背負う形になってしまいます。日本の画壇に受け入れられず、失意のうちに日本を後にした彼は、二度と祖国には戻りませんでした。その後フランス国籍を取得し、カトリックの洗礼を受け(洗礼名:レオナール)、ランスに礼拝堂を建ててフレスコ画を描いたりしています。スイスのチューリヒで亡くなり、今はランスの礼拝堂に最後の夫人とともに眠っています。

ランスの大聖堂には、レオナールフジタの洗礼時の写真があったと記憶しています。王の戴冠式が行われていた由緒ある教会に彼の写真があるぐらいだから、フランスではきっとある程度有名に違いない、フランス語のWikipediaもあるし、と考えて、レオナールフジタのバイオグラフィをせっせと書きました。

でも、先生から返ってきたときのコメントは、有名じゃないから写真を探して持ってきて、でした。授業用に再構成してくるように、という指示も・・・事実上、やり直しですね~!本人の顔だけでなく、いくつか作品もひっぱってこないといけません。履歴を調べるのにもそこそこ時間がかかって、ようやく終わったとほっとしていたのに、再度「フジタ漬け」になってしまいました。

有名な日本人・・・こういう宿題が出るたびに悩むお題です。どうせ誰にもわからないなら戦国武将にでもしておけばよかったなあ。。。

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フランス語のクラスへ再び [フランス語]

10月に入ってからフランス語のクラスにボチボチ通っています。以前と同じ先生のコースですが、今回はB1-B2クラスに登録しました。

フランス語のレベルは初級からA1、A2、B1、B2、C1、C2となるのですが(学校にもよる)、私の学校は今シーズンはB2というクラスがなく、B1-B2もしくはB2-C1というクラスになってしまっていました。後者には到底ついていける自信がないけれど、前者で昨年と同じ授業を受けるのも勿体無いので、事前に先生に「先生のB1-B2クラスは私に合いますか?」と問い合わせ、「同じ授業にはならないから、上のクラスが心配なら私のクラスを取ればいい」と返事をいただいたのでした。先生が同じならついていけるかも。

そんな経緯もありつつ始まった新しいクラス。テキストは、先生が8月に示したものではなく(Didier nouvel édito)、私がこれまで使ってきたシリーズ(Hachette Alter Ego)に落ち着いていました。買わなくて良かった!テキストはまとめて先生が取り寄せてくれることになりました。なお、テキストはB2のものでした。

テキストが来るまでの間、まずはプリントを使っての授業となりました。最初のプリントは昨年のクラスでも配られたものでしたが、先生の指導は少々違っていました。以前は本文にあるものを丸写しすれば良かったのですが、今回は自分の言葉で、また単語を拾うのではなく文章で回答するよう指導されました。微妙にレベルが上がったことによって、応用を求められている気がします。おそろしや。本がきたらよく予習しないと・・・。

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DELFの結果(B1) [フランス語]

5月フランス語の試験DELF(B1)を受けましたが、結果については1ヶ月半経ってもなしのつぶて。暫く前からネット上では各学校が結果に関する記事をちらほら掲載していましたが、ストラスブールではメール連絡はもちろん、ホームページでのアナウンスもなしです。取りまとめの学校には以前通っていたから顔は知れているし、落ちている気がするしで気が重かったんですが、今日、仕方なくDELFの結果を聞きに行ってきました。

結果は、まさかの合格!でした。以前も書いたけれど、もしかしたら点数の付け方が甘いんじゃないでしょうかね~。生涯有効とされる資格なので、私には都合がいいんですけど。事務所で「結果を知りたい」と言ったら名前を言わずとも紙が出てきました。やはり顔と名前を覚えていたか・・・落ちていたらあちらもかける言葉がなかっただろうから、とりあえず良かったと思います。

試験結果はこんな感じです。記録としてはイマイチですが、思っていたより20点ぐらいはいいです。

  Compréhension des Écrit(読解)    23.00/25  ← まさかの高得点!
  Production Écrite(作文)          12.25/25  
  Compréhension de l'Oral(ヒアリング)  13.00/25
  Production Oral(会話)            17.25/25      合計 65.50/100
※ 合格点…各パート5点以上、合計50点以上

resultat-delf-b1.JPG

読解で点を取れないとダメだとは思いましたが、まさかこれほどの点数になるとは!作文はうまくまとめられず書きなぐったのでこんなものだと思いますが、ヒアリングは苦手なのに加え2問目がほとんど理解できなかったのに、まずまずの点数でした。なんて言いつつ、両者を合わせて5割スレスレなのが哀しい・・・。

何より驚いたのは会話(面接)の点数です。しどろもどろになってしまったので、5点がせいぜいだと思っていたんですよね。筆記試験の前日に面接があったので、もう1日目にして不合格を確信したほどでした。あんなにダメだったのに作文やヒアリングより高得点になるとは、ホント、最後までわからないものです。やさしい試験官にあたったことを感謝しなくては。。。

今回はAttestation de Réussite(単なる結果通知、6月21日付)という書類を貰って、サインをしてきました。正式な証明書・ディプロム(Diplôme)については、「11月?」と聞いたらそれ以降かな、という返事がありました。ハイ、いつものようにのんびり待って、適当に取りに行きます・・・。もはやこののんびりモードには驚きませんが、忘れないようにだけはしなくちゃ。何事も自己責任、それがフランス。

(今日のフランス語)  résultat d'un examen  試験結果

 関係ブログ:
  DELF B1(2011/2012、第2回)概要
  DELF B1(2011/2012、第2回)の詳細内容
  DELF、筆記試験の進行(2011/2012、第2回)
  ディプロム入手(DELF、B1) (2012年)
  DELFの結果(A2) (2011年)

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異邦人(カミュ) [フランス語]

先日、列車でバーゼルに出かけました。列車TERで片道約1時間20分、往復で2時間半以上もあるので、移動時間に薄い日本語の本を読もうと思い立ち、カミュの「異邦人」(日本語)を持っていきました。

この本の原題は「L’Etranger」、フランス語です。感情があまり表に出てこない主人公の物語であるせいか、和訳のせいなのか、すべてが夢の中で語られているような浮世離れした物語のように思えました。

ところで、このL’Etranger、私はフランス語の学校で以前原文の冒頭部分にお目にかかったことがあります。冒頭はこうです。

Aujourd’hui, maman est morte. Ou peut-être hier, je ne sais pas. J’ai reçu un télégramme de l’asile : « Mère décédée. Enterrement demain. Sentiments distingués. » Cela ne veut rien dire. C’était peut-être hier. ...

今日、ママンが死んだ。もしかすると、昨日かもしれないが、私にはわからない。養老院から電報をもらった。「ハハウエノシヲイタム、マイソウアス」これでは何もわからない。恐らく昨日だったのだろう。・・・ (新潮文庫「異邦人」(カミュ)、窪田啓作訳)

まさにEtranger(s)(この場合は「外国人」の意味)である生徒たちに、先生は文学を教えようとした・・・のではなく、文法的に複合過去(Passé conposé)や半過去(imparfait)を学ぶのに都合が良かったらしく、下記のような形になった問題を渡されたのでした。

Aujourd’hui, maman _____ (mourir) . Ou peut-être hier, je ne _____ (savoir) pas. J’_____ (recevoir) un télégramme. ...

思い出はさておき、この本の最後の解説では、カミュの生い立ちに触れていました。それによると、この本を書いたアルベール・カミュはアルジェ生まれですが、お父さんはフランス・アルザスの出身で、もともとはワイン関係の仕事をしていたそうです。思いがけないところで、ノーベル賞をとった文豪とこの地域の繋がりを知ったのでした。日本で活躍するセイン・カミュ氏が親戚だということだけは知っていたんですけどねー・・・。

(今日のフランス語)  étranger  外国人、よそ者、部外者 (英語の"Stranger"にあたる)

異邦人 (新潮文庫)

異邦人 (新潮文庫)

  • 作者: カミュ
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1954/09
  • メディア: 文庫
L'Etranger (Collection Folio, 2)

L'Etranger (Collection Folio, 2) ←フランス語版

  • 作者: Albert Camus
  • 出版社/メーカー: Gallimard
  • 発売日: 1990/10
  • メディア: マスマーケット

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DELF、筆記試験の進行(2011/2012、第2回) [フランス語]

先日書いたDELF(B1)の筆記試験に関するオマケです。

 → DELF B1(2011/2012、第2回)概要
 → DELF B1(2011/2012、第2回)の詳細内容

筆記試験はストラスブール大学のPATIOという建物で行われました。召喚状に書かれた部屋番号は「4」、でも実際の会場は「6」でした。当日は建物の入口から試験会場まで「DELF」と書いた紙が貼ってあったけれど、部屋番号が変わったという案内は一切ナシ。当然「4」の部屋まで行ってしまった人もいました。

予定通り20分前に受付が始まりました。「本人確認しないと部屋に入れない」とばかりに入口の前でIDと召喚状をチェックするのですが、列がなかなか進みません。前方を見てみたら、受付の人が受験者でも試験官でもないオバちゃんと喋り続けていました。・・・でも、実はそのせいではありませんでした。部屋の中にまた受付があり、つっかえていたのです。またリストから名前を探してサインを・・・。効率悪い~。

続いて席へ。日本では試験といえば席は番号順で、机に番号札なんかも貼ってあったりしますが、席は到着順(前から順に詰める)でした。受験者がタテ・ヨコに並ばないように、メモ用紙を置いて受験者が座るべき場所を示してあるだけでした。筆記用具と水以外の物は壁際に置くよう指示されました。

暇だったので待ち時間の間に机の下を覗いてみたら・・・書類やカバンを入れるための備え付けのボックスは食べかすなどのゴミであふれんばかり!講堂のごみ収集など滅多にしないはずだから、いつからあったのやら。机の上も落書きだらけでした。学生はちゃんと授業を聞いているのだろうか・・・。

開始予定時刻を少し回ったころにようやく全員が揃ったと思ったら、今度は「トイレに行きたい人は急いで行って来て」とのご発言。最初はヒアリングで、外に出ることが許されないからです。配慮は素晴らしいけど、ほとんどの人は入室前後に時間を持て余していたんですよね~。しかも入室のときは厳重だったのに、トイレに出入りした人を全然管理していませんでした。。。結局、開始時刻は予定より10分以上も遅れました。

試験終了後、冊子とメモ用紙の回収が行われました。日本だと席を動かずに回収されるのを待つのが普通ですが、みんなとっとと席を立ちました。用紙は机に置き去りにしたり、手渡したり、、、適当でした。数の確認を待つ必要もなく、片づけが終わったら退室OKでした。

日本の試験は管理が過剰なのかどうか、、、フランスでは最初のIDチェックと試験時間(と持ち込み荷物)だけが管理されていたという感じでした。非効率な部分はあったけれど、ある意味、合理的でした。

(今日のフランス語)  examinateur (examinatrice(女性形))  試験官、審査官

(関連ブログ)
  DELF B1(2011/2012)概要
  DELF B1(2011/2012、第2回)の詳細内容
  DELFの結果(B1)
  ディプロム入手(DELF、B1)

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DELF B1(2011/2012、第2回)の詳細内容 [フランス語]

今日は5月23~25日にかけて行われたフランス語の試験、DELF B1の詳細内容について記載します。口頭表現は人によって内容が異なるので、私の試験内容は一例です。
 → DELF B1の概要はこちら(2012年6月29日のブログ記事)

聴解(ヒアリング(Compréhension de l'oral))
基本的に、日常会話、アナウンス、インタビューなどで構成されます。時間配分は下記の通りです。
  1、2・・・ 質問を読む(30秒)→音声→回答時間(30秒)→音声→回答(1分)
  3・・・ 質問を読む(1分)→音声→回答時間(3分)→音声→回答(2分)

記述式のものがたくさんあるからメモをとりたい、でもメモをとると聞き逃す、焦るとますます頭に入らない。合間は私にとっては30秒は厳しく、逆に3分は長かったです。わからないものは書きようがないですから・・・。

今回の問題内容:
  1.一緒に住むため部屋を探している大学生らしき2人の電話の会話。
  2.テレ秘書というものについて(内容や利点などの説明)。
  3.Autolibというパリのカーシェアリング(電気自動車)についてのインタビューもしくは対談。

続きを読む(各パートの内容ほか)


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DELF B1(2011/2012、第2回)概要 [フランス語]

5月の終わりに、フランス語の試験DELF(B1)を受けてみました。今回はアタシこんなにできなかったっけ?と思うほど無様に終わりました・・・。さっさと記事をアップしてしまおうと思ったのですが、日本での試験が遅かったので少々待ってみました。結果はまだ出ていませんが、きっと不合格でしょう!110ユーロがパァ。。。

B1のレベル・試験内容の詳細(日本語)→ http://www.calosa.com/delfdalf/b1/b1_jp.htm
・・・このレベルでは自立可能だそうです。 → 私は自立できそうにないです。

試験の構成は以下の通りでした。トータルで1時間45分、各25点×4=計100点です。
   聴解(Compréhension de l'oral) 約25分
   読解(Compréhension des écrits)35分
   文書作成(Production écrite)45分
   口頭表現(Production orale)約15分(ほかに準備時間10分)*
* 口頭表現の試験は個別面接(試験官2人:受験者1人)。

合格するには各パートで最低得点5点(/25)が必要です。トータルの合格最低点は50点(/100)です。
また、解答はすべて黒か青のボールペンで書かなければならないという決まりがあります。

試験会場は、面接以外の試験はストラスブール大学PATIO、面接はアリアンス・フランセーズでした。
筆記等の試験時間は10:12~11:57で、時間きっかりには始まらない、フランスらしいユルさがありました。会場では、試験問題と解答用紙がまとめて1冊に綴じられた冊子とメモ用紙が配られ、最後に全てが回収されます。表紙に名前と受験番号を書くのですが、毎回1、2人書き忘れる人がいるそうです・・・。

UnivSXB_2012mai.JPG
ストラスブール大学PATIO付近

なお、A1~B1のスケジュールは、3月中旬申し込み、5月下旬試験でした。試験の前にも当日にも、試験後のスケジュールについては説明が全くなかったけれど、昨年のA2受験の経験からすると、7月初旬に合否が判明し、合格者は11月初旬にはディプロムを受領できると思います。試験後は自分から情報を取りに行かないと何も得られなかったので、時期を見計らって問い合わせをしたほうがいいかも(ここだけ?)。

各試験の詳細・今回の試験内容はまた明日のブログにて。 → こちら(2012年6月30日ブログ)

(今日のフランス語)  s'inscrire à un examen  試験

(2011年春のA2受験に関するブログ)
  DELF(2010/2011、第2回)概要
  DELF(2010/2011、第2回)の感想
  DELFの結果(A2)
  ディプロム入手(DELF、A2)
(2012年春のB1受験に関するブログ)
  DELF情報(2012年春)
  DELF B1(2011/2012、第2回)の詳細内容
  DELFの結果(B1)
  ディプロム入手(DELF、B1)

(関係URL)
  DELF,DALFを実施しているCIEPのHP(仏語)  www.ciep.fr/delfdalf/
  DELF/DALF試験管理センター(日本語)  www.delfdalf.jp/

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フランス語のクラス、終了(2011-2012、B1) [フランス語]

今週、週に2回ずつ通っていた学校が終了しました。最初は30人ほどもいてどうなることかと思ったけれど、最後には10人ほどに減っていました。この1ヶ月はUniversité Populaireの試験に関する授業が中心(過去問題なと)で教科書は全部は終えられませんでしたが、一章を飛ばし、最後の章をつまみ食いしてそれとなく終わったような雰囲気にはなりました。一度は中断した教科書だけど・・・終わったゾー!!

最後の2章には「B1>B2」のマークがあり、終盤には先生も「今やこのクラスはB2だ」なんて話していましたが、私をはじめ、このクラスの人々のレベルは前に行っていた学校のB1(ペラペラ!)に及ばないような気が・・・。話したいけど言葉が出ない、発音もひどい、そういう感じの人が多かったんです。ただ、少し貧弱な(!)グループだったからこそ私も(喋れないくせに)最後まで続けられたように思います。

最終日は今年の試験問題(6月11日に終了)をさっとやっただけで、最後の15分は皆で持ち寄ったお菓子を食べていました。先生から”Attestation d'Assiduité”という証書ももらいました。Attestationは証書、Assiduitéは勤勉・熱心という意味なので、”最後までやり抜きました”という趣旨の、いわば修了証です。もともとB1のクラスなのに証書にはB2と書かれており、多くは実力不足を感じて苦笑いしましたが、同時にB2と書いてくれたことを喜んでいました。少しはレベルアップできたかな?

attestation-Univ.Pop.2012.JPG

学校を続ける人も、続けない人も、これから夏休みです!Bonnes Vacances!

 * 一般の学校の夏休みはもう少し後からです。なお、希望者には夏の集中コースもあります。

(本日のフランス語)  Attestation  証明書 (女性名詞)

(参考URL)
 Université Populaire Européenne:  http://www.u-populaire-europeenne.com
 Alliance Française Strasbourg Europe:  http://www.alliance-francaise-strasbourg.fr

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コマーシャル中のフランス語 [フランス語]

フランス語のテレビCMを見ていた時、そういえばずいぶん前に、セシールのコマーシャルの最後に男性が「~シソネモン」と言っていたのを思い出しました。そういえばあれはフランス語らしい・・・。

噂によると過去にTV番組「探偵!ナイトスクープ」で調査され、こういう結論になったとか。

 " il offre sa confiance et son amour "

愛(amour)と信頼(confiance)をお届けします、ということだったようです。

フランス語もかじってみたことだし、改めて聞きなおしてみました。

・・・シノセサコンフィオンセソネモン。

やっぱり聞き取れませんでした。。。

(参考URL)
  セシールオンラインショップ http://www.cecile.co.jp/
  探偵!ナイトスクープ(朝日放送) http://www.asahi.co.jp/knight-scoop/

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