DELF（2010/2011、第2回）概要

フランス語の検定試験の一つにDELF（Diplôme d'études en langue française）、DALF（Diplôme approfondi de langue française）といものがあります。6段階に分かれていて、A1、A2、B1、B2はDELF、C1、C2はDALFになります。ここストラスブールではA1～B1はアリアンス・フランセーズで、B2～C2はストラスブール大学で受付・実施されており、丁度先月に試験がありました。

　　＜参考＞日仏文化協会（フランス語のレベル）
　　　　　　　　http://www.ccfj.com/study/niveau/index.html

DELFの試験は下記の4つのパートに分かれており、各パートで5点以上、トータル50%以上の得点が必要とされています。（私のレベルに合わせてA2レベルの配分を記載しています。）
　　・Compréhension de l'oral （ヒアリング、約25分）
　　・Compréhension des écrits （読解、30分）
　　・Production écrite （作文、45分）
　　・Production orale （会話、6~8分（他に準備時間約10分））

試験は、全体試験（ヒアリング、筆記）と個別試験（会話）に分かれているので、呼び出し日時に合わせて2度行かなくてはなりません。3日間のうちのどこになるかわからないので、仕事をしていると少々面倒かもしれません。

今回（2010/2011シーズン第2回）のストラスブールでのDELF試験日程等は下記の通りでした。（写真は登録用紙、クリックすると大きくなります）

　　　登録：3月14日（月）～18日（金）
　　　試験日：5月25日（水）～27日（金）
　　　受験費用：110ユーロ

　　＜参考＞　2010年秋＝登録：9月27日～10月1日、実施：12月6日～8日