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DELF、筆記試験の進行(2011/2012、第2回) [フランス語]

先日書いたDELF(B1)の筆記試験に関するオマケです。

 → DELF B1(2011/2012、第2回)概要
 → DELF B1(2011/2012、第2回)の詳細内容

筆記試験はストラスブール大学のPATIOという建物で行われました。召喚状に書かれた部屋番号は「4」、でも実際の会場は「6」でした。当日は建物の入口から試験会場まで「DELF」と書いた紙が貼ってあったけれど、部屋番号が変わったという案内は一切ナシ。当然「4」の部屋まで行ってしまった人もいました。

予定通り20分前に受付が始まりました。「本人確認しないと部屋に入れない」とばかりに入口の前でIDと召喚状をチェックするのですが、列がなかなか進みません。前方を見てみたら、受付の人が受験者でも試験官でもないオバちゃんと喋り続けていました。・・・でも、実はそのせいではありませんでした。部屋の中にまた受付があり、つっかえていたのです。またリストから名前を探してサインを・・・。効率悪い~。

続いて席へ。日本では試験といえば席は番号順で、机に番号札なんかも貼ってあったりしますが、席は到着順(前から順に詰める)でした。受験者がタテ・ヨコに並ばないように、メモ用紙を置いて受験者が座るべき場所を示してあるだけでした。筆記用具と水以外の物は壁際に置くよう指示されました。

暇だったので待ち時間の間に机の下を覗いてみたら・・・書類やカバンを入れるための備え付けのボックスは食べかすなどのゴミであふれんばかり!講堂のごみ収集など滅多にしないはずだから、いつからあったのやら。机の上も落書きだらけでした。学生はちゃんと授業を聞いているのだろうか・・・。

開始予定時刻を少し回ったころにようやく全員が揃ったと思ったら、今度は「トイレに行きたい人は急いで行って来て」とのご発言。最初はヒアリングで、外に出ることが許されないからです。配慮は素晴らしいけど、ほとんどの人は入室前後に時間を持て余していたんですよね~。しかも入室のときは厳重だったのに、トイレに出入りした人を全然管理していませんでした。。。結局、開始時刻は予定より10分以上も遅れました。

試験終了後、冊子とメモ用紙の回収が行われました。日本だと席を動かずに回収されるのを待つのが普通ですが、みんなとっとと席を立ちました。用紙は机に置き去りにしたり、手渡したり、、、適当でした。数の確認を待つ必要もなく、片づけが終わったら退室OKでした。

日本の試験は管理が過剰なのかどうか、、、フランスでは最初のIDチェックと試験時間(と持ち込み荷物)だけが管理されていたという感じでした。非効率な部分はあったけれど、ある意味、合理的でした。

(今日のフランス語)  examinateur (examinatrice(女性形))  試験官、審査官

(関連ブログ)
  DELF B1(2011/2012)概要
  DELF B1(2011/2012、第2回)の詳細内容
  DELFの結果(B1)
  ディプロム入手(DELF、B1)

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