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仏検2012年春季受付開始 [フランス語]

4月に入ったので仏検情報をチェックしてみました。検定を実施する財団、フランス語教育振興協会のホームページを開けてみたら、リニューアルしてすっきりしたページに変わっていました。

予告通り、仏検は今回からインターネット申込ができるようになっていました。結果もインターネットでチェックできるそうです。ただし、システム利用料250円が上乗せされます(切手代の方が安いかも…)。

2012年春季の仏検の概要は下記の通りです。

  申込期間: 2012年4月1日~5月16日消印有効(インターネットは5月23日まで)
  1次試験(1・2・準2・3・4・5級): 2012年6月17日(日)
  2次試験(1級・2級・準2級の1次合格者対象): 2012年7月15日(日)

秋季の受付は9月1日からだそうです。詳しくは財団ホームページへ。

 → 公益財団法人フランス語教育振興協会: http://apefdapf.org/

続きを読む(パリ受験)


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DELF情報(2012年春) [フランス語]

先日、DELFの記事に対するコメントをいただきましたので、少しDELF情報を書くことにいたしましょう。
 → コメントをいただいた記事はこちら(DELFの感想)

ストラスブールの次回DELF・DALF実施情報です。上級者は登録期限が迫っています!

DELF(A1~B1)
 登録:2012年3月12~16日
 試験:2012年5月23~25日
 試験料:各レベル110ユーロ
 登録先:Alliance française Strasbourg Europe
 アリアンス・フランセーズ(ストラスブール): www.alliance-francaise-strasbourg.fr/

DELF(B2)、DALF(C1、C2)
 登録:2012年2月18~24日
 試験:5月14~25日
 受験料:各レベル110ユーロ
 登録先:Institut International d'Études françaises(IIEF)
 IIEF: http://iief.unistra.fr 試験の登録日などの情報は「Tarif」のところに有。

ところで、いただいたコメントで私のA2の結果が「高得点」とお褒めいただいたのですが、これ、思ったより点数が良かったんですよ…。全体的に好意的に点数がつけられていて、少々のミス(アクサンとか女性・男性名詞の失敗とか)はあまり減点されていなかったような気がします。日本の採点の仕方だったらもっと点数は低かったと思うんですが、「わかってるだろうからOK」という採点者の大らかさで点数が良くなったようです。

なお、コメントを下さったKayoko Hoshoさんの場合はフランス人とのコミュニケーションがとれているようなので、余程書くことに困っていない限りはA2(日常の簡単な表現ができる)ではなくB1より上からの受験で良いような気がしました。Kayoko Hoshoさん、ご覧になっていたら…Bon courage!

(関係ブログ)
  DELF B1(2011/2012)概要
  DELF B1(2011/2012、第2回)の詳細内容
  DELF、筆記試験の進行(2011/2012、第2回)
  DELFの結果(B1)
  ディプロム入手(DELF、B1)

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読書:「フランス語で読む5つの物語」 [フランス語]

日本で買った「フランス語で読む5つの物語~美女と野獣・青ひげ 他~」(滝田りら、NHK出版)という本を読んでみました。フランスの童話が集められた1冊で、左側がフランス語、右側が日本語になっています。更に下には単語や熟語についての注釈もあり、とても良心的です。NHKの語学テキストの構成にちょっと似ている気がするのは、NHK出版だから?

フランス語で読む5つの物語―美女と野獣・青ひげ他

フランス語で読む5つの物語―美女と野獣・青ひげ他

  • 作者: 滝田 りら
  • 出版社/メーカー: NHK出版
  • 発売日: 2011/02/16
  • メディア: 新書


日本語でも物語が書かれているので、基本的に初心者でも読めますが、フランス語の面ではAttention!です。いわゆる童話の文章には、普段はめったに使われない「単純過去」という文法がふんだんに使われます。童話だから子供向けだと思ってしまいがちですが、実はフランス語初級レベルだと読みづらいのです。「単純過去」は私の教科書では三冊目の最後、B2(中級の上)レベルギリギリ手前ぐらいのところで解説されています。

収録されている物語は以下の5つです。うち3作品の作家シャルル・ペローは「シンデレラ」「赤ずきん」「眠れる森の美女」などで有名です。どれもまともに読んだことがなかったので日本語だけでも楽しめましたが、多くの話の中に残酷なシーンが登場するのはいただけません…。

 ・美女と野獣 (ボーモン夫人)
 ・青ひげ (シャルル・ペロー)
 ・長靴をはいたネコ (シャルル・ペロー)
 ・親指小僧 (シャルル・ペロー)
 ・スガンさんのヤギ (アルフォンス・ドーデ)

ちなみに、物語によく登場するフレーズは、フランス語ではこんな感じです。
 「むかしむかし…」  Il était une fois…
 「みんないつまでも幸せに暮らしました」 Tout le monde vécut heureux longtemps.
1つ目は半過去、2つ目は単純過去が使われています。こんな本を読むと文法が気になって仕方ない?

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2012年・仏検の日程 [フランス語]

仏検(実用フランス語技能検定試験)の2012年の試験日程が発表されました。今年からはインターネットで申し込むこともできるようになるそうです。英語のTOEICでは何年も前に受けた時点で既にインターネット申込ができ、試験結果もネット上で見られたので、仏検は少々遅れていたとも言えます。ただ、パリ受験の場合は金額も連絡先も異なっているので、どうなるかわかりません。詳細は3月に財団法人フランス語教育振興協会のサイト*に掲載されるそうです。

2012年の仏検試験日程は下記の通りです(予定)。パリ会場の場合は少し日程が異なるなど例外もありますので、詳細は財団のサイト*でご確認下さい。

【春季試験】
 1次試験:2012年6月17日(日)1級・2級・準2級・3級・4級・5級 
 2次試験:2012年7月15日(日)1級・2級・準2級
 受付開始:2012年4 月1日(日)
 願書提出〆切:2012年5月16日(水)消印有効

【秋季試験】
 1次試験:2012年11月18日(日)準1級 ・2級・準2級・3級・4級・5級
 2次試験:2013年1月27日(日)準1級 ・2級・準2級
 受付開始:2012年9月1日(土)
 願書提出〆切:2012年10月17日(水)消印有効

なお、この財団では昨年10月にツイッター**を開設しています。財団トップページ左の青い鳥のマークを押すとスタッフのつぶやきが見られます。ツイッターにインターネット申込…仏検は急速に進化しています。

 * 財団法人フランス語教育振興協会  http://apefdapf.org/
 ** 仏検ツイッター  http://twitter.com/futsuken_staff

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ディプロム入手(DELF、A2) [フランス語]

フランス語の試験、DELFのディプロム(証書、Diplôme)をようやく手に入れました。A2レベルなんてさほど立派でもないのですが…証書をもらっただけでウカレているので写真を…。

DiplomeA2_2011-1.JPG DiplomeA2_2011-2.JPG
表                               裏

名前や生年月日、受験番号(今後どこでいつ受けても同じ。個人用の番号)などは見えないようにさせていただいております(一部はオペラの案内でカバー…)。ディプロムの裏には試験結果が印刷されています。50点スレスレでも合格ですが、点数がバッチリ印刷されて残るのはちょっと嫌かも…。

今回の試験を振り返ると、申込が3月下旬、試験が5月下旬、結果が7月初旬、ディプロムが昨日…ずいぶん時間がかかりました。でも、まだマシです。というのは、私は日本のサイトをチェックして自発的に結果や証書を取りに行っているからです。ストラスブールのA1~B1のとりまとめをしているアリアンス・フランセーズからは試験後これまで一度も連絡がなく、Webサイトに関係事項が載ったこともないんです。当然ですが、まだ山ほどディプロムが残っていました!何のためにメールアドレスを登録したのやら。。。

試験結果の時は、各国の語学学校で「結果が出た」と掲載されたのを確認し、何日か後に同校に行ったのですが、口を開く前に「まだ」と言われてしまいました(実は奥にあったのですが)。急いでとりに行くとロクなことがないので、ディプロムは日本のサイトに載って半月経ってから足を運んだのでした。やっぱりあった…。いいのかな、こんな体制で!?

 → 関係ブログ(いずれも2011春季); DELFの結果(A2)DELFの概要DELF感想

ところで、次回の試験は12月で、申込は9月末(~B1)もしくは10月中旬(B2~)だったのですが、こちらも同校のWebサイトに掲載されないまま終了していました。B2~C2の会場となるIIEF(Institut International d'Études Françaises de l'Université de Strasbourg )のサイトはちゃんと掲載していましたけども…。残念ながらここではDELF(~B1)に関する情報発信はあまり期待できないので、知りたければ自分で情報をとりに行かないといけません。なお、昨日もらってきた案内によると、ストラスブールでの来年(2012)の春季の試験は、下記の通りです。

   A1~B1  申込:2012年3月12-16日、試験:5月23-25日
   B2~C2  申込:2012年2月13-24日、試験:5月14-25日
     ※ いずれも受験料は110ユーロ

…で、また申し込んだのか?と思った方もおられるでしょうが、、、次回は受けませんヨ!

(参考)
  DELFDALF.jp : http://www.calosa.com/delfdalf/accueil_jp.htm
  Alliance Française Strasbourg Europe : http://www.alliance-francaise-strasbourg.fr
  IIEF : http://iief.unistra.fr/   → Diplômes nationaux のところにDELF情報あり。

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フランス語のコース [フランス語]

10月から語学コースに通い始めました。申し込んだ時に部屋番号を教えてもらっていましたが、行ってみたら部屋は変わっているし、あろうことか先生まで変わっていてビックリしました。せっかく目当ての先生のクラスに申し込んだのに…。

もう満員のはずなのに、毎回新しい人が来るのも不思議で、多い時には30人、少なくても20人以上はいるようです。詰め込みすぎだと思いましたが、クラスが合わなければ最初の1,2週間は変更しても良いと言われていたので、見学の人がいるのかもしれません。そのうち落ち着くでしょう。いや、自分が落ちこぼれて消えるのかもしれない…?

教科書は前の学校で使っていたものと同じで家計的には助かりました。でも、3日目になっても生徒のほとんどが買っておらず、ちっとも教科書を使うことはできませんでした。買う気がないのかお金がないのか在庫がないのか?と思っていたら、先生もさるもの、4日目に大量の教科書を持ってきてその場で売りさばきました。前の学校ではこれはなかったですねぇ…。

今の先生も悪くはないですが、目当ての先生に習いたかったというのが本音です。募集時の通りに事が運ばないというのは何とも残念です。フランスらしい部分とも言えるのかもしれないけど。。。

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仏検(2011年秋)受付開始 [フランス語]

昨日、実用フランス語技能検定試験、いわゆる仏検の、2011年度秋季の受付が始まりました。概要は下記の通りです。

  一次試験:2011年11月20日(日)
  二次試験:2012年 1月22日(日) 準1・2・準2級のみ
  受付締切:10月19日(水)消印有効
  レベル:準1、2、準2、3、4、5級

なお、フランスで受ける場合は下記の通り。手続きや日取りが異なるので受験要項をよく読む必要があります。締切は1週間早く、書類の発送などは数日~1週間遅いのが基本のようです。在仏日本人会が窓口になってはいますが、日本に送って処理するんだろうな、と推測します。

  一次試験:2011年11月20日(日)
  二次試験:2012年 1月22日(日)
  受付締切:10月12日(水)必着
  レベル:準1、2級のみ
  会場:パリのみ

フランスで受験する場合は値段が違っています。日本で手続きしてもパリ受験料金を支払わねばなりません。準1級90ユーロ(10,080円)、2級80ユーロ(8,960円)となっていました。1ユーロ=112円換算ですね。ちなみに日本で受験する場合はそれぞれ9,000円、7,000円です。特に2級、何でこんなに割高なんだろう…?しかも実施レベルが高度!パリ会場の開始時刻は8:30とやけに早く、地方に住んでいる人は前泊しないと無理でしょ…と、ここでよく見比べてみたら、フランスの8:30はまだ日本でも試験中。試験情報が流出する可能性を抑えるために時間調整をしているのかもしれません。とはいえ、受験料に加え交通費や宿泊費もかかるとなると、あまり気軽には受けられないですね…。

 財団法人 フランス語教育振興協会(APEF)
   http://apefdapf.org/
 在仏日本人会(AARJF)
   http://www.nihonjinkai.net
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学習の秋…(9月) [フランス語]

automne_chataigne2011.jpg今日は9月1日。日本では防災の日…。
ストラスブールの本日の天気は晴れですが、外は肌寒く、先ほど窓を開けてみたら温度計が20.8度に下がりました。ハッキリ言って寒いです。近所の公園ではつやつやした栗が落ちているし(美味しくないそうです)、茶色くなってしまった並木もあります。間もなくワイン街道ではブドウの収穫が始まるので、もう「実りの秋」なのかもしれません。

さて、今日からUniversité Populaire Européenneという組織の申し込みが始まりました。この組織はちゃんとした大学ではありませんが、語学、スポーツ、芸術などのコースをたくさん開講しており、ストラスブールやその周辺に教室が点在します。頻度は低いですが安いし、フランス語のコースが近くで開講されるので申し込むことにしました。事務所はストラスブール大学内にあり、受付開始は午前8:30からでした。

申込時には申込書と切手を3枚出さなければいけないのに、家には切手が1枚しか残っていませんでした。8:30に大学に行きたかったのですが、郵便局は8:30からしか開かず、キオスクでは切手が売られておらず…結局、郵便局の前で暫くウロウロする羽目になりました。日本のように自動販売機が外側にあればいいのですが、あいにく販売機も中なのです。8:30、郵便局の扉が開くと同時に中に入り、国内郵便の切手のシート(10枚)を買って大学に向かいました。

inscription.Univ.Pop.Eu2011.jpg事務所が入っている建物に入ったら、奥の方にある事務所からずっと行列が続いており、しかもなかなか進みませんでした。列は50mほどだったか…結局1時間半近く並びました!切手を買いにいかなかったとしてもやはり並んだだろうと思います。この学校にこんなに人気があるとは知りませんでしたが、一応断られずに済んだので授業には参加できそうです。
 ※ 写真右のアーチ(0階)の奥が事務所

(参考)
 Université Populaire Européenne
   http://www.u-populaire-europeenne.com/

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DELFの結果(A2) [フランス語]

操作を間違ってこの記事の内容を消してしまいましたので、ざっくり書き直し再掲します。。。

7月4日に、DELF A2の結果をもらいにアリアンス・フランセーズに行ってきました。廊下からドアを開けて入ると、正面にいた事務の人が私の顔を見るなり大声で「まだ!」と叫びました。まだ何も言っていないのに?と目を丸くしていると再度大声が飛んできました。きょとんとしていると、DELFでしょ、と。7月はじめは夏コースが始まるから忙しくて苛立っているんでしょうが・・・わかりにくいですよっ。

あまりに大声だったので部屋にいたディレクターが出てきて、結果は届いていますよ、と言ってくれました。実はもう届いていて、ちゃっかりキャビネットにしまわれていたんです。ディレクターがいなかったらもらい損ねるところでした。ヤレヤレ。

結果は下記です。あまりに高得点なのでびっくりしました。つづりを間違ったりしたのに点数が良すぎるので、点数の付け方が甘いようです。わかっているなら良い、そんな観点なのかなと思いました。

  Compréhension des Écrit(読解)    25.00/25  ← まさかの満点!
  Production Écrite(作文)          19.50/25  
  Compréhension de l'Oral(ヒアリング)  23.00/25
  Production Oral(会話)            21.50/25      合計 89.00/100
※ 合格点…各パート5点以上、合計50点以上

今回はAttestation de Réussite(合格証書とでもいうか、単なる結果通知)という書類をもらい、日付を書き、サインしてきました。追って正式な証明書・ディプロム(Diplôme)というものが発行されますが、ネット情報によるとこれは秋になるそうです。ディプロムについてはちゃんと連絡をくれるのかなぁ・・・。

関連ブログ:
 DELF(2010/2011、第2回)概要 (A2)
 DELF(2010/2011、第2回)の感想 (A2)
 ディプロム入手(DELF、A2)

 DELF B1(2011/2012、第2回)概要
 DELF B1(2011/2012、第2回)の詳細内容
 DELFの結果(B1)
 ディプロム入手(DELF、B1)

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DELF(2010/2011、第2回)の感想 [フランス語]

書こうかどうか迷いましたが…一周年記念?に、昨日書いたフランス語の試験、DELFを受けてきたので掲載します。そういやB1クラスに1ヶ月いたこともありますが、会話とヒアリングについて教師に思いっきり悪い評価を貰っていたので、受験レベルはA2です。

まずヒアリング、読解、作文のテストを受けました。勝手がよくわからなかったのですが、最初に青か黒のボールペンしか使ってはいけないと言われて驚きました。理由は消して書きなおせてしまうから。間違ったら線を引いて消すかぐりぐり塗りつぶす…それでいいそうです。

試験前に試験官が召喚状とIDをつき合わせて名前等をチェックし、続いて問題の冊子と緑の紙を配付しました。冊子の表紙に番号と名前を書きました。緑の紙はどうやらメモ用らしいですが、説明がなかったので誰も使っていませんでした。結局、問題文の周辺にいっぱい落書きをして汚くしてしまいました。

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