近郊のマルシェ・ド・ノエル(カイゼルスベルク) [アルザスワイン街道]
先日、アルザスワイン街道沿いにある村カイゼルスベルク(Kaysersberg)のマルシェ・ド・ノエルに行ってきました。この村はシュヴァイツァー博士の生まれ故郷で、彼の銅像や博物館があります。また、ここのマルシェ・ド・ノエルはフランス人にも人気が高いようで、工事屋さんにも薦められたことがあります。
交通規制があるので、2年前に行ったときは村から離れた駐車場に車をおいて、シャトルバスで村の中心に行きました。雪が降って寒いし足元は凍っているし、ついでにバス乗り場は殺気だっているしで恐怖だったので、今回は公共交通機関を使うことにしました。
カイゼルスベルクへはコルマール(Colmar)から路線バスも出ていますが、マルシェ・ド・ノエルの期間にはコルマール(Colmar)やリクヴィル(Riquewihr)から直通のシャトルバス(Navette)が出ています。また、土日ならALSA+ Groupe journéeという切符で5人まで電車・バスが乗り放題となり(アルザス内)、お得に移動することもできます。
※ 2012年12月現在の情報です。
この日はあいにくの雨で、ついでに旅行者を案内していたので・・・小屋の写真を撮るのを忘れてしまいました。雰囲気は全部は伝わらないかもしれませんが、写真をいくつか載せておきます。
まず、村の風景です。コロンバージュ(木骨組み)の家々が連なり、かわいらしい雰囲気が漂っています。市庁舎の裏手にはブドウ畑、そしてその丘の上には塔が立っています。中世の趣を残す村です。
続いてクリスマスの飾りの写真です。教会前の泉は水が止められ、飾りつけられて森みたいになって、キリスト生誕場面を再現したクレッシュが置かれていました。サン・ミシェル礼拝堂にも複数のクレッシュが飾られており、ノエル(=クリスマス)がキリストの誕生を祝う日だということを思い出させてくれました。
夕方に行くとイルミネーションが楽しめます。気温が低くなったら、カイゼルスベルクの風景が描かれたガラスのコップでヴァン・ショー(Vin Chaud;ホットワイン)などの暖かい飲み物を飲むのも楽しいと思います。コップは保証金がかかりますが、返却すれば返金されます。気に入った場合はお土産にもなります。
帰り際にふと上を見上げたら、民家の屋根にコウノトリが2羽とまっていました。まるで置物のように・・・。本来ならとっくに南に旅立っていなければならないのですが、どうも居ついてしまったようです。寒さに負けず無事に越冬できますように!
(関連情報)
カイゼルスベルクのマルシェ・ド・ノエル(2012年): 11/30-12/2、12/7-9,14-16,19-23、10h-20h
カイゼルスベルクのオフィス・ド・ツーリズム: http://www.kaysersberg.com/
(関係ブログ)
春のカイゼルスベルク(2012年6月)
シュヴァイツァー博士(2012年1月)
(近郊のマルシェ・ド・ノエル関連ブログ(2012年12月版))・・・フランス
カイゼルスベルク / リクヴィル / トゥルクハイム / エギスハイム / アグノー / コルマール / セレスタ
(近郊のクリスマスマーケット関連ブログ(2012年12月版))・・・ドイツ
バーデンバーデン / ゲンゲンバッハ / オッフェンブルク / シュトゥットガルト / ルートヴィヒスブルク
交通規制があるので、2年前に行ったときは村から離れた駐車場に車をおいて、シャトルバスで村の中心に行きました。雪が降って寒いし足元は凍っているし、ついでにバス乗り場は殺気だっているしで恐怖だったので、今回は公共交通機関を使うことにしました。
カイゼルスベルクへはコルマール(Colmar)から路線バスも出ていますが、マルシェ・ド・ノエルの期間にはコルマール(Colmar)やリクヴィル(Riquewihr)から直通のシャトルバス(Navette)が出ています。また、土日ならALSA+ Groupe journéeという切符で5人まで電車・バスが乗り放題となり(アルザス内)、お得に移動することもできます。
※ 2012年12月現在の情報です。
この日はあいにくの雨で、ついでに旅行者を案内していたので・・・小屋の写真を撮るのを忘れてしまいました。雰囲気は全部は伝わらないかもしれませんが、写真をいくつか載せておきます。
まず、村の風景です。コロンバージュ(木骨組み)の家々が連なり、かわいらしい雰囲気が漂っています。市庁舎の裏手にはブドウ畑、そしてその丘の上には塔が立っています。中世の趣を残す村です。
続いてクリスマスの飾りの写真です。教会前の泉は水が止められ、飾りつけられて森みたいになって、キリスト生誕場面を再現したクレッシュが置かれていました。サン・ミシェル礼拝堂にも複数のクレッシュが飾られており、ノエル(=クリスマス)がキリストの誕生を祝う日だということを思い出させてくれました。
夕方に行くとイルミネーションが楽しめます。気温が低くなったら、カイゼルスベルクの風景が描かれたガラスのコップでヴァン・ショー(Vin Chaud;ホットワイン)などの暖かい飲み物を飲むのも楽しいと思います。コップは保証金がかかりますが、返却すれば返金されます。気に入った場合はお土産にもなります。
帰り際にふと上を見上げたら、民家の屋根にコウノトリが2羽とまっていました。まるで置物のように・・・。本来ならとっくに南に旅立っていなければならないのですが、どうも居ついてしまったようです。寒さに負けず無事に越冬できますように!
(関連情報)
カイゼルスベルクのマルシェ・ド・ノエル(2012年): 11/30-12/2、12/7-9,14-16,19-23、10h-20h
カイゼルスベルクのオフィス・ド・ツーリズム: http://www.kaysersberg.com/
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