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ルートヴィヒスブルク [ショートトリップ]

12月1日に、ドイツ・シュトゥットガルト(Stuttgart)近郊にある町ルートヴィヒスブルク(Lutwigsburg)に行ってきました。実はシュトゥットガルトに行く「ついで」だったりして・・・。シュトゥットガルトに行く前にルートヴィヒスブルクにあるお城を見ることになったのでした。  → シュトゥットガルトのブログはこちら

ルートヴィヒスブルク城(Schloss Ludwigsburg)*はヴュルテンベルク大公家の居城として18世紀に建設されたそうです。お城はバロック様式で、ヴェルサイユ宮殿を思い起こさせる美しい庭園もあります。現在、内部にはいくつかの博物館などが入っているほか、ガイドツアーで内部を見学することもできます。

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ガイドツアーに参加してもよかったのですが、お城は外から見てもきれいだったし、庭園も広かったので、周囲を散策したら満足してしまい、私は内部には入りませんでした。このお城では花嫁たちへのサービスがあるのか、この日はチケット売り場に花嫁、花婿、それに家来のような格好をした人たちの団体が並んでいました。タイムスリップ??他にも花で飾られたリムジン、庭で写真を撮る新郎新婦などを見かけました。

庭園入口には入場券売り場らしき小屋がありましたが、シーズンオフのためか無料で入れてしまいました。その代わり、遊具らしきものには覆いがかけられ、レストランも売店も閉まり、泉には水がなく、大庭園は工事中でした。この日は寒かったため、植え込みのパンジーにも霜がおりて凍り付いてしまっていました。

広大な庭に植えられた木々は枯れ木になり、池には薄い氷が張っていましたが、きれいに刈り込まれたじゅうたんのような小さい庭園や(なぜか)日本庭園などを見ることはできました。この日は気温は低かったものの久々の晴天で、青い空にクリーム色のお城が映えてとてもきれいでした。

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町の広場ではクリスマスマーケット(Weihnachtsmarkt)**も行われていました。さほど期待していなかったのですが、行ってみると思ったより大規模でした。教会(Stadt-kirche)の前にあるマルクト広場(Markt-platz)を中心に、きれいに飾り付けられた木の小屋がたくさん並び、買い物をする人やホットワインを飲む人たちで賑わっていました。

私もホットワイン(グリューワイン)を飲んできました。店によってレシピが違うので、あれこれ味見したい気持ちは山々ですが、全部試すわけにもいかないので・・・今回はコップで選んでみました。ここのマーケットではお店によって材質も絵柄も異なっていました(コップ代はコップを返却すれば戻ってきます)。ドイツのマーケットでは温かいグリューワインとウインナー(パン付)が定番です!

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町を出るとき、お城の前の横断歩道をぞろぞろ渡る団体がいました。さっきはこんなに人はいなかったのに、とよく目を凝らしてみると、なんと日本からの団体様でした。こんなところで日本の団体を見るとは!我々と同様、シュトゥットガルトのマーケットを見に来た人が寄ったのかもしれません。ルートヴィヒスブルク・・・思ったより大きなお城とたくさんの日本人に驚いた町でした。

 *  ルートヴィヒスブルク城:  http://www.schloss-ludwigsburg.de/de/schloss-ludwigsburg
 ** ルートヴィヒスブルクのクリスマスマーケット(Ludwigsburger Barock-Weihnachtsmarkt):
    2012年11月27日~2012年12月23日

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