NHK 旅するフランス語 [フランス語]
2016年10月から2017年3月までのNHKテレビ「旅するフランス語」を欠かさず(多くは録画して)見ました。
常盤貴子さんがパリやアルザスを旅しながら、毎回いくつかのフレーズを書き留めていくという内容で、早くも2017年4月から再放送されます。
放送:水曜(火曜深夜)0:00~0:25、再放送:翌週月曜朝6:00~6:25
初心者でも大丈夫です。
私はいつアルザスが出てくるかとそれだけを楽しみに見続けていたのですが、結局、アルザスは最後の5回のみでした。でも、長年にわたり三ツ星を守るレストランAuberge de l'ill、リボーヴィレの布屋Beauvillé、アルザスの焼き物の里Soufflenhaim、アルザスの南の主要都市コルマールなどを巡っていて、とても懐かしい気持ちになりました。
ただ一つ惜しいことに、ストラスブールはかすりもしませんでしたが…。
内容を先取りしたい場合は、2016年度後期のテキストを買えば読むことができます。
調べてみると、オーベルジュ・ド・リルもボーヴィレも日本にあることがわかりました。そのうち、足を運んでみたいと思います。
常盤貴子さんがパリやアルザスを旅しながら、毎回いくつかのフレーズを書き留めていくという内容で、早くも2017年4月から再放送されます。
放送:水曜(火曜深夜)0:00~0:25、再放送:翌週月曜朝6:00~6:25
初心者でも大丈夫です。
私はいつアルザスが出てくるかとそれだけを楽しみに見続けていたのですが、結局、アルザスは最後の5回のみでした。でも、長年にわたり三ツ星を守るレストランAuberge de l'ill、リボーヴィレの布屋Beauvillé、アルザスの焼き物の里Soufflenhaim、アルザスの南の主要都市コルマールなどを巡っていて、とても懐かしい気持ちになりました。
ただ一つ惜しいことに、ストラスブールはかすりもしませんでしたが…。
内容を先取りしたい場合は、2016年度後期のテキストを買えば読むことができます。
調べてみると、オーベルジュ・ド・リルもボーヴィレも日本にあることがわかりました。そのうち、足を運んでみたいと思います。
NHKテレビ 旅するフランス語 2017年4月号 [雑誌] (NHKテキスト)
- 作者:
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2017/03/18
- メディア: 雑誌
こんな本があればよかったな [フランス語]
最近、本を2冊買いました。
仏検イラスト単語集 3・4級レベル
仏検イラスト単語集 準1~準2級レベル
ジャンルごとに、イラストとともに(注:ないページもある)フランス語の単語をまとめてあります。
たとえば、住まいとして家、部屋、窓、扉、庭;コンピュータとしてソフトウェア、保存する、消去する、ダウンロードする、などという感じです。
フランスに到着してすぐのころ、私も自分で皿やフォークの絵をかき、単語を書き込んだメモを作ったりしたことがありました。まさにこんな本がほしかったんです。
準1~準2級レベルの本には、車のパーツのイラストと単語もありました。
フランス滞在中は車のトラブルがちょこちょこあって、そのたびに一つ一つ単語をひいたり、先生に聞いたりしたものでしたが、この本があれば一気に解決です。
タイトルに仏検と書いてありますが、仏検を受けない人にもおすすめです。
仏検イラスト単語集 3・4級レベル
仏検イラスト単語集 準1~準2級レベル
ジャンルごとに、イラストとともに(注:ないページもある)フランス語の単語をまとめてあります。
たとえば、住まいとして家、部屋、窓、扉、庭;コンピュータとしてソフトウェア、保存する、消去する、ダウンロードする、などという感じです。
フランスに到着してすぐのころ、私も自分で皿やフォークの絵をかき、単語を書き込んだメモを作ったりしたことがありました。まさにこんな本がほしかったんです。
準1~準2級レベルの本には、車のパーツのイラストと単語もありました。
フランス滞在中は車のトラブルがちょこちょこあって、そのたびに一つ一つ単語をひいたり、先生に聞いたりしたものでしたが、この本があれば一気に解決です。
タイトルに仏検と書いてありますが、仏検を受けない人にもおすすめです。
よく出る分野をまとめて覚える 仏検イラスト単語集 準1~準2級レベル
- 作者: 小幡谷 友二
- 出版社/メーカー: 三修社
- 発売日: 2013/12/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
よく出る分野をまとめて覚える 仏検イラスト単語集 3・4級レベル
- 作者: 小幡谷 友二
- 出版社/メーカー: 三修社
- 発売日: 2013/05/29
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
バレンタイン・ファンタジー池袋 2017(ストラスブールモナムール?) [イベント]
2/11(土)、ストラスブール市共催のイベント「バレンタイン・ファンタジー池袋」に行ってきました。ストラスブールでこの時期に開催されている Strasbourg Mon Amour のコラボのようです。
ちなみに、開催概要は以下のように記載されていました。
「フランス ストラスブール市との友好交流を踏まえ、「国際都市」「女性にやさしい」都市としての池袋を世界に発信するために、インターナショナル感あふれ、女性にとって魅力的なイベントを実施する」
…概要はともかく、ストラスブールがらみイベントなので参加してみました。
会場2か所のうち、まずは南池袋公園公園を外から。
この会場には、アルザスの小物を売るブースやストラスブール紹介ブース、HISの車、アプリを入れれば特別な写真が撮れるらしきポイント、加えてなぜか徳島の物産コーナーなどがありました。
人々はイベントに関係なくのんびりモードでした。
続いて池袋西口公園です。ハート型のブースの後ろには、Strasbourg mon amourという文字が入っていました。こちらの会場にはワインのブースやチョコを売るブースがあり、広場や舞台ではパフォーマンスも行われていました。
ただ、到着時に舞台で熱唱されていたのは、演歌、だったような気がします。
フランスのイメージとはだいぶ違っていてビックリしました。
私は、パフォーマンスよりハートとコウノトリのオブジェに目が釘付け。
せっかくなので、スタンプラリーに参加してみました。
区役所、デパート、電器屋など9か所を回ってゴールするとチョコがもらえるというものですが、スタンプポイントが駅の東にも西にもあって、結構歩きました。しかも、駐車場の上層階など、地味なスタンプポイントも…。
一番ハードルが高かったスタンプポイントは「アニメイト」でした。入口に外国人の王子様風コスチュームの人がいたりして、独特の雰囲気にたじろぎましたが、これも池袋の文化。隅っこから入店して、クリアしました。
ちなみに、スタンプが全部そろわなくても、スタンプをおす9マスのうち、タテ、横、斜めなどビンゴ状態にスタンプが3つ並べばチョコ1粒がもらえることになっていました。(全部揃うと、このビンゴ分1粒ももらえました)。
さて、夕方の南池袋公園です。スカスカで、ちょっと寂しかったです。
イベントを回ってみて、超おススメイベント!と人に熱烈に薦めたい感じではないなと感じましたが、アルザスの小物があり、ホットワイン(ヴァン・ショー)も売られているので、ストラスブールへの愛にあふれる方なら、きっと楽しめるはずだと思いました。
ウキウキポイント、私の場合:
ストラスブールでは有料の地図をタダでGet!(トラムが着実に伸びています!)
(参考)
バレンタイン・ファンタジー池袋
https://www.ikebukurovalentine.com/
ちなみに、開催概要は以下のように記載されていました。
「フランス ストラスブール市との友好交流を踏まえ、「国際都市」「女性にやさしい」都市としての池袋を世界に発信するために、インターナショナル感あふれ、女性にとって魅力的なイベントを実施する」
…概要はともかく、ストラスブールがらみイベントなので参加してみました。
会場2か所のうち、まずは南池袋公園公園を外から。
この会場には、アルザスの小物を売るブースやストラスブール紹介ブース、HISの車、アプリを入れれば特別な写真が撮れるらしきポイント、加えてなぜか徳島の物産コーナーなどがありました。
人々はイベントに関係なくのんびりモードでした。
続いて池袋西口公園です。ハート型のブースの後ろには、Strasbourg mon amourという文字が入っていました。こちらの会場にはワインのブースやチョコを売るブースがあり、広場や舞台ではパフォーマンスも行われていました。
ただ、到着時に舞台で熱唱されていたのは、演歌、だったような気がします。
フランスのイメージとはだいぶ違っていてビックリしました。
私は、パフォーマンスよりハートとコウノトリのオブジェに目が釘付け。
せっかくなので、スタンプラリーに参加してみました。
区役所、デパート、電器屋など9か所を回ってゴールするとチョコがもらえるというものですが、スタンプポイントが駅の東にも西にもあって、結構歩きました。しかも、駐車場の上層階など、地味なスタンプポイントも…。
一番ハードルが高かったスタンプポイントは「アニメイト」でした。入口に外国人の王子様風コスチュームの人がいたりして、独特の雰囲気にたじろぎましたが、これも池袋の文化。隅っこから入店して、クリアしました。
ちなみに、スタンプが全部そろわなくても、スタンプをおす9マスのうち、タテ、横、斜めなどビンゴ状態にスタンプが3つ並べばチョコ1粒がもらえることになっていました。(全部揃うと、このビンゴ分1粒ももらえました)。
さて、夕方の南池袋公園です。スカスカで、ちょっと寂しかったです。
イベントを回ってみて、超おススメイベント!と人に熱烈に薦めたい感じではないなと感じましたが、アルザスの小物があり、ホットワイン(ヴァン・ショー)も売られているので、ストラスブールへの愛にあふれる方なら、きっと楽しめるはずだと思いました。
ウキウキポイント、私の場合:
ストラスブールでは有料の地図をタダでGet!(トラムが着実に伸びています!)
(参考)
バレンタイン・ファンタジー池袋
https://www.ikebukurovalentine.com/
冷凍食品のスーパー Picard [生活]
2016年11月下旬、フランスではどこにでもある冷凍食品のスーパーPicard(ピカール)が、青山にできました。12月には麻布十番にも開店したものの、人気が高いがゆえに、中目黒のお店は開店が遅れてしまったようです。
冷凍庫がずらりと並ぶ店内はすっきりしすぎているぐらいで、一目みるだけでは何のお店かわからないかもしれません。でも、中に入ってみると、日本にはないような商品が並び、異国情緒を感じられるはずです。
私も、1月の初旬に青山骨董通り店に行ってみました。外観は、フランスとだいたい同じです。
さすがというか、やはりというか、外国人のお客さんもちらほらいらっしゃいました。
品数はやはりフランスよりは少ないという印象ですが、我が家にとってはフランスがぐっと近くなったような気持ちになれるお店でした。
今回購入したのは、ポワロ―ネギのスープ、セップダケ(ポルチーニ)入りキノコミックス、冷凍クロワッサンです。うちの冷凍庫は小さいので、あまりたくさん買えないのが残念です。
この冷凍クロワッサンは評判が良いらしいです!ということで、早速家で焼いてみました。
表示通りにオーブンで焼くと、表面はカリッ、中はふわっ、のクロワッサンが出来上がりました。15㎝ぐらいだったか、割と大きくて食べごたえありです。
オンラインでも購入できるので、これからは気軽に食べられそうです。
(お出かけ時には、保冷バッグ持参がおススメです)
ピカール Online
https://www.picard-frozen.com/
冷凍庫がずらりと並ぶ店内はすっきりしすぎているぐらいで、一目みるだけでは何のお店かわからないかもしれません。でも、中に入ってみると、日本にはないような商品が並び、異国情緒を感じられるはずです。
私も、1月の初旬に青山骨董通り店に行ってみました。外観は、フランスとだいたい同じです。
さすがというか、やはりというか、外国人のお客さんもちらほらいらっしゃいました。
品数はやはりフランスよりは少ないという印象ですが、我が家にとってはフランスがぐっと近くなったような気持ちになれるお店でした。
今回購入したのは、ポワロ―ネギのスープ、セップダケ(ポルチーニ)入りキノコミックス、冷凍クロワッサンです。うちの冷凍庫は小さいので、あまりたくさん買えないのが残念です。
この冷凍クロワッサンは評判が良いらしいです!ということで、早速家で焼いてみました。
表示通りにオーブンで焼くと、表面はカリッ、中はふわっ、のクロワッサンが出来上がりました。15㎝ぐらいだったか、割と大きくて食べごたえありです。
オンラインでも購入できるので、これからは気軽に食べられそうです。
(お出かけ時には、保冷バッグ持参がおススメです)
ピカール Online
https://www.picard-frozen.com/
2015フランス旅行 その12 カルカッソンヌⅢ(Carcassonne) [バカンス]
今日も頑張って、2015年のフランス旅行、カルカッソンヌの記事の続きです。
→ 2015年フランス旅行記事一覧はこちら
今日はカルカッソンヌ(Carcassonne)で泊まった宿と地元料理のお店の紹介です。
カルカッソンヌでは、シャンブル・ドットと呼ばれる民宿のようなタイプの宿に泊まりました。シテの外にある宿で、駅から歩いて15分かからないぐらいだったと思います。宿の申し込みサイトでの評判が良く、お値段も手ごろだったのでここにしたのですが、実際、満足度は高かったです。
到着すると、まず、ご夫婦と犬が出迎えてくれました。部屋に荷物を置いた後は、別の応接室で地元のワインとおつまみでもてなしをしてくれて(英語も大丈夫です)、さらに、地図やおススメの歩き方、地元料理を食べるのにいいレストランなどを親切に教えてもらえました。また、朝食もゆったりといただけたし、帰りには、荷物を積んで車で駅まで送ってくれました。人間味に触れることができ、ホテルとはまた違う味わいがあって、とても良かったです。強いて難を言えば、普通の家なので、見つけづらいかもしれません。
泊まった宿:オード・シテ・シティ(Aude Cite-City)
(18 rue Fedou, 11000 Carcassonne, France)
私は午前中に到着し、ランチをクルーズ船で食べたので、夕食だけ地元のお店で食べました。宿のご夫婦によるとシテ内は観光客向けのお店が多いとのことで、地元の人もよく行く近くのブラッスリーを紹介してくれました。
ブラッスリー・デュ・パレ(Brasserie du Palais)
(18 Bd Jean Jaurès, 11000 Carcassonne )
参考:
http://www.tourism-carcassonne.co.uk/detail/d346ea9eea6964fb70e91d7cd52c0c0a/455577
(暗かったので写真は翌日撮影)
ランチクルーズで地元料理の一つであるカモのコンフィ(Confit de canard)は食べていたので、今回は白いんげんと肉などを煮込んだカスレ(Cassoulet)を食べました。ブラッスリーなので、ビールとともに!ほかに、リゾットやサラダも頼みました。
カスレは、スーパーに行けば缶詰としてよく売られており、南フランスの料理とはいえ、フランスでは珍しくもない一品です。見るからに味の想像もつくし、単なるマメと野菜と肉かソーセージの煮込み、という勝手な思い込みがあって、実際に食べたことはありませんでした。しかしながら、地元の人もおススメのこの店のカスレは、想像をはるかに超えておいしかったです!目からウロコ。
味を受け継いでいる地元で食べるからこそおいしいという部分もあると思うので、缶詰はその後も買っていません。カルカッソンヌでカスレを食べたい方は、ぜひこちらのお店で!
食べ物ではないですが、旅行前に、工場とここにしか店がないという記事を読んで、シテ内の靴屋さんcomptoir des espadrillesにも入りました。ナルボンヌ門を入って割とすぐです。ここの靴はさほど高くないしカラフルで、気分が上がります。
2015年フランス旅行記事一覧
その1 序章 / その2 アルザスワイン街道(Eguisheim) / その3 アルザスワイン街道(Kaysersberg) / その4 アルザスワイン街道 / その5 アルザスワイン街道(Gueberschwihr) / その6 ストラスブール(Strasbourg) / その7 ストラスブール(レストラン) / その8 ストラスブール(公園) / その9 ミディ運河(Canal du midi) / その10 カルカッソンヌⅠ(Carcassonne) / その11 カルカッソンヌⅡ(Carcassonne) / その12 カルカッソンヌⅢ(Carcassonne) / その13 トゥールーズⅠ(Toulouse) / その14 トゥールーズⅡ(Toulouse) / その15 ボルドーⅠ(Bordeaux) / その16 ボルドーⅡ(Bordeaux) / その17 サンテミリオン(St-Emilion)
→ 2015年フランス旅行記事一覧はこちら
今日はカルカッソンヌ(Carcassonne)で泊まった宿と地元料理のお店の紹介です。
カルカッソンヌでは、シャンブル・ドットと呼ばれる民宿のようなタイプの宿に泊まりました。シテの外にある宿で、駅から歩いて15分かからないぐらいだったと思います。宿の申し込みサイトでの評判が良く、お値段も手ごろだったのでここにしたのですが、実際、満足度は高かったです。
到着すると、まず、ご夫婦と犬が出迎えてくれました。部屋に荷物を置いた後は、別の応接室で地元のワインとおつまみでもてなしをしてくれて(英語も大丈夫です)、さらに、地図やおススメの歩き方、地元料理を食べるのにいいレストランなどを親切に教えてもらえました。また、朝食もゆったりといただけたし、帰りには、荷物を積んで車で駅まで送ってくれました。人間味に触れることができ、ホテルとはまた違う味わいがあって、とても良かったです。強いて難を言えば、普通の家なので、見つけづらいかもしれません。
泊まった宿:オード・シテ・シティ(Aude Cite-City)
(18 rue Fedou, 11000 Carcassonne, France)
私は午前中に到着し、ランチをクルーズ船で食べたので、夕食だけ地元のお店で食べました。宿のご夫婦によるとシテ内は観光客向けのお店が多いとのことで、地元の人もよく行く近くのブラッスリーを紹介してくれました。
ブラッスリー・デュ・パレ(Brasserie du Palais)
(18 Bd Jean Jaurès, 11000 Carcassonne )
参考:
http://www.tourism-carcassonne.co.uk/detail/d346ea9eea6964fb70e91d7cd52c0c0a/455577
(暗かったので写真は翌日撮影)
ランチクルーズで地元料理の一つであるカモのコンフィ(Confit de canard)は食べていたので、今回は白いんげんと肉などを煮込んだカスレ(Cassoulet)を食べました。ブラッスリーなので、ビールとともに!ほかに、リゾットやサラダも頼みました。
カスレは、スーパーに行けば缶詰としてよく売られており、南フランスの料理とはいえ、フランスでは珍しくもない一品です。見るからに味の想像もつくし、単なるマメと野菜と肉かソーセージの煮込み、という勝手な思い込みがあって、実際に食べたことはありませんでした。しかしながら、地元の人もおススメのこの店のカスレは、想像をはるかに超えておいしかったです!目からウロコ。
味を受け継いでいる地元で食べるからこそおいしいという部分もあると思うので、缶詰はその後も買っていません。カルカッソンヌでカスレを食べたい方は、ぜひこちらのお店で!
食べ物ではないですが、旅行前に、工場とここにしか店がないという記事を読んで、シテ内の靴屋さんcomptoir des espadrillesにも入りました。ナルボンヌ門を入って割とすぐです。ここの靴はさほど高くないしカラフルで、気分が上がります。
2015年フランス旅行記事一覧
その1 序章 / その2 アルザスワイン街道(Eguisheim) / その3 アルザスワイン街道(Kaysersberg) / その4 アルザスワイン街道 / その5 アルザスワイン街道(Gueberschwihr) / その6 ストラスブール(Strasbourg) / その7 ストラスブール(レストラン) / その8 ストラスブール(公園) / その9 ミディ運河(Canal du midi) / その10 カルカッソンヌⅠ(Carcassonne) / その11 カルカッソンヌⅡ(Carcassonne) / その12 カルカッソンヌⅢ(Carcassonne) / その13 トゥールーズⅠ(Toulouse) / その14 トゥールーズⅡ(Toulouse) / その15 ボルドーⅠ(Bordeaux) / その16 ボルドーⅡ(Bordeaux) / その17 サンテミリオン(St-Emilion)
2015フランス旅行 その11 カルカッソンヌⅡ(Carcassonne) [バカンス]
ストラスブールでは、マルシェ・ド・ノエル真っ盛りです。街が光輝く時期でもありますが、世界遺産に指定されているイル川内の旧市街に入るときには荷物検査があるそうです(今年いった人の話)。私が滞在していたころには大聖堂に聖母マリアの生涯を描いたタペストリーがかけられていましたが、昨年も今年もなさそうです。安全第一ですが、少し残念です。
さて、2015年のフランス旅行の記事の続きです。のろのろしているうちに、1年以上たってしまいました!…頑張ります。
→ 2015年フランス旅行記事一覧はこちら
今日はカルカッソンヌ(Carcassonne)*の続き、城塞都市の中心、シテ(Cité)についての記事です。
まず、城壁の外にあるポン・ヌフ(Pont neuf、新橋)から見たシテです。
シテを取り巻くのは、全長約3㎞、52の塔があるという城壁(remparts)です。外から見るとわかりませんが、実は壁は2重になっていて、この外壁と内壁に挟まれた部分はリス(Lice)と呼ばれています。いずれの壁も城と町を守るために作られたのでしょうが、リスでは馬上試合なども行われていたそうです。幅も十分なので、今となってはのんびり散歩するのにちょうど良い場所となっています。
私は、下町側からオード川(Aude)を渡り、壁を回り込んで坂道を少し上がったところにあるナルボンヌ門からシテ内に入りました。城壁と同じ色の石でできた町の道を少し歩くと、すぐコンタル城(Château Comtal)が見えてきます。
ここに、カルカッソンヌ市の名前の由来となった女領主カルカス(Came Carcas)も住んでいたのでしょうか…。その昔、敵に何年も町を囲まれて食糧が尽きようとしたとき、カルカスがブタに食糧を与え丸々と太らせて市外に投げ、敵に食糧がタップリあると信じ込ませて撤退させたという伝説があるそうです。この伝説にあやかってカルカスの名前を冠したホテルやお店もあります。
さて、ここまで来たのだから入場料を払ってしっかり見学します。本にはガイドツアーが良いと書いてあったのですが、ツアーではなく自由見学で入場しました。(本日2016年12月現在、8.5ユーロ)
城の入口です。壁の上には、木でできた見張り台があります。入場すると、この場所を歩くこともできます。
内側から入口方向を見た様子です。チケット売り場などが格子の通路に上手に隠されています。
見学コースでは、中庭や壁画のあるお部屋などの見学、ビデオ上映などもありますが、何といっても城壁を歩けるのが気持ち良いく、おススメです。ぐるりと歩きながら、カルカッソンヌの下町やワイン畑を一望することができました。雄大な景色で、雲や空を少し近くに感じられました。
城壁の散策が終わりに近づいてくると、ローマを思い起こさせる円形劇場が見えてきます。この町の人々は、ここで歌や踊りなどのイベントを楽しんだのでしょうね。きっと今は、夏のイベントなどに利用されているのだと思います。
劇場の向こうには、11世紀に建築が始まったというサン・ナゼール・バジリカ聖堂(Basilique Saint Nazaire)が見えます。夕日でやや赤く見えました。
聖堂の入口は丸いアーチのロマネスク様式でしたが、内部はロマネスクだけでもないようでした。少し薄暗い感じでしたが、日光が明るすぎないので、13-14世紀のものだというステンドグラスも落ち着いて見えました。
聖堂を出ると、お土産屋やお菓子屋を覗きながら少し町中を歩き、壁の狭間、リスを散歩して、オード門から市外へ出ました。間もなく日暮れです。
最後に、夜のシテです。この写真は、ポン・ヌフから撮っています。なかなか絵葉書のようにとはいきませんが、この日の夜景の中ではこれが一番でした(絵葉書も買いました)。
カルカッソンヌを見ずして死ぬな、という言葉があるほど見ごたえのある町であり、ミディ運河クルーズも楽しめ、宿の人がいうには町は安全だしサイクリングにも良いそうなので、時間のある人は長期滞在するのも良いと思います。宿や食事については、また次回。
* カルカッソンヌのシテは、「歴史的城塞都市」として1997年にユネスコの世界遺産(文化遺産)として登録されています。
(参考)
カルカッソンヌのツーリストインフォメーション
(仏)http://www.tourisme-carcassonne.fr/
(英)http://www.tourism-carcassonne.co.uk/
コンタル城
(仏)http://www.remparts-carcassonne.fr/
(英)http://www.remparts-carcassonne.fr/en/
2015年フランス旅行記事一覧
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さて、2015年のフランス旅行の記事の続きです。のろのろしているうちに、1年以上たってしまいました!…頑張ります。
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今日はカルカッソンヌ(Carcassonne)*の続き、城塞都市の中心、シテ(Cité)についての記事です。
まず、城壁の外にあるポン・ヌフ(Pont neuf、新橋)から見たシテです。
シテを取り巻くのは、全長約3㎞、52の塔があるという城壁(remparts)です。外から見るとわかりませんが、実は壁は2重になっていて、この外壁と内壁に挟まれた部分はリス(Lice)と呼ばれています。いずれの壁も城と町を守るために作られたのでしょうが、リスでは馬上試合なども行われていたそうです。幅も十分なので、今となってはのんびり散歩するのにちょうど良い場所となっています。
私は、下町側からオード川(Aude)を渡り、壁を回り込んで坂道を少し上がったところにあるナルボンヌ門からシテ内に入りました。城壁と同じ色の石でできた町の道を少し歩くと、すぐコンタル城(Château Comtal)が見えてきます。
ここに、カルカッソンヌ市の名前の由来となった女領主カルカス(Came Carcas)も住んでいたのでしょうか…。その昔、敵に何年も町を囲まれて食糧が尽きようとしたとき、カルカスがブタに食糧を与え丸々と太らせて市外に投げ、敵に食糧がタップリあると信じ込ませて撤退させたという伝説があるそうです。この伝説にあやかってカルカスの名前を冠したホテルやお店もあります。
さて、ここまで来たのだから入場料を払ってしっかり見学します。本にはガイドツアーが良いと書いてあったのですが、ツアーではなく自由見学で入場しました。(本日2016年12月現在、8.5ユーロ)
城の入口です。壁の上には、木でできた見張り台があります。入場すると、この場所を歩くこともできます。
内側から入口方向を見た様子です。チケット売り場などが格子の通路に上手に隠されています。
見学コースでは、中庭や壁画のあるお部屋などの見学、ビデオ上映などもありますが、何といっても城壁を歩けるのが気持ち良いく、おススメです。ぐるりと歩きながら、カルカッソンヌの下町やワイン畑を一望することができました。雄大な景色で、雲や空を少し近くに感じられました。
城壁の散策が終わりに近づいてくると、ローマを思い起こさせる円形劇場が見えてきます。この町の人々は、ここで歌や踊りなどのイベントを楽しんだのでしょうね。きっと今は、夏のイベントなどに利用されているのだと思います。
劇場の向こうには、11世紀に建築が始まったというサン・ナゼール・バジリカ聖堂(Basilique Saint Nazaire)が見えます。夕日でやや赤く見えました。
聖堂の入口は丸いアーチのロマネスク様式でしたが、内部はロマネスクだけでもないようでした。少し薄暗い感じでしたが、日光が明るすぎないので、13-14世紀のものだというステンドグラスも落ち着いて見えました。
聖堂を出ると、お土産屋やお菓子屋を覗きながら少し町中を歩き、壁の狭間、リスを散歩して、オード門から市外へ出ました。間もなく日暮れです。
最後に、夜のシテです。この写真は、ポン・ヌフから撮っています。なかなか絵葉書のようにとはいきませんが、この日の夜景の中ではこれが一番でした(絵葉書も買いました)。
カルカッソンヌを見ずして死ぬな、という言葉があるほど見ごたえのある町であり、ミディ運河クルーズも楽しめ、宿の人がいうには町は安全だしサイクリングにも良いそうなので、時間のある人は長期滞在するのも良いと思います。宿や食事については、また次回。
* カルカッソンヌのシテは、「歴史的城塞都市」として1997年にユネスコの世界遺産(文化遺産)として登録されています。
(参考)
カルカッソンヌのツーリストインフォメーション
(仏)http://www.tourisme-carcassonne.fr/
(英)http://www.tourism-carcassonne.co.uk/
コンタル城
(仏)http://www.remparts-carcassonne.fr/
(英)http://www.remparts-carcassonne.fr/en/
2015年フランス旅行記事一覧
その1 序章 / その2 アルザスワイン街道(Eguisheim) / その3 アルザスワイン街道(Kaysersberg) / その4 アルザスワイン街道 / その5 アルザスワイン街道(Gueberschwihr) / その6 ストラスブール(Strasbourg) / その7 ストラスブール(レストラン) / その8 ストラスブール(公園) / その9 ミディ運河(Canal du midi) / その10 カルカッソンヌⅠ(Carcassonne) / その11 カルカッソンヌⅡ(Carcassonne) / その12 カルカッソンヌⅢ(Carcassonne) / その13 トゥールーズⅠ(Toulouse) / その14 トゥールーズⅡ(Toulouse) / その15 ボルドーⅠ(Bordeaux) / その16 ボルドーⅡ(Bordeaux) / その17 サンテミリオン(St-Emilion)
ストラスブールのマルシェ・ド・ノエル 2016 [イベント]
今年もあれよあれよという間に、マルシェ・ド・ノエルの季節がやってきました。今週金曜開幕です!
ストラスブールのマルシェ・ド・ノエルは、1570年から続く、ヨーロッパ最大規模のマルシェです。今年も300ほども小屋が並ぶそうで…行けるものなら行って、クリスマスの雑貨を眺めながらヴァン・ショー(ホットワイン、Vin Chaud)を飲みたいです!
なお、2016年は、グーテンベルク広場にポルトガルの小屋も出るようです。毎年国が変わります。
ストラスブールのマルシェ・ド・ノエルの2016年の開催日は以下の通りです。
11/25 14:00~21:00
11/26~12/23 11:00~20:00。ただし、金曜・土曜は~21:00
12/24 11:00~18:00
例年、12/31までマルシェが続いていましたが、どうやら今年は24日までで、それ以降、年末31日まではイルミネーションとイベントプログラムでお楽しみください、ということらしいです。
クレベール広場(Place Kléber)では、高齢の高さ30mの巨大ツリーがたてられます。11/25に点灯式が行われ、その後来年1/9までイルミネーションが楽しめるとのことでした。もう準備がだいたい終わって、飾りつけや周囲の工事を行っている頃です。
夕刻16時ごろにもなるとすっかり暗くなってしまう時期ですが、イルミネーションが始まると町は一気に華やぎ、人出も多くなります。お出かけの方は、スリにもご用心を。
ちなみに、周辺の町でもマルシェが出ます。代表的なところでは、コルマール(Colmar)のものが規模も大きく有名です。コルマールのマルシェ・ド・ノエルは、11/25から12/30までだそうです。
今年は親戚だけが行くことになっていますが、私もまたいつか行きたいと思います!
(その前に、昨年のフランス旅行を仕上げないと…)
ストラスブールのマルシェ・ド・ノエル
(仏語) https://noel.strasbourg.eu/
(英語) https://noel.strasbourg.eu/en/accueil
コルマールのマルシェ・ド・ノエル
(英語) www.noel-colmar.com/en/
NHK講座「テレビ旅するフランス語」でアルザスが出てくるので(見続けているのになかなか行かないのですが)、リンクをはっておきます。
ストラスブールのマルシェ・ド・ノエルは、1570年から続く、ヨーロッパ最大規模のマルシェです。今年も300ほども小屋が並ぶそうで…行けるものなら行って、クリスマスの雑貨を眺めながらヴァン・ショー(ホットワイン、Vin Chaud)を飲みたいです!
なお、2016年は、グーテンベルク広場にポルトガルの小屋も出るようです。毎年国が変わります。
ストラスブールのマルシェ・ド・ノエルの2016年の開催日は以下の通りです。
11/25 14:00~21:00
11/26~12/23 11:00~20:00。ただし、金曜・土曜は~21:00
12/24 11:00~18:00
例年、12/31までマルシェが続いていましたが、どうやら今年は24日までで、それ以降、年末31日まではイルミネーションとイベントプログラムでお楽しみください、ということらしいです。
クレベール広場(Place Kléber)では、高齢の高さ30mの巨大ツリーがたてられます。11/25に点灯式が行われ、その後来年1/9までイルミネーションが楽しめるとのことでした。もう準備がだいたい終わって、飾りつけや周囲の工事を行っている頃です。
夕刻16時ごろにもなるとすっかり暗くなってしまう時期ですが、イルミネーションが始まると町は一気に華やぎ、人出も多くなります。お出かけの方は、スリにもご用心を。
ちなみに、周辺の町でもマルシェが出ます。代表的なところでは、コルマール(Colmar)のものが規模も大きく有名です。コルマールのマルシェ・ド・ノエルは、11/25から12/30までだそうです。
今年は親戚だけが行くことになっていますが、私もまたいつか行きたいと思います!
(その前に、昨年のフランス旅行を仕上げないと…)
ストラスブールのマルシェ・ド・ノエル
(仏語) https://noel.strasbourg.eu/
(英語) https://noel.strasbourg.eu/en/accueil
コルマールのマルシェ・ド・ノエル
(英語) www.noel-colmar.com/en/
フィガロ ヴォヤージュ Vol.21 北フランスの田舎町へ。(アルザス/ノルマンディ/ブルターニュ) (FIGARO japon voyage)
- 作者:
- 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
- 発売日: 2010/12/06
- メディア: ムック
NHK講座「テレビ旅するフランス語」でアルザスが出てくるので(見続けているのになかなか行かないのですが)、リンクをはっておきます。
NHKテレビ テレビ旅するフランス語 2016年 12 月号 [雑誌]
- 作者:
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2016/11/18
- メディア: 雑誌
2015フランス旅行 その10 カルカッソンヌⅠ(Carcassonne) [バカンス]
今日は、大隅良典・東工大栄誉教授のノーベル医学生理学賞受賞というビッグニュースがありました。このところ、日本人がどんどん受賞するようになって、素晴らしいです!しかも医学生理学賞の日本人単独受賞はとっても久しぶりとのことで、喜ばしいです。明日は物理学賞、あさっては化学賞、そのあと数日あけて平和賞、さらに文学賞…まだまだ日本人の受賞が続くのか、楽しみです。一方、猛烈な台風が沖縄に近づいていて、ウキウキしたニュースだけで終われないのが悲しいところです。ひどい被害が出ないといいのですが。
さて、2015年のフランス旅行の記事の続きです。
→ 2015年フランス旅行記事一覧はこちら
前の記事(ミディ運河)に続いて、今日はカルカッソンヌ(Carcassonne)について書きます。
ミディ運河を見ながら昼食をとった後、城塞に向かうことにしました。クルーズの発着点はカルカッソンヌ駅の近くにあり、名所・シテ(cité)までは歩いて数十分ほどとちょっとした距離があるのですが、オード(Aude)川を挟んで手前にある下町を見物しながら行ったので、そんなに距離は感じませんでした。
この町も城壁で囲まれ、碁盤の目状に道が走っています。古い教会や石垣など、景色のあちこちに、古い町ならではの重厚さが感じられました。教会のひとつの塔に上って町を見下ろすこともできるのですが、今回はとにかくシテに向かいます。
(順に、ネプチューンの泉、道の様子、町の入口・ジャコバン門)
シテは、ヨーロッパ最大規模の、二重の城壁に囲まれた城塞都市で、世界遺産*にも登録されているフランス有数の観光地です。「カルカッソンヌを見ずして死ぬな」と言われるほどの名所ともなれば、嫌でも期待が高まります。
ジャコバン門を出てしばらく歩くと、いよいよシテが見えてきます。最初に目にしたときは、あれほど大きいものがなぜ見えなかったのかと思うぐらい巨大かつ想像通りに美しい姿だったので、小躍りしたくなるほど歓喜しました。
まずは、旧橋Pont Vieuxからじっくり眺めます。
天気がよく、橋から見るオード川の風景もとてもきれいでした。
橋のたもとには、巡礼路であることを示すホタテ貝のマーク、脇には小さい礼拝堂がありました。
世界遺産プレートも見つけました。
さて、そろそろシテの姿を。
...やはり、写真では実際に見たときの驚きは伝えられないようです。
ここまで書いたら、結構長くなってしまいました。シテはまた次回にします。
* カルカッソンヌのシテは、「歴史的城塞都市」として1997年にユネスコの世界遺産(文化遺産)として登録されています。
2015年フランス旅行記事一覧
その1 序章 / その2 アルザスワイン街道(Eguisheim) / その3 アルザスワイン街道(Kaysersberg) / その4 アルザスワイン街道 / その5 アルザスワイン街道(Gueberschwihr) / その6 ストラスブール(Strasbourg) / その7 ストラスブール(レストラン) / その8 ストラスブール(公園) / その9 ミディ運河(Canal du midi) / その10 カルカッソンヌⅠ(Carcassonne) / その11 カルカッソンヌⅡ(Carcassonne) / その12 カルカッソンヌⅢ(Carcassonne) / その13 トゥールーズⅠ(Toulouse) / その14 トゥールーズⅡ(Toulouse) / その15 ボルドーⅠ(Bordeaux) / その16 ボルドーⅡ(Bordeaux) / その17 サンテミリオン(St-Emilion)
さて、2015年のフランス旅行の記事の続きです。
→ 2015年フランス旅行記事一覧はこちら
前の記事(ミディ運河)に続いて、今日はカルカッソンヌ(Carcassonne)について書きます。
ミディ運河を見ながら昼食をとった後、城塞に向かうことにしました。クルーズの発着点はカルカッソンヌ駅の近くにあり、名所・シテ(cité)までは歩いて数十分ほどとちょっとした距離があるのですが、オード(Aude)川を挟んで手前にある下町を見物しながら行ったので、そんなに距離は感じませんでした。
この町も城壁で囲まれ、碁盤の目状に道が走っています。古い教会や石垣など、景色のあちこちに、古い町ならではの重厚さが感じられました。教会のひとつの塔に上って町を見下ろすこともできるのですが、今回はとにかくシテに向かいます。
(順に、ネプチューンの泉、道の様子、町の入口・ジャコバン門)
シテは、ヨーロッパ最大規模の、二重の城壁に囲まれた城塞都市で、世界遺産*にも登録されているフランス有数の観光地です。「カルカッソンヌを見ずして死ぬな」と言われるほどの名所ともなれば、嫌でも期待が高まります。
ジャコバン門を出てしばらく歩くと、いよいよシテが見えてきます。最初に目にしたときは、あれほど大きいものがなぜ見えなかったのかと思うぐらい巨大かつ想像通りに美しい姿だったので、小躍りしたくなるほど歓喜しました。
まずは、旧橋Pont Vieuxからじっくり眺めます。
天気がよく、橋から見るオード川の風景もとてもきれいでした。
橋のたもとには、巡礼路であることを示すホタテ貝のマーク、脇には小さい礼拝堂がありました。
世界遺産プレートも見つけました。
さて、そろそろシテの姿を。
...やはり、写真では実際に見たときの驚きは伝えられないようです。
ここまで書いたら、結構長くなってしまいました。シテはまた次回にします。
* カルカッソンヌのシテは、「歴史的城塞都市」として1997年にユネスコの世界遺産(文化遺産)として登録されています。
2015年フランス旅行記事一覧
その1 序章 / その2 アルザスワイン街道(Eguisheim) / その3 アルザスワイン街道(Kaysersberg) / その4 アルザスワイン街道 / その5 アルザスワイン街道(Gueberschwihr) / その6 ストラスブール(Strasbourg) / その7 ストラスブール(レストラン) / その8 ストラスブール(公園) / その9 ミディ運河(Canal du midi) / その10 カルカッソンヌⅠ(Carcassonne) / その11 カルカッソンヌⅡ(Carcassonne) / その12 カルカッソンヌⅢ(Carcassonne) / その13 トゥールーズⅠ(Toulouse) / その14 トゥールーズⅡ(Toulouse) / その15 ボルドーⅠ(Bordeaux) / その16 ボルドーⅡ(Bordeaux) / その17 サンテミリオン(St-Emilion)
2015フランス旅行 その9 ミディ運河(Canal du midi) [バカンス]
2016年にフランス旅行の記事です。
→ 2015年フランス旅行記事一覧はこちら
前の訪問地ストラスブールから夜の飛行機でトゥールーズへ移動し、空港の近くにある宿 ibis budget (狭いけど安い)に泊まって、翌朝、城塞都市カルカッソンヌ(Carcassonne)に向かいました。まずは、ホテルからトラムと鉄道を乗り継いでトゥールーズ駅に行き、そこからまた鉄道で移動です。途中、エアバスの本社がありました。
トゥールーズ駅では様々な列車がとまっていました。場所によってちょっとずつ駅の雰囲気が違っているので、地方列車Terのペイントなど、止まっている列車を見るのも楽しいものです、トゥールーズでは、スペインに行く特急列車がとまっていたのが印象的でした。
フランスでは出発の直前にホームの番号が出るので、駅についたらまず、出発列車のモニターで自分の乗る列車を確認します。この時は、結構な遅延があると書かれていたのに、気が付けば縮んでいました。遅れているからと言ってのんきにウロウロしていると、いつの間にか発車してしまうかもしれないので危険です…。
駅のパン屋PAULでパンやサラダを買って朝食を済ませ、マルセイユ行きの急行に乗って30分ほどだったか、ほどなくしてCarcassonneにつきました。この駅は少し田舎の素朴さがあるように思いました。
駅を出ると、すぐにミディ運河が見えてきました。この日は、まずミディ運河クルーズに参加することにしていたので、運河のほとりにあるカウンターでランチクルーズの予約確認をして、宿に荷物を置きに行きました。このときのクルーズのお値段は38.5ユーロ/人でした。
宿で一息ついたら、また引き返していよいよクルーズです。
途中に水門があって、船は高低差を調整しながら静かな運河を進んでいきます。すっきりした青い空、白い雲、少し黄色くなった木々、水辺のサイクリングを楽しむ人々…こんな穏やかな景色の中でゆったりとランチを食べられて、幸せなひと時でした。
料理はそれぞれ2種類から選べるようになっていました。下の写真は、前菜がザリガニのサラダ、メインは地元料理であるカモのコンフィ、デザートはアイスヌガー、そして最後にコーヒーという組み合わせです。素晴らしい景色の中でのランチは、格別でした!
ミディ運河は、17世紀に水道橋や水門を駆使した高度土木技術によりつくられた、トゥールーズと地中海のセートの240km(支流を合わせた総延長は360km)を結ぶ水路で、1996年にユネスコの世界遺産(文化遺産)として登録されました。
(参考)
Carcassonne Cruise (英語ページ)
http://www.carcassonne-navigationcroisiere.com/anglais/index.php
2015年フランス旅行記事一覧
その1 序章 / その2 アルザスワイン街道(Eguisheim) / その3 アルザスワイン街道(Kaysersberg) / その4 アルザスワイン街道 / その5 アルザスワイン街道(Gueberschwihr) / その6 ストラスブール(Strasbourg) / その7 ストラスブール(レストラン) / その8 ストラスブール(公園) / その9 ミディ運河(Canal du midi) / その10 カルカッソンヌⅠ(Carcassonne) / その11 カルカッソンヌⅡ(Carcassonne) / その12 カルカッソンヌⅢ(Carcassonne) / その13 トゥールーズⅠ(Toulouse) / その14 トゥールーズⅡ(Toulouse) / その15 ボルドーⅠ(Bordeaux) / その16 ボルドーⅡ(Bordeaux) / その17 サンテミリオン(St-Emilion)
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前の訪問地ストラスブールから夜の飛行機でトゥールーズへ移動し、空港の近くにある宿 ibis budget (狭いけど安い)に泊まって、翌朝、城塞都市カルカッソンヌ(Carcassonne)に向かいました。まずは、ホテルからトラムと鉄道を乗り継いでトゥールーズ駅に行き、そこからまた鉄道で移動です。途中、エアバスの本社がありました。
トゥールーズ駅では様々な列車がとまっていました。場所によってちょっとずつ駅の雰囲気が違っているので、地方列車Terのペイントなど、止まっている列車を見るのも楽しいものです、トゥールーズでは、スペインに行く特急列車がとまっていたのが印象的でした。
フランスでは出発の直前にホームの番号が出るので、駅についたらまず、出発列車のモニターで自分の乗る列車を確認します。この時は、結構な遅延があると書かれていたのに、気が付けば縮んでいました。遅れているからと言ってのんきにウロウロしていると、いつの間にか発車してしまうかもしれないので危険です…。
駅のパン屋PAULでパンやサラダを買って朝食を済ませ、マルセイユ行きの急行に乗って30分ほどだったか、ほどなくしてCarcassonneにつきました。この駅は少し田舎の素朴さがあるように思いました。
駅を出ると、すぐにミディ運河が見えてきました。この日は、まずミディ運河クルーズに参加することにしていたので、運河のほとりにあるカウンターでランチクルーズの予約確認をして、宿に荷物を置きに行きました。このときのクルーズのお値段は38.5ユーロ/人でした。
宿で一息ついたら、また引き返していよいよクルーズです。
途中に水門があって、船は高低差を調整しながら静かな運河を進んでいきます。すっきりした青い空、白い雲、少し黄色くなった木々、水辺のサイクリングを楽しむ人々…こんな穏やかな景色の中でゆったりとランチを食べられて、幸せなひと時でした。
料理はそれぞれ2種類から選べるようになっていました。下の写真は、前菜がザリガニのサラダ、メインは地元料理であるカモのコンフィ、デザートはアイスヌガー、そして最後にコーヒーという組み合わせです。素晴らしい景色の中でのランチは、格別でした!
ミディ運河は、17世紀に水道橋や水門を駆使した高度土木技術によりつくられた、トゥールーズと地中海のセートの240km(支流を合わせた総延長は360km)を結ぶ水路で、1996年にユネスコの世界遺産(文化遺産)として登録されました。
(参考)
Carcassonne Cruise (英語ページ)
http://www.carcassonne-navigationcroisiere.com/anglais/index.php
2015年フランス旅行記事一覧
その1 序章 / その2 アルザスワイン街道(Eguisheim) / その3 アルザスワイン街道(Kaysersberg) / その4 アルザスワイン街道 / その5 アルザスワイン街道(Gueberschwihr) / その6 ストラスブール(Strasbourg) / その7 ストラスブール(レストラン) / その8 ストラスブール(公園) / その9 ミディ運河(Canal du midi) / その10 カルカッソンヌⅠ(Carcassonne) / その11 カルカッソンヌⅡ(Carcassonne) / その12 カルカッソンヌⅢ(Carcassonne) / その13 トゥールーズⅠ(Toulouse) / その14 トゥールーズⅡ(Toulouse) / その15 ボルドーⅠ(Bordeaux) / その16 ボルドーⅡ(Bordeaux) / その17 サンテミリオン(St-Emilion)
2016夏 大聖堂の夜のショー [イベント]
今更ですが、先日のブログに合わせてストラスブールの情報を調べていて、2016年夏のストラスブールのイベント、大聖堂の光のショーの情報を見つけました。知り合いも行くのを延期したので、調べるのを忘れていました・・・
我が家も、イギリスのEUからの離脱決定やテロの脅威などをうけ、今年はヨーロッパに行くのは控えたのですが、先日会ったフランス語会話の講師(フランス人)は、アビニョンで劇を見てきたよ!フランスはいつもと同じだし、カフェを閉めたりなんかもしない、フランスに行くのをやめるなんてもったいない、と強気な発言をしていました。
いずれにしても、もうバカンスシーズンは終わりなので、9月18日まで開催されている、大聖堂のイルミネーションについて、日程だけご紹介します…。
「The Timeless Light」 (仏語:Illuminations de la Cathédrale)
http://www.otstrasbourg.fr/en/infos/F223012796_light-show-of-the-cathedral-strasbourg.html
パレ・ロアンと大聖堂の間にある広場、プラス・デュ・シャトー(Place du Château)にて開催中です。
(2016年は7/2-9/18)
9月ともなると夜は冷えてくるので、上着を持っていくと良いです!
開始時刻(各15分)
7月 22h30 / 23h00 / 23h30 / 00h00
8月 22h15 / 22h45 / 23h15 / 23h45
9月 21h15 / 21h45 / 22h15
2015年のショーの記事はこちら
我が家も、イギリスのEUからの離脱決定やテロの脅威などをうけ、今年はヨーロッパに行くのは控えたのですが、先日会ったフランス語会話の講師(フランス人)は、アビニョンで劇を見てきたよ!フランスはいつもと同じだし、カフェを閉めたりなんかもしない、フランスに行くのをやめるなんてもったいない、と強気な発言をしていました。
いずれにしても、もうバカンスシーズンは終わりなので、9月18日まで開催されている、大聖堂のイルミネーションについて、日程だけご紹介します…。
「The Timeless Light」 (仏語:Illuminations de la Cathédrale)
http://www.otstrasbourg.fr/en/infos/F223012796_light-show-of-the-cathedral-strasbourg.html
パレ・ロアンと大聖堂の間にある広場、プラス・デュ・シャトー(Place du Château)にて開催中です。
(2016年は7/2-9/18)
9月ともなると夜は冷えてくるので、上着を持っていくと良いです!
開始時刻(各15分)
7月 22h30 / 23h00 / 23h30 / 00h00
8月 22h15 / 22h45 / 23h15 / 23h45
9月 21h15 / 21h45 / 22h15
2015年のショーの記事はこちら