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所得税(2012年分所得分) [手続き(役所関係)]

これまでもフランスでの所得税納付に関する記事を毎年書いてきましたが、今日は、年の途中で帰国した今年はどうなったのか?について記載したいと思います。

フランスでの所得税納税は、おおまかに下記のようなスケジュールになっています。いずれも前年の所得にかかる事項です。

4月中旬 財務局から申告書類が届く
5月下旬 申告書類提出〆切(紙での申告の場合)
8月中旬 納税額通知
9月中旬 納税〆切

この他に、前年の税額から算出された金額の前納がありますが、人によりパターンがいくつかあるので、ここでは省くことにします。

ところで、今年、我が家は年度途中でフランスから日本に帰国したので、二度の前払いと申告まではつできたものの、最後の確定額の受領、最後の納付が終わっていませんでした。納税に失敗すると追徴課税される羽目になります。危ないので、引き続き税理士事務所に頼むことにしました。

出国時は、税理士事務所を通じて以下のような手続きをしました。

・日本への帰国を財務局に連絡
・日本での連絡先(職場)を登録

そして、今年のフランス在住時の収入についても、代理で申告してもらえるよう事務所に依頼しました。フランスでの所得税手続きは翌年まで引っ張ることになるので、銀行口座も処理が終わるまで置いておくことにしました(維持費が抑えられるよう内容は変更)。

手続きをしたことにより、流れとしては
会社に納税額通知〜固有ナンバーを使ってインターネットで振込
となる予定、でした。今までとは異なり、チェックなど郵送を使う方法は使いにくく不確実です。

でもさすがはフランス、一筋縄ではいきません。9月になってもなかなか職場に通知が届かず、夫はしびれを切らして通知が届く前にインターネット上での振込にトライ。分割で前納した時の番号をもとに自分の納税額を確認、支払った額との差額を確認して振込を行いました。口座の状況を見る限り、無事、きちんと納付出来ていたようです。

〆切が迫ってきたころ、納税額の通知が「自宅に転送」されてきました。職場宛に通知書がくるはずだったのに、普通にフランスで住んでいたアドレスに送られてしまい、郵便局La Posteが登録に従って転送してきたんです。郵便物の転送は依頼しておくもんです。郵便のほうは今のところうまく機能しているようです。

夫が税理士事務所にまた連絡するよう依頼しましたが、、、郵便物の転送は一年まで。今年の所得分の手続きがちょっと心配です…

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