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ミシュランガイドのチェック [ストラスブールのスポット]

思い出に浸っているうちに年度があけ、ハッと思い立ってミシュランガイド2021(France)をチェックすることにしました。まずは早速、Webでストラスブールのレストランを検索!

ミシュランガイドのWeb(英語)
https://guide.michelin.com/en

「Strasbourg」で検索し、レストランのタブを確認すると、ヒットするレストランは30店。うちストラスブール中心地にあるのは21店で、星付きのレストランは5店でした。
私が住んでいたのはずいぶん前ですが、それより以前から続く星付きレストランもあり、懐かしい気持ちになりました。

1つ星レストラン
・Umami
・Les Funambles
・1741
・Au Crocodile
・Buerehiesel

コロナ禍の中、元・星付きレストランの中には、テイクアウトできるようになっているところもありました。大好きなレストランだったので、近所に住んでいたら、たまには買いに行っていたかも!?

新しいパスポートは使わないまま1年以上が経過し、国内でも1年以上レストランには行っていないので、せめてネットでだけでも美味しいものを見たい・・・。

Amazonでチェックしてみたら、ミシュランガイド2021(フランス)の発売日は、2021年4月7日だそうです。


The Michelin Guide France 2021: Restaurants & Hotels (Michelin Red Guide France)

The Michelin Guide France 2021: Restaurants & Hotels (Michelin Red Guide France)

  • 作者: Michelin
  • 出版社/メーカー: Michelin Travel Pubns
  • 発売日: 2021/04/07
  • メディア: ペーパーバック



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2013ニューカレドニア その5(リビエル・ブルー州立公園) [バカンス]

引き続き、思い出に浸りつつ書く2013年ニューカレドニア旅行の記事です。
 → 2013年ニューカレドニア旅行記事一覧はこちら

ヌメアで現地ツアーを申し込み、名物ガイドの案内(日本語)でリビエル・ブルー州立公園(Parc de la Rivière Bleue)に行きました。9000ヘクタールもの保護区がある、鮮やかな色彩が印象的な公園でした。ヌメアからは約1時間で行けるようです。
ニューカレドニアといえば海!というイメージですが、土壌や植物について教えてもらいながら散歩し、バーベキューでおなかを満たし、珍しい鳥にも会えて、楽しかったです!

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リビエル・ブルー州立公園
https://www.nouvellecaledonie.travel/fr/grand-sud/yate/parc-riviere-bleue
*上記ページ右肩のメニューから言語を選べます

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2013ニューカレドニア その4(ウベア島) [バカンス]

引き続き、思い出に浸りつつ書く2013年ニューカレドニア旅行の記事です。
 → 2013年ニューカレドニア旅行記事一覧はこちら

この時はヌメアのアンスバタ地区を拠点にしていましたが、やっぱり島にも行きたいということで、日帰りツアーを使って「天国に一番近い島」と言われるニューカレドニアのウベア島(Ouvéa)に青い海を見に行きました!

ヌメアからウベア島までは、マジェンタ空港(Aerogare de Nouméa Magenta)から飛行機(air calédonie)で約35分です。

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ウベア島の空港では、レンタカーや路線バスはなさそうでした。現地ガイドがいるツアーにして良かったと思いました。しかも日本人の方だったので、ストレスがなく楽でした。

空港の前にあった彫刻は、独立のために戦った人たちのお墓だそうです。

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開いていればラッキーと言われた石鹸工場も見学できました。ココナッツの石鹸(ニアウリオイル入)をお土産に買いました。

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島の唯一の桟橋を歩きました。ドラム缶があって、確かに輸送用に使われているのだと思いました。海がとにかく透明できれいでした。

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その後、島の文化に触れる場所、青い洞窟と伝統的家屋を見学しました。洞窟の水は青く見えても透明度が高く、カラフルな魚が泳ぐ様子がよく見えました。結構深いそうです。

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続いて、昼食会場のレストランへ。天使のエビとサラダ、魚料理、デザート、ロゼワインというセットでした。

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レストラン近くの海です。天気が良かったこともあり、白い砂浜と、青のグラデーションがとてもきれいでした。

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この後は、ムリで自由時間でした。並木の向こうにあるムリの教会は、まるで絵の風景のようでした。

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遠方に、サンゴ礁が隆起してできたというレキンの絶壁が見えました。

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砂洲で遊んだり、海でちょっと遊んだりして過ごしました。なぜか犬が絡んできて困りました。後から聞いた話では、この島には狂犬病はないということでした。

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ムリ橋です。橋の向こう側には、いいホテルがあるということでした。機会があればゆっくり滞在したいものです。

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この辺りでウミガメが見られることもあると聞いていましたが、この日は大型の水生生物には出会えませんでした。

時間通りにお迎えの車が来て、レストランに戻ってティータイムを楽しみました。
(犬に遊ばれたこと以外は)鮮やかな海と自然を堪能した、のんびりした1日でした。

ニューカレドニアのサンゴ礁とそれに関連する生態系、美しい景観は「ニューカレドニアのサンゴ礁:環礁の多様性と関連する生態系」は2008年にユネスコ世界遺産(自然遺産)に登録されています。


2013年ニューカレドニア旅行記事一覧
ニューカレドニア その1(行程) / ニューカレドニア その2(カナール島) / ニューカレドニア その3(ヌメア) / ニューカレドニア その4(ウベア島) / ニューカレドニア その5(リビエル・ブルー州立公園)

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2013ニューカレドニア その3(ヌメア) [バカンス]

思い出に浸りつつ書く2013年ニューカレドニア旅行の記事の続きです。
 → 2013年ニューカレドニア旅行記事一覧はこちら

このときの拠点は首都ヌメア(Nouméa)。まだカナール島しか書いていなかったので、今回は町の景色を載せます。

現地ツアーも使ったりしたので、街歩きは数日にわたり細切れにちょこちょこしていました。一番たっぷり時間をかけた日は、宿泊していたアンスバタのホテルから、シトロン湾を経て、朝市の開かれる市場、ココティエ広場、F.O.L.の丘と、割と長距離を歩きました。

シトロン湾のあたりは、ホテルやお店がまとまっており、ビーチもあってコンパクトに楽しめそうなエリアでした。観光案内に載っているような素敵な写真は撮りそびれ、手元には単なる海の景色しか残っていません。

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市場の建物の一部です。天使のエビなどが売られているのですが、訪れたときは少し時間が遅かったので片づけ始めていました。

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街の憩いの場、ココティエ広場です。公園周辺にもお土産屋さんがいっぱいありました。この近くにはエルメスのお店があって、限定のカレ(スカーフ)があるという情報があったので寄ってみましたが、在庫確認はしてくれたものの売り切れていて残念でした。今はもうこのお店は閉店したという記事を見たことがあるので、立ち寄ったことは二度とない思い出になりました。

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こちらはサント・ジョセフ大聖堂です。中にも入れました。

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F.O.Lの丘からの景色です。てっぺんの建物に落書きがたくさんあって、ちょっとソワソワした気分になったのを覚えています。写真は薄曇り。スカッとした天気の日なら景色はもっと美しいのだろうと思います。

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帰りはバスに乗り、スーパーに寄りました。さすがフランス領、フランス本土と同じスーパーもあり、見慣れた商品もあって買い物がしやすく、フランスワインも充実していました。本土で使っていたスーパーのポイントカードを通してみたら、使えました!

ニューカレドニアならではのビールもありました。お土産に持ち帰りました。

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夕方には、アンスバタ地区のウアントロの丘にのぼるのがヌメア観光の定番のようなので、行ってみました。丘に上るのに結構時間がかかったので、時間には余裕をもって動くほうが良いと思いました。丘の上には大砲の展示もありました。

N.Caledonie2013_AnseVata-7.jpg

夕日をしつこく見ていると、帰り道が暗くなってしまいます。ギリギリ明るいのもいいですが、人が減ってくるとちょっと寂しい気持ちになります。

こちらは海の夕焼けです。

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ヌメアでの食事は、ピザを持ち帰ったりスーパーに行ったりして部屋で気軽に摂っていたので、あまりレストランには行っておらず、残念ながら食事情報はあまり書くことができません。

唯一きちんといったレストランは、ル ミレッティ ガスコン(LE MIRETTI-GASCON)でした。この頃はフランス語を多少は話せたのでさほど不便はありませんでしたが、看板に日本語も書かれていたので、日本人には過ごしやすいと思います。地元の魚料理などをいただきました。


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今もトリップアドバイザーに載っています。コメントは賛否両論、意見は分かれるみたいです。高級レストランではなく庶民的なお店だったので、個人的には期待通りでした。

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2013年ニューカレドニア旅行記事一覧
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2013ニューカレドニア その2(カナール島) [バカンス]

2021年あけましておめでとうございます。
本年ものろのろと書いていきます。

コロナ禍によりほぼ家の周辺から離れることなく過ごしているので、思い出に浸りつつニューカレドニアに行ったときの記憶をたどります。
 → 2013年ニューカレドニア旅行記事一覧はこちら

この時は、ニューカレドニア(フランス領、フランス語ではNouvelle-Calédonie)の首都ヌメア、中でもアンスバタ(Anse Vata)というエリアに宿泊していました。空港からのバスで行けたので楽でした。日本人がよく使うホテルや、お土産屋、レストランなどがたくさんありました。

エキゾチックな木彫りのあるレストランも。

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到着した日はあまり時間もなく、おとなしく近辺を歩く程度でした。
バスに乗っていた日本人観光客は多くが新婚さんという雰囲気でゴージャスなホテルで降りていきましたが、わがホテルはもうちょっとお手頃価格のところ。でも、海は見えました。近くの海に浮かぶのはカナール島。カナール、Canard、つまりアヒルの島…?

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翌日はカナール島へ行ってみることにしました。水上タクシーでたったの5分と、興味本位で手軽に行ける島です。水上タクシーに乗るときにちょっと足元が濡れた記憶があります。この時は100円ショップのサンダルを持参していました。カナール島の浜は珊瑚でゴツゴツしていたので、サンダル必須です。

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着くと同時に、住む島ではなくリゾート島なのだなと悟りました。ビーチに寝転ぶ人、シュノーケリングやパドルボードを楽しむ人々で賑わっていました。海は浅く、海辺でちょっと遊ぶにはもってこいで、海に顔を突っ込んで魚を探したりして過ごしました。

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カナール島からアンスバタ方向を見ると、こんな感じです。右側の山はウアントロの丘で、夕日スポットになっています。夕日の写真はまた次回。

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2013年ニューカレドニア旅行記事一覧
ニューカレドニア その1(行程) / ニューカレドニア その2(カナール島) / ニューカレドニア その3(ヌメア) / ニューカレドニア その4(ウベア島) / ニューカレドニア その5(リビエル・ブルー州立公園)

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2013ニューカレドニア その1 [バカンス]

今年は日本国内でさえも長距離移動がままならないので、フランス領、ニューカレドニアの旅行(2013年)を振り返ってみることにします。
 → 2013年ニューカレドニア旅行記事一覧はこちら

日本からはエア・カラン(Aircalin)でヌメアまでひとっとび。苦労なく目的地にたどり着けました。
このときの旅程は以下のとおり。

1日目-2日目 東京~ヌメア
3日目 ヌメア(カナール島)
4日目 ウベア島
5日目 ヌメア
6日目 リヴィエール・ブルー州立公園
7日目 帰国

1週間で、まあまあ楽しめます。

ヌメア・トントゥータ空港(L'Aéroport International de Nouméa - La Tontouta)に着くと、もうそこは南国の雰囲気でした。2012年に改修されたと書いてあったので、かなり新しかったのだと思います。

N.Caledonie2013_Noumea_La.Tontouta.JPG

ボチボチ書いていきます!


2013年ニューカレドニア旅行記事一覧
ニューカレドニア その1(行程) / ニューカレドニア その2(カナール島) / ニューカレドニア その3(ヌメア) / ニューカレドニア その4(ウベア島) / ニューカレドニア その5(リビエル・ブルー州立公園)





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マルシェ・ド・ノエル2020(中止) [イベント]

今年も、マルシェ・ド・ノエル(Marchés de Noël;クリスマスマーケット)の時期が近づいてきました。ストラスブールにとっては伝統ある大切な行事。
新型コロナウイルス感染拡大のためフランスは国全体でロックダウンしているので、いったいどうなったんだろうとWebサイトをチェックしてみました。

ストラスブールのマルシェ・ド・ノエル(English)
https://noel.strasbourg.eu/en/

サイトは例年と変わらない風にキラキラしていますが、さすがにそんなはずはないと思いさらに検索してみると、やはり中止の記事がありました。

DNA(Les Dernières Nouvelles d'Alsace)の記事(Oct 22, 2020)*フランス語
https://www.dna.fr/societe/2020/10/22/strasbourg-un-marche-de-noel-2020-sans-chalets

シャレー(小屋)なしで実施、というような表現になっています。
色々な記事を見てみるとイルミネーションはあるようなので、マルシェ・ド・ノエル自体は開催ということにするのでしょう。一方で、シャレーのないマルシェ・ド・ノエルは、「マルシェ・ド・ノエル」なのか?と書いてある記事もありました。確かに、マルシェではない…

テロが起こっても途切れさせなかった伝統の行事だけに、主催者もやるせない気持ちだと思いますが、何より健康が第一。
早く収束することを願うばかりです。

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ストラスブールのイベント会場(隈研吾氏) [ストラスブールのスポット]

ストラスブール旧市街の端っこにあるブログリー広場、オペラ座を背に共和国広場からまっすぐトラム沿い(Avenue de la Paix)に行くと、Foire Européenneやワイン見本市などが開催される大きなイベント会場(Parc des Expositions)に行きつきます。

ちょっと古びた印象でしたが、なんと!
現在、建築家の隈研吾氏により建て替え中です!

YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=YdPR0XearvQ

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ストラスブールの世界遺産登録拡大(2017) [ストラスブールのスポット]

ストラスブールは、世界遺産の町です。1988年に文化遺産となったときは、大聖堂(カテドラル)を中心とする旧市街のみの登録で、旧市街がイル川にぐるりと囲まれ、大きな島(イル)のようになっていることから、「グラン・ディル」(Grande-Île)として登録されていました。

ちなみに、このブログでも2012年に以下の記事を書いています。
世界遺産・ストラスブール(旧市街 - 「グラン・ディル」)

旧市街の中心は何と言っても大聖堂(Cathédrale Notre Dame de Strasbourg)です。アルザスの石で作られた赤い大聖堂は堂々としていて、それでいてたくさんの彫刻が繊細で、美しく壮麗でした。特に夕方には西日があたって一層赤く輝きます。

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私がストラスブールにいたころにも世界遺産の登録を拡大しようという動きはありました。建物を綺麗に洗ったり改築したりしていましたが、その甲斐あってか、2017年にめでたくNeustadt(ノイシュタット)まで拡大登録され、今の世界遺産登録名は「ストラスブールのグラン・ディルとノイシュタット」(Strasbourg, Grande-Île et Neustadt(仏語))となっています。
(日本語は、 https://www.unesco.or.jp/ のリストより)

参考:UNESCO世界遺産、ストラスブールのページ
   https://whc.unesco.org/fr/list/495/

Neustadtとはドイツ語の言葉で、英語でいうとnew townです。世界遺産に拡大登録されたNeustadtは、19世紀終わりから20世紀初め、ストラスブールがドイツ統治下にあった時期に作られた、新しい市街地なのです。主に、川に囲まれた旧市街の外、共和国広場(Place de la République)近辺からストラスブール大学(Université de Strasbourg)までの一画は、道がまっすぐで整然とした佇まいがあり、旧市街とは明らかに雰囲気が異なっています。

下の写真はストラスブール大学の建物、Palais Universitaireです。ネット記事によると、イタリアネオルネッサンス様式、1884年のものです。正面にはゲーテ像、建物の上にはルターなど偉人の彫刻があり、中には優雅なホールも配置されています。この建物の向こうには植物園等もあります。
(かつてNeustadt関係イベントで大学周辺を歩いたときのブログはこちら。)

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もう少し近くに寄って撮った写真もありました。旧市街の少しくねったような木骨をもつコロンバージュの家並みとは異なり、整然とした建物であることがわかります。

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共和国広場とストラスブール大学の間に建つサン・ポール教会(Église St-Paul)は、かつてドイツ駐屯軍のプロテスタントの兵士たちが使っていたそうです。以前は赤黒かったのに、洗い終わったら白っぽくなりました。大聖堂も洗えばもっと輝くのかもしれません。
(教会内に入ったときのブログはこちら

Neustadt_Eglise.St-Paul.JPG

共和国広場は、いつも手入れされ、芝生や小道もかっちりと保たれていました。ただ、春先だけは、モクレンが咲きほこり、華やかな景色を見せてくれました。ここのモクレンの蕾が膨らんでくると、ああ春が近いんだなと感じたのを思い出します。

旧市街側の入口から見た広場は、建物があまり見えずスカッとした雰囲気を持っています。

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逆の入口から見ると、広場の向こうに大聖堂が見えます。

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中央にある像は、息子たちをフランス、ドイツそれぞれの軍にとられ亡くした母(と息子たち)の像です。ドイツ、フランスの間で翻弄され、たびたび国籍が変わったストラスブールでは、実際にこういうことがあったのです。ドイツ風の区画にこの像があるのは何とも印象的です。ストラスブールにEU議会や欧州人権裁判所が置かれているのは、こういう歴史を持つ街だからなのです。

Neustadt_Pl.de.laRepublique3.JPG

広場の周囲にはもともとライン宮殿(Palais du Rhin)、図書館のほか、ドイツの公的機関が配置されていたようですが、今は県庁、劇場などになっていて、平和です。

ライン宮殿は皇帝の館らしく、どっしりしています。公開時に中に入ったら、意外と優雅でした。
(中を見学したときのブログはこちら

Neustadt_Palais.du.Rhin.JPG

世界遺産の委員会は、今年は遅れているようです。昨年までの段階で、世界遺産は1,121件、フランスは45件、日本は23件。うち、両国共通の世界遺産は「ル・コルビュジエの建築作品‐近代建築運動への顕著な貢献」の1件。外に出づらい今年は、上野公園でフランスに思いをはせるのも良い?

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アートアクアリウムミュージアム [生活]

日本は猛暑の季節になりました。今年もまた、あつい!
ちなみにフランス、ストラスブールの現在(書いている今)の気温は33℃だそうです(Météo France)。日本より北なのに、かなり暑いようです。

そんなわけで、本日は涼しげな(日本の)ニュースを。
今年、「アートアクアリウム」がミュージアムになるそうです。
この「イベント」には一度行ったことがあるのですが、毎日見られるミュージアムになるとは!

色とりどりの大きな金魚、巨大金魚鉢の大胆な展示、カラフルなライトによる演出、さらには壁も天井も、着物も、何もかも金魚尽くしの催しで、生き物の展示でありながら、幻想的な空間が作り出されていたことを思い出します。間もなくオープンするミュージアムでは、いつでもこの世界が見られるというわけです。

*アートアクアリウムミュージアム
 2020年8月28日オープン予定
 https://artaquarium.jp

とはいえ、今はなかなか都心には行きづらいかもしれません。
サイトの動画だけでも少しは涼しい気持ちになれる、かも。

昨年の写真です。

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2019_ArtAquarium-2.JPG

2019_ArtAquarium-3.JPG

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