2013ニューカレドニア その5（リビエル・ブルー州立公園）

引き続き、思い出に浸りつつ書く2013年ニューカレドニア旅行の記事です。
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ヌメアで現地ツアーを申し込み、名物ガイドの案内（日本語）でリビエル・ブルー州立公園（Parc de la Rivière Bleue）に行きました。9000ヘクタールもの保護区がある、鮮やかな色彩が印象的な公園でした。ヌメアからは約1時間で行けるようです。
ニューカレドニアといえば海！というイメージですが、土壌や植物について教えてもらいながら散歩し、バーベキューでおなかを満たし、珍しい鳥にも会えて、楽しかったです！

リビエル・ブルー州立公園
https://www.nouvellecaledonie.travel/fr/grand-sud/yate/parc-riviere-bleue
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私が参加したツアーは、ヌメアを出発した後、寄り道をしてから公園に行きました。
水量が豊富な水汲み場で、壁にはエキゾチックな模様が彫られていました。

ボトルに水を汲んだら、リビエル・ブルー州立公園へ。
公園に入ってすぐ目に飛び込んでくるヤテ湖（lac de Yaté）は人工湖です（Webを見るとダムがあり、発電量も大きいようです）。土が赤く、空を映した湖は青く鮮やかで、自然のものかどうかは関係なく、くっきりとした美しい景色を堪能することができました。

湖にかかるペリニョン橋（pont Pérignon）を渡り、森も散策しました。

同じような色合いの写真が続きますが、下の写真では、湖から木が生えていて、その右手奥には棒のようなものが水から頭を出しています。

このLa forêt noyéeは、沈める森とでも訳せばいいのか…溺れた森という意味のようです。近くで見ると、生えているというより、刺さっている感じ。ダムを作ったときに木々が沈んだのだと思います。この木は、ニアウリだと言っていたかな…。

森では、出会えたらラッキーな、飛べない鳥カグ―（Cagou）を見ることができました。飛べないから、天敵がいたら逃げるのが大変！この島ならではの鳥なのだろうと思います。頭の羽がタラっと長くて愛嬌があります。この時は、3羽を見ることができました。名物ガイド曰く、若いファミリーだろうとのことでした。

さらに森では、グランド・カオリ（le kaori géant）の木を見学しました。写真ではわかりづらいですが、とても大きくて、木の下に大人が2人並んでも半分隠れるかどうかぐらいの太さでした。

この後、ガイドさんが焼いてくれたバーベキューをいただいてから、帰路につきました。

ニューカレドニアではニッケルがたくさんとれるそうで、車で移動している間にニッケル工場を何度か見かけました。海がきれいなリゾートの島というだけではなく、資源もあるんだなと勉強になりました。訪問の後、ニューカレドニアでは独立の是非を問う住民投票が2回行われていますが、2回とも独立は否決されています。BBCの記事を読むと、ニューカレドニアは仏領となってからすでに約170年。資源の有無にかかわらず、住民たちはフランス人としての誇りを持っているのだろうと思いました。

最後に、リビエル・ブルー（青い川）という名前なのにここまで川の写真がないので、1枚載せます。空が映って、確かに川は青かった…！

少しまとめ気味に書いたので、ニューカレドニアの記事はこれで終了です。7日間、あっという間でした。まだ行っていない島もあるので、コロナ禍が収束した後、機会があればまた行きたいです。

2013年ニューカレドニア旅行記事一覧
ニューカレドニア その1（行程） / ニューカレドニア その2（カナール島） / ニューカレドニア その3（ヌメア） / ニューカレドニア その4（ウベア島） / ニューカレドニア その5（リビエル・ブルー州立公園）