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観戦!ツール・ド・フランス2012、第6ステージ [名物]


昨日、ツール・ド・フランス(tour de frane)の第6ステージを見てきました!場所はメッス、ゴール付近(正確にはゴール手前150m付近)です。ポンピドゥーセンター・メッスの裏側がゴールでした。

先にポンピドゥーセンター・メッスの展示を見て、15時過ぎにゴール近くに行くと、既に二重、三重に人がたかっていました。コース内の人が色々な配布物を配っていたので、早速手を伸ばして黄色い帽子を確保しました!帽子は気前よくくれて、たくさんの人が色々な種類の帽子をかぶっていました。その後、夫はボールペンや座布団、水のほか小物をいくつか、私は小さい旗と別の帽子、お菓子を確保。

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その後、高い場所によじ登り、そこからスポンサーの車がパレードするのを見ました。パレードといえばゆっくり通るイメージがありましたが、思ったより速くて驚きました。ゆっくりだと自転車に追いつかれるので当然?

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私の前を先頭の選手が通過したのは17時9分。みんなが騒ぎ始めたので「くる!」と思っていたら、観客がコース内を駆け回っていました(写真、黄矢印)。警官につかまり、コース外にまさに「放り出され」ました・・・。

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選手が通り過ぎるのは本当に一瞬でした。特に先頭の人たちを写真におさめるのは無理でした!日本人選手の新城氏は前日の段階で総合53位、第4ステージでは敢闘賞もとったほどで今か今かと待っていましたが、10分以上遅れ、かつほぼ最後尾の集団に紛れていました(一番右の写真、赤い矢印)。アクシデントに巻き込まれてしまったようです。

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観客はお祭り騒ぎで長時間待っていたはずなのに、先頭集団に声援を送り終えるといきなり帰路につきました。当然新城選手がいた後方集団など見ている人は少ししかいませんでした。サッパリした人たちです。

先頭手段が通り過ぎたとき、待っていたかのように雨が降り、最後尾が通り過ぎたころにはやみました。変な天気でした。

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クリスティーヌ・フェルベールさんのジャム [名物]

昨日書いたストウブ(staub)の店があるトゥルクハイム(Turckheim)から、丘をひとつ越えてニーデルモルシュヴィル(Niedermorshwhir)に行き、クリスティーヌ・フェルベール(Christine Ferber)さんの店*を覗いてきました。フェルベール氏はパティシエだそうですが、お菓子よりもジャム(confiture)が有名で、日本では「ジャムの妖精」と呼ばれているとか。紹介記事を読んでも名前もろくに覚えなかった私ですが、有名だ、高価だと何度も言われるうちに買いに行ってみるか、という気分に・・・。

この日のニーデルモルシュヴィルの風景(ワイン用ブドウ畑、市役所)

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本拠地のお店はジャム屋さんではありません。野菜、果物、水などが並ぶエピスリーというタイプのお店にお菓子屋さんをくっつけたような雰囲気でした。町は小さいし店も広くないですが、彼女の名声は方々に知れ渡っており、お店には絶えず客がいました。日本人客にも会いました。これほど有名なジャムですが、本店では端っこの棚に並んでいるだけでした。

ネット上の情報では本店は味見ができるとか、安いとかいうことだったんですが、味見はないようでした。ただ、お値段はやはり安かったです!私の知るストラスブールの最安値は7.2ユーロで、デパートやネットショップでは8ユーロ以上、日本では1000円以上もするのに、本店では6ユーロ~。ほかのパティスリーのジャムに比べるとまだ高いのですが、1割以上も安いとなると思わず手ものび・・・まとめ買いしてしまいました。

本拠地は種類も多かったです。イチゴジャムにしても、フランス産のもの、アルザス産のものと2種類あったし、ほかのフルーツを合わせたジャムもありました。また、同じフルーツでも形を残したものと潰しているものがあったり、ジュレやコンポートがあったりして、小さい売り場なのにどれにするかかなり迷いました。今週末にやって来るお客さんたちに渡すことも考慮して、今回はアルザスらしいものを選びました。季節に合わせて商品も変わっていくようで、数ヶ月先に行くとまた違うものがありそうです。

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左から、クエッチジャム「Quetsches d’Alsace du grand-père (quetsches, noix, Anis étoilé et kirsch)」、赤ワインのジュレ「Gelée de vin de pinot noir」、さくらんぼのマーマレード「Marmelade de griotte d’Alsace et kirsch」、ルバーブジャム「Rhubarbe d’Alsace et fraises de France」、白ワインのジュレ「Gelée de vin de gewurztraminer」、イチゴジャム「Fraises d’Alsace」、リンゴジャム「Pomme d’Alsace au caramel」

フェルベールさんのジャムのレシピは相当な数らしく、売られていたレシピ本もかんきつ類のジャム、イチゴなどのジャムなどとフルーツの種類別に何冊もありました。同じ味になるなら(!)とレシピに興味はありましたが、コンパクトにまとまったものがなかったので買わずじまいです。何故か日本語の本も1冊ありましたが・・・多分非売品じゃないでしょうか。ユーロの値段はついていませんでした。ちなみに、この本、アマゾンではもう売り切れているようです。フェルベール氏、大人気!

小さなジャムの家

小さなジャムの家

  • 作者: クリスティーヌ・フェルベール
  • 出版社/メーカー: ワニマガジン社
  • 発売日: 2005/12/14
  • メディア: 大型本


* Christine Ferber: http://www.christineferber.com
  18, rue des Trois Epis, 68230 Niedermorschwihr  (市役所の隣)

関係ブログ:
  トゥルクハイム、ニーデルモルシュヴィル(ワイン街道)
  ストウブ(staub)の鍋
  ジャム (クリスティーヌ・フェルベール)

(今日のフランス語)  Recette  レシピ(女性名詞)

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ストウブ(staub)の鍋 [名物]

この週末は、先月に引き続き、ワイン街道の町トゥルクハイム(Turckheim)に行ってきました。5月初旬の町はまだまだ質素でしたが、6月にもなると花が飾られて町全体が明るい雰囲気に変わっていました。町の周囲に広がるブドウ畑でも木が勢いを増し、青々とした爽やかな風景が広がっていました。
(先月行ったときのブログはこちら

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せっかくのワイン街道ですが、今回はワインカーブには行かず、ストウブ(staub)*の店に行ってきました。ストウブというのは有名シェフ、ポール・ボキューズさんもご愛用だというお鍋の店です。アルザス発祥のブランドで、シンボルマークはコウノトリです。

噂によるとトゥルクハイムのお店は工場直営店だそうです。店内の陳列はシンプルで、商品の入った箱が積み上げられ、その上に鍋が載せてあるだけでした。一級品もありますが、この店には色ムラなどがあるB級品もおいてあります。B級品といっても性能には問題がないので、自宅用としては充分です!Amazon.frの価格よりも、日本の価格.comの最安値よりも安く買えましたよ。

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この鍋の特徴はふたの裏にあるポツポツです。これで水蒸気を循環させるのだそうです。保温性もよく、蒸したり煮込んだりする料理に威力を発揮する鍋です。セラミックのものもありますが、鋳物ホーローが本来の姿です。鋳物の鍋は電磁調理器でも直火でも使え、鍋ごとオーブンに入れることもできます。難点は、重たいことと取っ手が熱くなることぐらいですかね・・・。うまく使いこなしたいもんです。

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(今日のフランス語)  Premier choix  1級品

* Staub: http://www.staub.jp
  トゥルクハイムのstaubのお店
   → 2 Route de Saint-Gilles, 68230 Turckheim, France
     (トゥルクハイムの旧市街からマンステール門を出て川を渡ったところです)

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ルバーブの季節 [名物]

5月になったので春らしいものを…。

スーパーには春らしい食材がたくさん並ぶようになりました。ルバーブ(Rhuberbe、日本語ではショクヨウダイオウというらしい)もそのひとつです。今年もルバーブを買い、ジャムにしておきました。ルバーブはフランスならではの食材だなと思いますが、これが旬の時期に味わえるのもあと僅かです。

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ルバーブジャムの作り方に関するブログはこちら

(今日のフランス語)  confiture  ジャム

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シュークルートの缶詰 [名物]

ストラスブール、もしくはアルザスの名物料理は何か?と聞かれたら多くの人がシュークルートと答えると思います。他に、タルト・フランベ、ベッコフ、タルトなど様々な名物はありますが、最もインパクトが強いのもこのシュークルートです。

シュークルートとは本来酢漬けのキャベツを意味します。同名の料理はこのキャベツとソーセージなどをワインで煮込んだもので、ドイツのザウアークラウトと同じです。お土産屋などに瓶詰めで売っていたりもしますが、スーパーでも温めるだけのパックが置いてあり、こちらは手ごろな値段で買うことができます。

choucroute.conserveU.JPG今年に入ってから、シュークルートの缶詰も発見しました。11月22日通り(ギャラリー・ラファイエットの脇の通り)にあるU expressには数種類のシュークルートの缶詰があります。小さいものは1.27ユーロでした(2012年1月現在、写真)。

シュークルートの缶詰はスーパーに必ずあるわけではなく、縁があれば見つかるという感じです…。U expressでは他にウサギ、ヒツジなどの料理の缶詰も並んでいました。缶詰でフランスの料理を日本に持ち帰ることもできるわけです。

choucroute.conserve.JPGせっかくなのでシュークルートの缶詰を買ってみました。気になるお味は…ウーン、美味しいとは言い難いですね!パンチのない酢キャベツ、歯ごたえのないふぬけたソーセージ、崩れかけの柔らかい肉。真空パックのものは美味しかったのになあ…。正直なところ、この缶詰をお土産に持ち帰っても「ネタ」にしかならないという感じでした。残念~!


缶詰を買ったスーパーの場所。Grand Rueにも入口あり。


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春のオランジュリー公園(コウノトリ) [名物]

日曜にオランジュリー公園に行ってきました。日射しが次第に強くなり、日も長くなったので、桜やシデコブシなどの花が咲き、日向ぼっこをしたり散歩したりする人たちでにぎわっていました。現在、一部は工事中ですが、人出には全く影響がないみたいです。

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オランジュリー公園の中と脇の道ではコウノトリが盛んに活動していました。巣を作ったりパートナーを探したりと大忙しです。上空を飛ぶコウノトリの姿は雄大です。コウノトリはアルザスでは春を告げる生き物だったはずなんですが、今はここで越冬する鳥もいるみたいです。コウノトリは保護されているので、公園で育った鳥はここに慣れてしまっているし、ダチョウかミズドリのケージに飛んで行けば冬でもご飯にありつけます…。

ときどき「カタカタカタ…」と音が聞こえてくるのもコウノトリ。嘴をカパカパ鳴らしているのです。首を大きく反り返らせていることが多いです。一羽がやり始めると周囲も応じるように鳴らしたりします。

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公園内にも煙突の上やプラタナスの木の上にコウノトリの巣がありますが、公園の脇の道のプラタナス並木はもっとコウノトリだらけです。多くの木に以前からの巣があるし、巣がない場所にもコウノトリが立っていて、自分の場所だと主張しているかのようでした。そのうち全ての木に「主」がいる状態になりそうです。木の下はもちろん、、、彼らの落し物でいっぱいです。頭上注意です!

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左から、コウノトリだらけの並木道、まだろくな巣がないコウノトリ、巣作りのため枝を運ぶコウノトリ。

公園にはいつの間にか犬のトイレが設置されていました。ビニールを設置しても犬のフンが減らないため、トイレを作ってしまえということになったのでしょう。木の柵で囲まれたこのスペースは街中でもかなり増えていますが、路上の「落し物」は一向に減る気配がありません。マナーは一気には良くならないようで。

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ジャム (クリスティーヌ・フェルベール) [名物]

友人が来た時、アルザスのパティシエ、クリスティーヌ・フェルベール(Christine Ferber)氏の記事を見せてくれました(フランス語)。彼女が作るジャムはとても有名で、そういえば私も記事を読んだことがありました。日本でも買えるそうなので、手広くやっているのかと思いきや、全部手作りなのだそうです。インターネットで検索するとたくさんの記事が出てきます。

confiture_ChristineFerber.JPG彼女の本拠地*はニーデルモルシュヴィル(Niedermorschwihr)というアルザスワイン街道の村です。バスなどで行けるようではありますが、車なしではちょっと行きにくい場所のように思えます。そこで、ストラスブールでも手に入るのか?と、友人とともにギャラリー・ラファイエットに行ってみたら…ありました!本店に比べると種類は少ないだろうしお値段も何となく高いような気がしますが、遠くに行かずとも手に入れられました!現在、ラファイエットの1階(日本式)の「ピエール・エルメ」の背面にお土産コーナーがあり、そこにクリスティーヌ・フェルベール氏のジャムも並んでいます。

ちなみに、写真はレーヌ・クロード(reine claude)というスモモの一種で作られたジャム(正確にはマーマレード)です。「d'Alsace」とあり、アルザス産であることが明記されていました。お値段は8ユーロ台(220g)で、スーパーのジャムが1ユーロ台から買えることを思うと高級品ですが、ちゃんと果物の香りがして美味しかったです。日本だと1000円を大きく上回るようなので、そのことを思えばお買い得です。アルザスの思い出に、一瓶、いかが?

 * Maison Ferber
   18, rue des Trois Epis
   68230 Niedermorschwihr
   http://www.christineferber.com/

関係ブログ: クリスティーヌ・フェルベールさんのジャム (本店へ!)

追記:
 ストラスブールにある Cafés Reck にもこのジャムが置いてあるのを見つけました。かつて友達にReckのジャムがお薦めだと言われて、もしかしたら知らないままお土産に買ったかも…。デパートより少し安く買えます。ストラスブールではHomme de Fer近くに2店舗(住所は下記)あります。
 - 8 rue de le Mésange, 67000 Strasbourg
 - 4 rue du Noyer, 67000 Strasbourg

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アルザスのはちみつ [名物]

miel.d'alsace_Oct2011.JPGアルザスと言って思い出すのはせいぜいワインという人も多いと思いますが、実ははちみつなども結構生産されています。写真は我が家がマルシェで買ってきた蜂蜜です。こちらでははちみつ=Miel で、アルザスのものはMiel d'Alsace と書かれています。よく見るとマルシェでもちょくちょく売られています。以前、近郊の町オベルネで、リンゴややキノコの展示と並んでハチまで展示されていたぐらいなので、この辺では養蜂も盛んなのだと思います。


はちみつの種類もたくさんあります。モミの木や栗の木、アカシヤ、菩提樹など種類によって値段も少し違っています。アルザスはモミの木のクリスマスツリー発祥の地とも言われるようなので、モミの木のはちみつをお土産にするのも良いと思います(Sapin と書かれています)。

はちみつといえば、苦い思い出があります。昨年日本に一時帰国した際、寒波で結構が相次いだフランクフルト空港は大混乱に陥り、はちみつを入れた荷物がロストしたのです。2週間近くも経って再渡仏寸前に出てきたと思ったら、新聞紙にくるんだビン入りのはちみつが漏れ出して周囲がべたべたに!ビンは割れてはいなかったのですが、長期間放置された上に、粗雑な扱いを受けたり気温が激しく変化したりしたために被害が広がったのだろうと思います。経験上、梱包の際にはビニールを含め2重にくるむことをお薦めします。。。

ストラスブールではちみつを探したい場合は、ギャラリー・ラファイエットがある11月22日通り(Rue 22 Novembre)には「Miel」と看板を掲げたはちみつの専門店があります(ハノン(Hannong)ホテルの前あたり)。はちみつばかりでこんなに店を埋め尽くせるんだなと感心してしまうお店です…。他にコーヒーやお菓子を売る店にジャムなどと並べて置いてあることもあります。冬ならヴァン・ショーのパック(ホットワイン用のスパイスミックス)と合わせて持って帰れば、日本でもアルザスの香り漂うヴァン・ショーが味わえますよ!

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マルシェ・ド・ノエルまであと6日 [名物]

マルシェ・ド・ノエルまであと6日、ストラスブールの町中はどんどん賑やかになっています!1日たつと風景も少し変わる、そんな週でした。

パンフレットはもう刷り上がっています。観光案内所(ツーリストインフォメーション、Office de Tourisme)にあったので貰ってみました。観光客に見せる気があるのかないのか、思いっきりフランス語でした…。なお、ツーリストインフォメーションは駅の建物内、それに大聖堂(カテドラル、Cathédrale)の脇にあります。昨年は駅の正面広場にある小屋でパンフレットも配っていましたが、観光案内所なら確実に入手できます。

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観光案内所(大聖堂の横)もバッチリ飾っています。写真はちょっと作業中です…。

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先週半ばには小さな道もそれらしく飾られました。

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巨大メリーゴーランドがあったグーテンベルク広場には「スイス村」ができるらしく、去年より派手に小屋が立っています。

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プチット・フランスにも小屋が建ち始めていました。もう通りからは川が見えません…。

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クレベール広場のツリーは次第に作業が進み、水曜にはチェックのために電気が半分だけつけられていました。飾りはまだです。広場の噴水は水が抜かれ、フタがされていたので、今日あたりはもうオブジェがのっているかもしれません。

先週の段階では駅前にもオペラ座前のブログリー広場にも小屋は一つもありませんでした。大聖堂の横には小屋がいくつか建ちましたが、正面には去年はなかったテントがありました。イベントのリハーサルをしているらしい現場を見ましたが、一体どういう仕上がりになるのやら…。

今週は急ピッチで最後の仕上げが行われそうです!

(参考)
 マルシェ・ド・ノエル(Marchés de Noël)ホームページ: http://www.noel.strasbourg.eu/
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冬の飲み物たち [名物]

今日は、最近出回り始めた冬の飲み物をいくつか記載したいと思います。

まずは何度か書いているVin Chaud(ヴァン・ショー)です。我が家では1ユーロちょっとの安い赤ワインとティーバッグのような袋に入ったヴァン・ショーの素(スパイスミックスです)、はちみつ、砂糖などを使って作ります。ミカン系のものを入れても美味しいです。最近スーパーでもこういうパックのほか、既に味がついたヴァン・ショーのボトル、スターアニスやシナモンなどのスパイスが詰まったプラスチックのパックを見かけるようになりました。ドイツでもグリューワイン(Glühwein)として、同様の商品が売られています。

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続いてはビールです。アルザスではビールづくりも盛んで、この時期になると「Bière de Noël」、クリスマスビールが出回ります。確か昨年はマルシェ・ド・ノエルでも売られていました(持ち帰り用)。今年もスーパーでは各種クリスマスビールが並んでいます。写真は METEOR と LICORNE という銘柄です。他に栓つきの瓶に入ったFISCHERのものもありました。ちなみに、ドイツでも冬のビールはありました。

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「1664」で有名なフランスの代表的なブラッスリー Kronenbourg もストラスブールにありますが、ここのクリスマスビールを見かけたことはありません。時々変わったデザインのものが出たりはするようです。ビールもいいけど冬はやはり寒い、というわけで、人々はビールよりヴァン・ショーを好みそうです。クリスマスビールを出すのは、売り上げが減るせいかもしれない…。

冬の飲み物はアルコールばかりではありません。マルシェ・ド・ノエルでは温かいソフトドリンクとしてオレンジジュース(はちみつ・スパイス入り、Jus d'Orange au Miel)も売られています。お酒が苦手な人はこちらか、カフェで飲むココア(ショコラ・ショー)がお薦めです。お菓子屋さんの中にはショコラ・ショーの粉を置いているお店もあり、我が家では現在Alain Batt*というチョコレート屋さんの砂糖なしの粉(この店では「CACAO」)を使っています。

寒くて暗い冬ですが、温かい飲み物や冬の特別グッズで元気を出していかねば!

 * Alain Batt (ストラスブール店、チョコレートのほかナンシーのお菓子も)
   4 rue des Francs-Bourgeois
   67000 Strasbourg
   http://www.alainbatt.com/fr/accueil.html

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