小旅行ヴェネツィア(5) [ショートトリップ]
ヴェネツィア観光の最終日は、昼の飛行機で時間があまりなく、サン・マルコ広場付近のみを見学しました。ヴェネツィア観光名物のサン・マルコ寺院や広場にある鐘楼は最終日まで見学せずにとってあったため、天気が心配ではありました。
霧が立ち込めた日には下から鐘楼の先端すら見えなかったので、天気が悪かったら鐘楼は取りやめだと思っていたのですが、この日の午前は何とか晴れていました!開館少し前に行ったところ、サン・マルコ寺院も鐘楼も既に長い行列ができていましたが、さほど待たずに入ることができました。シーズンオフ万歳!
まずは鐘楼(96.8m)です。中に「視界悪し」の看板がありましたが、エレベーターで上に上がってみたら殆ど問題なく周囲の景色を楽しむことができました。町並み、海、島などが見渡せましたが、あんなにあちこちにある水路は建物に遮られてほとんど見えないから不思議です。また、広場北側にある時計塔の上にあるムーア人のブロンズ像も上からだとよく見えました。
ずっといたいぐらいでしたが、時間もないので続いてサン・マルコ寺院へ。アクアアルタで水浸しになったときのためにつくられた台上の道を通って建物に入ると、入口で荷物と服装をチェックされました。夫はリュックが大きいと言われ、出口側にある(正確には出口を背に向かって正面左手の路地にある)クロークにカバンを預けるよう指示されました。クロークを探して彷徨い、並びなおし!・・・荷物が大きいと時間をロスします・・・。
服装も要注意です。このときは短パンをはいていた女子が一人はじかれていました。そもそも教会では露出の高い服装はご法度ですが、サン・マルコ寺院は特に服装チェックが厳しいんです。この人の場合、短パンではあってもナマ足ではなかったのですが・・・監視員のハートを打ってしまったのか(?)あえなくアウト!一人だけ待たせるいうわけにもいかず、グループ全員が引き返していました。
サン・マルコ寺院は、聖マルコの遺体を納めるためにつくられた聖堂です。外は工事中でしたが、内部の天井、壁、床は一面にモザイクが施されていてゴージャスです!でも、撮影禁止なので写真は省略です(実は撮っている人も多数)。祭壇の奥には10世紀製作のパラ・ドーロという宝石が散りばめられた黄金のついたてがあり、脇には宝物庫があり、更に上階には博物館もあります。
内部を普通に見るだけなら無料ですが、パラ・ドーロや宝物を見るにはそれぞれ別途料金が必要です。せっかくなので、私はパラ・ドーロと宝物庫を見学してきました。パラ・ドールは1000年以上も前のものとは思えないまばゆさだし、十字軍がコンスタンチノープルから持ち帰ったとみられる宝物もピカピカ!もう十分だったので上の階にある博物館には入りませんでした。おなかいっぱいでございます・・・。
なお、ヴェネツィアのあちこちで見られる有翼の獅子は聖マルコを表したもので、サン・マルコ寺院、鐘楼、ドゥカーレ宮殿、ブラーノ島のガラス工房など随所にあります。この獅子が持っている本はマルコが書いた福音書を表しているようです。この町は昔も今も聖マルコに守られています。
(オマケ) 朝の時計塔(アクアアルタ用に台で道がつくられています)
(関連ブログ)
小旅行ヴェネツィア (1)概要 / (2)ドゥカーレ宮殿ほか / (3)ムラーノ島・ブラーノ島 / (4)ゴンドラ等
/ (6)レストラン
フェッラーラ(ヴェネツィア番外編) (1)概要 / (2)前編 / (3)後編
霧が立ち込めた日には下から鐘楼の先端すら見えなかったので、天気が悪かったら鐘楼は取りやめだと思っていたのですが、この日の午前は何とか晴れていました!開館少し前に行ったところ、サン・マルコ寺院も鐘楼も既に長い行列ができていましたが、さほど待たずに入ることができました。シーズンオフ万歳!
まずは鐘楼(96.8m)です。中に「視界悪し」の看板がありましたが、エレベーターで上に上がってみたら殆ど問題なく周囲の景色を楽しむことができました。町並み、海、島などが見渡せましたが、あんなにあちこちにある水路は建物に遮られてほとんど見えないから不思議です。また、広場北側にある時計塔の上にあるムーア人のブロンズ像も上からだとよく見えました。
S.M.デッラサルーテ教会方向 サン・ミケーレ島/ムラーノ島方向 時計塔の頂にあるムーア人の像
ずっといたいぐらいでしたが、時間もないので続いてサン・マルコ寺院へ。アクアアルタで水浸しになったときのためにつくられた台上の道を通って建物に入ると、入口で荷物と服装をチェックされました。夫はリュックが大きいと言われ、出口側にある(正確には出口を背に向かって正面左手の路地にある)クロークにカバンを預けるよう指示されました。クロークを探して彷徨い、並びなおし!・・・荷物が大きいと時間をロスします・・・。
服装も要注意です。このときは短パンをはいていた女子が一人はじかれていました。そもそも教会では露出の高い服装はご法度ですが、サン・マルコ寺院は特に服装チェックが厳しいんです。この人の場合、短パンではあってもナマ足ではなかったのですが・・・監視員のハートを打ってしまったのか(?)あえなくアウト!一人だけ待たせるいうわけにもいかず、グループ全員が引き返していました。
サン・マルコ寺院は、聖マルコの遺体を納めるためにつくられた聖堂です。外は工事中でしたが、内部の天井、壁、床は一面にモザイクが施されていてゴージャスです!でも、撮影禁止なので写真は省略です(実は撮っている人も多数)。祭壇の奥には10世紀製作のパラ・ドーロという宝石が散りばめられた黄金のついたてがあり、脇には宝物庫があり、更に上階には博物館もあります。
内部を普通に見るだけなら無料ですが、パラ・ドーロや宝物を見るにはそれぞれ別途料金が必要です。せっかくなので、私はパラ・ドーロと宝物庫を見学してきました。パラ・ドールは1000年以上も前のものとは思えないまばゆさだし、十字軍がコンスタンチノープルから持ち帰ったとみられる宝物もピカピカ!もう十分だったので上の階にある博物館には入りませんでした。おなかいっぱいでございます・・・。
サン・マルコ寺院入口 広場から見たサン・マルコ寺院
なお、ヴェネツィアのあちこちで見られる有翼の獅子は聖マルコを表したもので、サン・マルコ寺院、鐘楼、ドゥカーレ宮殿、ブラーノ島のガラス工房など随所にあります。この獅子が持っている本はマルコが書いた福音書を表しているようです。この町は昔も今も聖マルコに守られています。
ドゥカーレ宮殿中庭でも発見
(オマケ) 朝の時計塔(アクアアルタ用に台で道がつくられています)
(関連ブログ)
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/ (6)レストラン
フェッラーラ(ヴェネツィア番外編) (1)概要 / (2)前編 / (3)後編
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