小旅行ヴェネツィア(3) [ショートトリップ]
ヴェネツィアといえば水の都。2日目はヴァポレット(水上バス)の24hチケットを買って運河や島を楽しむことにしました。
ヴェネチアでは海の水位が高くなりすぎて町が水浸しになることがあります(アクアアルタ)。訪問時は丁度満潮時期だったので、ヒタヒタのサンマルコ寺院を見よう、可愛い長靴を買おう、なんて野望もあったのですが、せいぜい岸辺に水がはみ出している程度で(写真)、観光には全く支障ありませんでした・・・。
→ ヴェネツィア、アクアアルタの風景(AFPの記事)
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/disaster/2909712/9745983
まずは、ヴァポレットに乗ってガラス細工が有名なムラーノ島、レース編みの村があるブラーノ島を目指します。サン・マルコ広場近くにあるサン・ザッカリアという乗り場からムラーノ島までは約50分です。島までは約1.5kmらしいのですが、船はヴェネツィアをぐるりと回りこんでから島に向かうため、時間がかかるのです。実は島に一番近い乗り場まで歩いて、そこから船に乗った方が早いのかもしれません。
ヴェネツィア北の最後の乗り場からムラーノ島まではさほど遠く感じませんでした。途中にある塀で囲まれた島では花束を持った人がたくさん降りました。このサン・ミケーレ島はお墓の島らしいです。海に囲まれた墓地・・・ヴェネツィアらしいと思いました。
ムラーノ島はヴェネチアングラスの島です。ガラス工場がたくさんあり、ガラス博物館があり、道端にガラスのオブジェがあり、ガラス工房では実演を見ることもできます。でも、ふらっと入った場所で実演を見てショップを覗いたら、カタコトの日本語を話す店員がいて面倒でした(しつこい)。この島には怪しい客引きもいるそうだし、店によってはムラーノ産ではないガラスも置いているということなので、注意が必要です。
ガイドブックにはこの島の見所としてサンティマリア・エ・ドナート教会が載っていました。覗いてみると確かに床のモザイクが美しい。でも、お葬式中で内部の観光はできませんでした。このときはタイミングが悪かったとしか思わなかったのですが、翌日には「死」がもっと身近に・・・。それは後日。
続いてブラーノ島に行きました。私のこの島の印象は「傾いた塔があるカラフルな島」。運河沿いや大通りはもちろん、路地に入っても色とりどりの家が並び、やたら傾いた塔がニョキッと出ていました。なお、レース博物館があるとおり、この島はレースが名産らしいのですが、中国製のものも出回っているそうです・・・。
(オマケ) ムラーノ島の八百屋
(関連ブログ)
小旅行ヴェネツィア (1)概要 / (2)ドゥカーレ宮殿ほか / (4)ゴンドラ等
/ (5)サン・マルコ寺院近辺 / (6)レストラン
フェッラーラ(ヴェネツィア番外編) (1)概要 / (2)前編 / (3)後編
ヴェネチアでは海の水位が高くなりすぎて町が水浸しになることがあります(アクアアルタ)。訪問時は丁度満潮時期だったので、ヒタヒタのサンマルコ寺院を見よう、可愛い長靴を買おう、なんて野望もあったのですが、せいぜい岸辺に水がはみ出している程度で(写真)、観光には全く支障ありませんでした・・・。
→ ヴェネツィア、アクアアルタの風景(AFPの記事)
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/disaster/2909712/9745983
まずは、ヴァポレットに乗ってガラス細工が有名なムラーノ島、レース編みの村があるブラーノ島を目指します。サン・マルコ広場近くにあるサン・ザッカリアという乗り場からムラーノ島までは約50分です。島までは約1.5kmらしいのですが、船はヴェネツィアをぐるりと回りこんでから島に向かうため、時間がかかるのです。実は島に一番近い乗り場まで歩いて、そこから船に乗った方が早いのかもしれません。
ヴェネツィア北の最後の乗り場からムラーノ島まではさほど遠く感じませんでした。途中にある塀で囲まれた島では花束を持った人がたくさん降りました。このサン・ミケーレ島はお墓の島らしいです。海に囲まれた墓地・・・ヴェネツィアらしいと思いました。
ムラーノ島はヴェネチアングラスの島です。ガラス工場がたくさんあり、ガラス博物館があり、道端にガラスのオブジェがあり、ガラス工房では実演を見ることもできます。でも、ふらっと入った場所で実演を見てショップを覗いたら、カタコトの日本語を話す店員がいて面倒でした(しつこい)。この島には怪しい客引きもいるそうだし、店によってはムラーノ産ではないガラスも置いているということなので、注意が必要です。
ガイドブックにはこの島の見所としてサンティマリア・エ・ドナート教会が載っていました。覗いてみると確かに床のモザイクが美しい。でも、お葬式中で内部の観光はできませんでした。このときはタイミングが悪かったとしか思わなかったのですが、翌日には「死」がもっと身近に・・・。それは後日。
続いてブラーノ島に行きました。私のこの島の印象は「傾いた塔があるカラフルな島」。運河沿いや大通りはもちろん、路地に入っても色とりどりの家が並び、やたら傾いた塔がニョキッと出ていました。なお、レース博物館があるとおり、この島はレースが名産らしいのですが、中国製のものも出回っているそうです・・・。
(オマケ) ムラーノ島の八百屋
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小旅行ヴェネツィア (1)概要 / (2)ドゥカーレ宮殿ほか / (4)ゴンドラ等
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