リンダウ（ドイツ）

リンダウ（Lindau）にも行ってきました。ドイツ、オーストリア、スイスにまたがるボーデン湖の東部に浮かぶ小さな島にあり、13世紀からの歴史があるそうです。本土から道が繋がっており、鉄道も通っています。

鉄道の駅近くから目抜き通りであるマクシミリアン通り（Maximillian Strasse）を歩いてみました。まだ4月上旬でしかも雨が降ったりしましたが、それなりに通りは活気がありました。数百メートル歩くと右手に旧市庁舎（Rathaus）が現れました。壁画装飾がきれいな15世紀の建物ということで期待していたけれど…工事中で覆いがかかっていました。逆側は見られましたが、マクシミリアン通りに面した壁の方が豪華な感じなので残念でした。

　　

マルクト広場周辺には2つの教会と市立博物館（Städtishe Kunstsammlungen）があります。博物館の壁は旧市庁舎と同様に壁画で装飾されていましたが、中には入りませんでした。教会には入ってみました。聖シュテファン教会（St-Stephankirche）は質素、もう一方の教会（多分カトリック教会、下の写真）は豪華で対照的でした。場所は離れますが、この島にあるペーター教会の壁画が古そうでした。

　

休憩のためカフェに入ってみたら、人気の店なのか席はほとんど埋まっていました。座れてラッキー！店では英語は通じませんが食べてお金を払うだけなので大丈夫でした…。飲み物は席で、ケーキはショーケース前で選んで番号を書いた紙を受け取ってそれをウエイトレスに渡すことになっていました。ほっと一息です。

港では、防波堤の先に新灯台とライオンの像が立っていました。ライオン像近辺から振り返ると、町とカラフルな屋根を持つ旧灯台がきれいに見えます。遠方にはスイスの山々が見え、湖にはヨットが浮かんでいましたが、何せ天気が良くなかったので何もかもどんよりしていて、景色はちょっと残念な感じでした…。

　

そういえばたくましくも人間と共生する鳥を見ました。ゴミを巣に活用する白鳥、人工の水場で泳ぐカモ。いずれも観光客の注目の的でした。

　

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