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国勢調査がきた! [手続き(役所関係)]

パリから戻った翌日、国勢調査員がやってきました。朝出かけたりもしたので、パリで買った物やらカードの控えやらが机に転がっていて、ちょっと慌てました。しかもパリ帰りのモノだけでなく、いつもは棚に入れてあるゴミをまとめるために外に出してあったり、寸前にアイロンがけが必要な夫のシャツをソファに積んだりしていて雑然としていました。いつも以上に散らかっているところへの突然の来訪でビックリしました。間が悪いですね…。

以前インターネットで読んだ記事と同じように、調査員は調査用紙を取り出して「5分」と言いました。後で取りに来るのかと思ったらちゃっかりついて入って来て、書いている間ずっと見張られていました。用紙のサンプルに書きこんでおいたので、さくさくと記入はできましたが、散らかってたし気まずかったわぁ…。まあお陰で書き方がわからないところは聞くことができました。夫の個別票もワタクシのサインで問題ないとのことで、とにかく全部書かされました。アパートが造られた年代がわからないと言ったら、「ご近所さんはここにチェックしてる」とも教えてくれました。ご親切にどうも。。。

事前予告の紙に「身分証を持った調査員」と書かれていたことから、スーツを来たおじさんが来るというイメージがありましたが、実際にやって来たのは普段着のおにいちゃんでした。そういえばフランスではスーツを着て仕事をする人はあまりいないし、毎日家を訪ねて回っているのだから動きやすい服装でないと困りますね。運動靴だったのが印象に残りました。

とりあえずこれで2月までずっと待ちぼうけをする必要はなくなりましたが、ホッとしたようなガッカリしたような。

→ 関連ブログ フランスの国勢調査 2012 (前触れ)(2012年1月11日)

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フランスの国勢調査 2012 (前触れ) [手続き(役所関係)]

昨日、ポストに宛名なしの1通の封筒が届きました。チラシの類かと思いきや、封筒には「Strasbourg.eu」と公的なニオイがする文字が印刷されており、横に「IMPORTANT」「le Recensement de la Population 2012」と書かれていました。よくよく調べてみるとこれは国勢調査が来る前触れの書類でした。大まかには内容はこんな感じです。

recensement.pop-2012_SXB.JPG+++++ +++++ +++++ +++++
今年、あなたは国勢調査の対象です。
2012年1月19日~2月25日に行われます。
身分証を持った調査員が伺いますので協力して下さい。
参加は義務です。
+++++ +++++ +++++ +++++

アタシ、ガイジンデス!と逃げたいところですが、残念ながら「国民」ではなく「住民」が対象で、インターネット上にはバッチリ日本語の要項も用意されていました。希望により「あなたの言語」を話す人が手伝うとまで!言葉がわかろうがわかるまいが、とにかく調査書類は書いてもらうぞってことです。協力するのはいいとして、1ヶ月以上の期間のうちいつ来るかわからない調査員を待て、というのはちょっと嫌ですね。

国勢調査要項(日本語)
 http://www.insee.fr/fr/publics/communication/recensement/particuliers/doc/notice-japonais.pdf

国勢調査については、誰かのブログに5分で書けと言われた、と記載されていました。結局書き終わらなかったので、5分後に戻ってきた調査員にたくさん書いてもらったとか…。これは大変だ!準備しておかないと無理!というわけで、インターネットで調査用紙を探しまわりました。もうないに違いないと諦めかけた頃、文章に埋もれていたリンクを発見!わかりにくかったわぁ…。

国勢調査2012について(Insee(フランス国立統計経済研究所)のサイト、ここにリンクあり)
 http://www.insee.fr/fr/publics/default.asp?page=communication/recensement/particuliers/enquete.htm
居住状況記載用紙(feuille de logement)
 http://www.insee.fr/fr/methodes/sources/pdf/questionnaire_RP_feuille_logement.pdf
各住人の個人票(bulletin individuel)
 http://www.insee.fr/fr/methodes/sources/pdf/questionnaire_RP_bulletin_individuel.pdf

量的に多分5分では書ききれないですが、できるだけスムーズに終わるよう先に準備しておこうと思います。それでもアパートができた時期など知らないこともあるし、夫の不在時の個人票へのサインなどどうしたらいいかわからない部分は残ります。前触れなしに来たら相当慌てるところでした!

Webをよく見ると、ストラスブールでは毎年国勢調査が行われることになっています。昨年来なかったのは、毎年区域を変えて実施しているからかもしれません。調査員を待つのも面倒だし…来年は当たりませんように!

 ※ 上述のリンクはいずれも2012年1月現在のものです。長いので字を小さくして1行にしました。

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住民税・テレビ税の納入(フランス) [手続き(役所関係)]

taxe_d'habitation2011.JPG首を長くして待っていた(?)住民税の請求書が届きました。この請求にはテレビを持っていると支払わねばならないテレビ税というものも含まれています。1年分なので結構な出費です!イテテテ…

住民税の流れはこんな感じでした。
  ・7月下旬:アパート等に関する確認事項の書類を提出
  ・11月初旬:請求書到着
  ・12月15日:支払い期限
   ※ 地方により異なります

支払い方法は下記の通りです。所得税の納入方法と同じです。
  ・インターネット振込
  ・銀行自動引き落とし
  ・TIP(公共料金支払い用銀行間証書、通知についている)
  ・小切手
  ・窓口で現金払い(税額3000ユーロ未満の場合のみ)

また銀行がスカスカに…外も寒けりゃ懐も寒い、そんな11月の連休でした。
(11月11日(金)は第一次世界大戦休戦記念日でした)

関連ブログ:
  所得税(2011) → 2011年8月26日ブログ
  ゴミ税(2011) → 2011年9月23日ブログ
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フランスの所得税の支払い [手続き(役所関係)]

所得税納税の季節がやってきました。5月下旬に申告を済ませたのは以前書いたとおりです(5月30日ブログ)。8月前半、忘れた頃に2通の手紙が届きました。1通は「前払いはありませんでしたね」という確認の手紙、もう1通は「あなたの所得税は**ユーロです」という通知でした。2010年は1年目で滞在期間が短かった(=フランスに来てからの収入が少ない)ので、思ったよりは少額で済みました。銀行が空っぽになる?という心配は杞憂に終わりました。

振り返ってみると所得税のスケジュールは大まかにこんな感じでした(2011年)。
 ・前年の所得に関する書類を作成、提出(提出期限:5月30日)
 ・前払金の確認、税額の確定(8月初~中旬)
 ・所得税納入(納入期限:9月15日)

所得税納入の方法は下記から選択できるようになっていました。
 ・インターネット振込
 ・銀行引き落とし
 ・TIP(公共料金支払い用銀行間証書、通知についている)
 ・小切手
 ・現金(税額が3000ユーロ未満の場合のみ)

また、来年の支払いについても案内がありました。フランスでは税金を月賦で前払いするというシステムがあり、前年の税額に基づき計算された額を毎月支払い、最後に精算するようになっています。日本の年末調整と同じような感じです。一括払いは負担が大きくなり、場合によっては支払えなくなってしまうからでしょう。このシステムがあるため、前払金はありませんでしたね?という手紙も送られてきたわけです。月賦にするには書類を送らなくてはなりませんが、夫が言うには放っておいても前払いの請求書が届くはずだ、その場合は恐らく3回払いになるだろう、とのことでした。財務局も取りっぱぐれのないように手を打っているようです。

ところで、フランスでは公文書に間違いがあったり処理が遅かったりするのは普通ですが、この財務局だけはやけに迅速でした。今回TIPという書類を郵送したら、3日後には銀行から引き落とされていました!郵送に1日か2日は絶対かかるので、ものすごいスピードで処理されたわけです。あまりに速くてビックリしました。「絶対税金をとる!」という勢いみたいなものを感じました。

なお、税金はこれで終わりというわけではありません。7月下旬に住民税の下調べらしき住所の確認書類が届きました。1ヶ月以内ぐらいに住民税の請求、テレビ税の請求、ついでにゴミ税(これは大家さんから)の請求もあると予測されます。秋は財布に厳しい季節のようです。。。

(所得税関連ブログ)
  財務局から呼び出し状!(所得税関係)(2012年11月)(2010年所得関連)
  所得税の通知がきた!(2012年8月)
  所得税申告2012(2011年所得分)(2012年5月)
  所得税の申告書(2012)が来た!(2012年4月)
  所得税の分割払い(2011年所得分の前払い)(2012年2月)
  所得税の申告(2011)(2011年5月)

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別送品の手続き [手続き(役所関係)]

海外で買ったものを日本に持って帰る時、重たいから送ってしまおう、という気分になることがあると思います。夫の両親もアルザスワインをお土産に買いましたが、持ち運ぶのは辛い…。じゃあ送ってしまおう、となったところで、輸入品と間違われて課金されては困るし、どうやって手続きしたらいいのか?

海外から日本にお土産を送る場合、「別送品(Unaccompanied Baggage)」の手続きが必要になります。もちろん免税範囲内の量は免税されます。

 1 荷物を送る。「別送品(Unaccompanied Baggage)」と表示しておくこと。
 2 日本入国時に、税関に「携帯品・別送品申告書」*を2通提出する
  * 飛行機内で配付、もしくは空港に設置されている、タバコやお酒などの量を申告する紙
 3 税関の確認印を受けた1通を受け取り保管する
 4 荷物の到着通知が来たら確認印を受けた「携帯品・別送品申告書」を提出する
   (ただし郵送とそうでない場合とで手続きの方法や場所は異なります)   

詳細は税関のページに掲載されています。
・別送品手続き
  http://www.customs.go.jp/kaigairyoko/bessouhin.htm
・税関手続きQ&A
  http://www.customs.go.jp/tetsuzuki/c-answer/topcontents_jr.htm

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所得税の申告(2011) [手続き(役所関係)]

我々は日本に住所がありません。日本では非居住者の扱いになるため、日本では所得税を払うことはできず、出国後の所得についてはフランスで納税しなければなりません。前年の所得を申告するわけですが、渡欧するまでの所得税は日本で払っているため少々ややこしくなります。こちらで申告すべきなのは渡仏以降の所得のみとなります。

提出する書類は申告書と補足資料になります。ただし、我が家の場合は給料がすべて日本から支払われていることもあって少々複雑です。フランス国外から派遣された人を対象とした控除のための書類、フランス国外から支払われた所得額を申告する書類、それにフランス国外での生命保険契約、銀行口座の書類を提出しました。

仕組みを良く知らないので、夫が日本語で相談できる税理士事務所を探し、申告書類の作成をお願いすることにしました。世帯で申告することになっているので、税理士事務所とのやりとりはすべて夫がやりました!一応、フランス国外の銀行口座に関する申告書類だけは作りました…。税理士事務所が作成してくれた書類に、最後に2人分のサインを並べて書いたらでき上がりです。

なお、夫は在仏日本人会の税務説明会に参加したものの、それぞれの事情により申告の仕方が異なり、複雑過ぎて初めての人では対処しきれないと思ったそうです。税理士事務所などに頼む方が確実です。

declaration_d'Impot2010.JPG締め切りは本日、5月30日(月)の24:00(minuit)でしたが、ちょっぴり早目の5月27日(金)に直接提出することにしました。提出場所は「Centre des impôt Strasbourg EST」*となっていますが、どうやら建物が工事中のようでTrésorerie générale - Bas-Rhin**(財務局)へ、との張り紙がありました。財務局までは徒歩1,2分です。

財務局入口すぐの所には巨大な白い箱が設置されていました。地区ごとに投函口が分かれていて、うちはストラスブールの東の区域になるようです。投函した時の音からして箱の中が本当に区切られているかどうかは謎ですが…。入口すぐなので箱を探す必要もなく、誰かと会話する必要もなく、投函したらあっけなく申告は終了しました。この後、税額の通知が届いたら所得税を納付することになります。

なお、住居税、ゴミ税など他の税金も支払わねばなりません。多分かなり大きい額になります。通知がくる秋が怖いです…。

* Centre des impôt Strasbourg EST
  35, avenue des Vosges
  67070 Strasbourg CEDEX

** Trésorerie générale - Bas-Rhin
  25, avenue des Vosges BP 1048 F
  67070 Strasbourg CEDEX

  税金申告に関するホームページ(フランス)
    http://www.impots.gouv.fr/

 → 所得税の支払い(2011)に関するブログはこちら(2011年8月26日)

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滞在許可証の受け取り(更新) [手続き(役所関係)]

4月14日に県庁で滞在許可証Carte de séjour)の更新手続きをしていましたが、本日、無事新しい許可証をもらうことができました。前回間違ったままだった入国日も修正されていました。先週には県庁から召喚状が届いていたのですが、受け取りは本日以降となっていました。前の滞在許可証が昨日まで有効だったからかもしれませんが…許可証に記載する内容すら間違うようなテキトーな国なのに、こういうところはぴっちりしているんだなと感心しました。

今回提出した書類は下記です。
  ・召喚状
  ・失効する滞在許可証
  ・レセピセ(Récépisseé de demande de carte de séjour、申請時にもらった受領証)
  ・パスポート

もし申請時にお金を払っていなかった場合は、この時に窓口で収入印紙のようなものを買います(召喚状の裏に滞在のタイプ別の金額を示した表があります)。私の場合は既にお金を払っていたのに、召喚状に印紙に関する記述があったので少々焦りました。恐る恐る窓口に行ったのですが、もめることなく終わりホッとしました。今年はスムーズでした!

なお、窓口は、朝8時過ぎに行ったら結構空いていました。前には2人しかいませんでしたが…この2人がそれぞれに何かもめているような雰囲気がありました。こういうことがよくあるから混むんですよねー…。

  * 申請時のブログはこちら(2011年4月14日)

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滞在許可証更新手続き [手続き(役所関係)]

滞在許可証(Carte de séjour/Titre de séjour、カルト(ド)セジュール)の期限まで1カ月ほどになったので、朝8時過ぎ、リプブリック広場前にある県庁に滞在許可証更新手続きに行ってきました。今回も夫の事務所の方の協力があり、先に書類を整えて窓口の方に予約をとってくれたので、とてもスムーズに手続きを進めることができました。

私のカルトセジュールは、現地で働く外国人の家族という扱いになっています。滞在のタイプはビジターです。このタイプの場合、下記の書類が必要でした。

  ・パスポートのコピー
  ・カルトセジュールのコピー(両面)
  ・夫のカルトセジュールのコピー
  ・電気代、電話代などの請求書(3カ月以内、住所の確認のため)
  ・写真3枚(パスポートサイズ)
  ・85ユーロ分の証紙(県庁で購入)

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日本で免税手続き [手続き(役所関係)]

ヨーロッパ在住の我々は、EU加盟国を出るときには免税を受けられない代わりに、日本で免税を受けることができます。日本の税金は安いので、ちょっとした買い物ではさして安くなったりはしませんが、かなり買い物をしたのでちょっとしたお金が戻ってきました。

今回、免税について問い合わせた結果はこんな感じでした。いずれも食品などは対象になりません。

 ・東武百貨店(池袋)
   東武百貨店で10,501円以上の買い物をしたときに免税手続き可。
   本は対象になるが、ユニクロは対象にならない。
   パスポートと滞在許可証などが必要。
 ・ヤマダ電気(池袋総本店)
   3年以上海外に住んでいる場合のみ対象。
 ・ビックカメラ
   免税手続きをする場合はポイントを付けられない。
   ポイントか免税かを選択することになるが、通常、ポイントのほうがお得。
 ・三越百貨店(新宿)
   三越と書かれたレシートのみ免税手続き可。テナントは対象外。

買い物をする前に確認をしたものの、詳しい情報を教えてもらえなかったので、後から「これはダメ」「この店は対象外」などと言われ、今回の買い物では本だけしか免税対象になりませんでした。荷物も届かないままでしまう場所がなく、大きな荷物を増やしてしまっただけになりました。わかっていたら出国前に買い込んだのになぁ。。。

手続きは、パスポートに免税の書類を貼ってもらい、空港の税関でこれを見せてはがしてもらうだけです。海外では買った商品を開けてはいけないなどの決まりもありますが、日本ではそういう制限もありませんでした。外国に比べるとごく簡単ですが、その分あまり免税には積極的ではなさそうでした。
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在外選挙人登録完了 [手続き(役所関係)]

先週後半、「在外選挙人証」を受け取りました。これでフランスにいても参議院議員選挙、衆議院議員選挙に参加できます。でも、今年大きな選挙が終わってしまったんですよね~。次は参加するぞ、なんて言っているうちに帰国することになるかもしれません。

領事館に最初に言われた通り、手続きにはばっちり半年かかりました。せっかくなので記録しておきます。

 ・申請(在ストラスブール総領事館):5月18日
 ・住所の確認:8月中旬  → 参考ブログ(8月18日)
 ・在外選挙人証受理:11月下旬
  (ただし選挙区の登録日は11月2日付←手元に届くのに時間がかかっています…)

登録が終わった後選挙に参加するには、指定期間内に在外公館に出向くか、選挙区に投票用紙を請求し記入後郵送するという2つの手があります。一時帰国した場合は日本でも投票できます。いずれにしてもこの在外選挙人証が必要なので、これは大切に保管しなくてはいけません。ただ、大使館や領事館が近い場合は簡単に投票できますが、投票用紙を日本に請求する場合はこの証書を郵便で選挙管理委員会に送らなくてはなりません。各国の郵便事情によっては紛失したり数カ月かかったりしそうですよね。清き一票、とはいうもののなかなか簡単ではなさそうです。

しばらくこういう選挙はないと思いますが…詳しい投票方法は総務省のページを見るように、とのことでした。
 総務省HP http://www.soumu.go.jp

上記はわかりにくいので、下記がおすすめです。(本日現在のアドレスです)
 在外選挙制度について  http://www.soumu.go.jp/senkyo/hoho.html
 関係書類の様式(PDF)  http://www.soumu.go.jp/senkyo/zaigai6.html
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