選挙を遠い目で見る

間も無く参議院議員選挙です。街中では賑やかな選挙運動が繰り広げられています。…が、私は遠い目。前回書いたように、帰国後暫くは在外選挙人の立場で国政選挙には参加できるんですが、今の状況では手間がかかりすぎるのでヤル気を失ってしまったんです。

私の場合、以下のようになっています。
・在外選挙人登録のある自治体が遠すぎる。
・しかも当日は用事があってその自治体には出向けない。
・不在者投票するには所定の用紙で投票用紙を請求しなければならない。
・プリンターがまだフランスから届いていないため様式の印刷には手間とお金がかかる。
・在外選挙人証も送る必要があり、普通郵便は好ましくない。
・投票の際（記入済用紙の送付の際）も速達などを手配しなくてはならない。
・近くに郵便局がない、また行く時間もない。

手間、お金、時間がかかるのは明白なので、残念だけど今回は投票を諦めることにしました。フランスに行ってすぐの選挙は登録ができていなかったため参加できなかったし、帰国後も投票が困難…選挙って難しい！

追記（2013年8月）：
　夫が日本での在外選挙に挑戦してきました！
　在外選挙人＝登録上外国にいるはずの人、そして帰国後の住所は別の場所となると、在外選挙人登録されている自治体では「まさかこの人が来るなんて」となり、少々バタバタしたようです。帰国した時に問い合わせたら「とりあえず市役所に来てくれれば」と言われたとおり、何とか投票はできたようでした。

昨年の在外選挙に関する記事はこちら（2012年11月16日）