衆院解散！海外から投票するには･･･

今日、ついに衆議院が解散しました。解散、解散と言ってばかりで一体いつになるのか？と思っていましたが、先日の突然の予告のとおりになりました。総選挙は12月4日公示、16日投開票となります。2006年に自民党の小泉首相が辞めてからの首相は野田首相で6人目、2009年に民主党政権になってからでももう3人目･･･。民主党政権は、ダム建設問題やこども手当てが迷走するところから始まって、大規模な災害と原子力発電所の事故への対応に批判が集まって、増税の話が出て･･･。この3年の政治に国民がどういう判断を下すのかが注目されます。

ところで、フランス在住の私はこの選挙に参加できるんでしょうか？

答えは･･･Oui（=Yes）！「在外選挙制度」というものがあって、登録しておけば海外に居住していても国政選挙には投票できます（日本から転出していない場合はこの制度は使えません）。私はもう在外選挙人証を持っているから、今回の選挙には参加できます。

手続き：
　・在外公館（大使館、総領事館）にで在外選挙人の申請
　・（審査＆在外選挙人名簿登録）･･･日本の市区町村で行われる手続き
　・在外選挙人証受取

該当する在外公館の管轄区域に3ヶ月以上居住していることも条件らしく、私はここに転居してすぐの国政選挙には参加できませんでした（3ヶ月未満でも登録申請は可能）。開票速報を見るとお祭りに取り残されたような寂しさがありましたが･･･ついに海外で投票するチャンスが来ました！今回は投票しますよ～！

なお、在外選挙の詳細については、下記Webサイト（外務省のWebサイト）に掲載されています。
　→　http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/senkyo/index.html

公示される前に、在外選挙人証を掘り出さなきゃ･･･。

（参考URL）
　　ストラスブール総領事館：　http://www.strasbourg.fr.emb-japan.go.jp/

（関連ブログ）
　　在外選挙人登録完了（2010年12月）