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グロゼイユのジャム(レシピ) [生活]

groseille2012-1.JPGこの時期は果物が豊富です。フランスには、日本ではあまり見かけないフルーツもあります。そのうちのひとつがグロゼイユ(Groseille、スグリ)。アルザスでもとれる赤くてきれいな果物(白いのもある)で、ときどきケーキの上にのっていたりします。


グロゼイユは酸っぱい、と私は思います。CCレモンが酸っぱいという私の意見は参考にならないかもしれませんが・・・とにかく酸味のある味です。珍しい果物を来年も食べられるように(?)と、ジャムにしてみました。フランス風に言うと「グロゼイユのコンフィチュール」(Confiture de Groseille)です。

ネット上に”ジャムの妖精”クリスティーヌ・フェルベール(Christine Ferber)さんのレシピが載っていたので、今回はそれを使うことに。フェルベールさんはkg単位でフルーツを使いますが、今回は4分の1量です。
 → レシピ(フランス語): http://cuisine.larousse.fr/recettes/detail/confiture-de-groseille

Confiture de Groseille
 材料[375gのポット4つ分] = フェルベールさんの分量
  グロゼイユ 1.1kg(正味1kg)、グラニュー糖 900g、レモン汁

 作り方
  ・グロゼイユは洗って房から実を取り外し、砂糖、レモン汁と混ぜて1時間漬け込む。
  ・鍋にうつし、砂糖をとかすように混ぜながらゆっくり沸騰させる。
  ・アクをとりながら強火で約5分加熱する。(実がシロップにつかるまで)
  ・熱いうちにビンに移す。

ビンは先に煮沸殺菌しておきました。詰めた後に沸騰した湯の中で脱気殺菌するとベター。

groseille2012-4.JPG

さて、できばえですが・・・アクとりに夢中になり、20分ほど加熱してしまったので、かたいジャムになってしまいました。逆さにしてもおちてこない~!グロゼイユはペクチンが豊富なのでジャムやジュレに向いているそうですが、油断するとこうなります。。。

口当たりとしては、種が少し気になりました。多分、こんなものなんですが、スイカの白い種も全部取り除きたい私には少々邪魔、というわけで、残りのグロゼイユはジュレ(裏ごしして作ったジャムのイメージ)にすることにしました。ジュレについては、また明日のブログ(→ こちら)で。

(今日のフランス語)  recette  レシピ(女性名詞)

(参考)
  クリスティーヌ・フェルベール http://www.christineferber.com/

(関連ブログ)
  「グロゼイユのジュレ」(2012年8月)
  「クリスティーヌ・フェルベールさんのジャム」(2012年6月)
  「ジャム (クリスティーヌ・フェルベール)」(2012年1月)
  「ルバーブジャム」(2011年4月)
  「クエッチのジャム」(2011年8月)
  「キウイジャム」(2012年1月)

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