「星の王子さま」70周年 [ニュース]
フランス・リヨン出身のアントワーヌ・ド・サンテグジュペリ(Antoine de Saint-Exupery)の「星の王子さま」(Le Pettit Prince(仏))は今年で出版70周年を迎えます。これを記念し、フランスでは著者の伝記などさまざまな特別出版が予定されています。
「星の王子さま」は270以上の言語、方言に翻訳され、世界中で1億4500万部以上が売れたという驚異的な本ですが、実は母国フランスで出版されたのは著者が亡くなった後の1946年だったそうで、70周年というのはアメリカ・ニューヨークで出版されてから(英・仏版)の年数です。
サンテグジュペリは自身も飛行士で1944年に任務中に行方不明になっていました。その後長らく経ってから遺品と飛行機の残骸が確認され、撃墜したとされるパイロット(彼の作品の愛読者)が「彼だと知っていたら撃たなかった」とコメントしました。死後も何かと話題にのぼる作家のようです。
余談ですが・・・ストラスブール空港にも星の王子さまを抱えた飛行士姿のサンテグジュペリの像(Maurice Frantzen作)があります。彼とその作品は今もみんなに愛され続けているんですね。
今年は星の王子様の出版から70年、来年2014年はサンテグジュペリの死から70年、そして2016年は同作品のフランスでの出版から70年・・・暫くは「星の王子さま」関連の「70周年」が続きそうです。
「星の王子さま」は270以上の言語、方言に翻訳され、世界中で1億4500万部以上が売れたという驚異的な本ですが、実は母国フランスで出版されたのは著者が亡くなった後の1946年だったそうで、70周年というのはアメリカ・ニューヨークで出版されてから(英・仏版)の年数です。
サンテグジュペリは自身も飛行士で1944年に任務中に行方不明になっていました。その後長らく経ってから遺品と飛行機の残骸が確認され、撃墜したとされるパイロット(彼の作品の愛読者)が「彼だと知っていたら撃たなかった」とコメントしました。死後も何かと話題にのぼる作家のようです。
余談ですが・・・ストラスブール空港にも星の王子さまを抱えた飛行士姿のサンテグジュペリの像(Maurice Frantzen作)があります。彼とその作品は今もみんなに愛され続けているんですね。
今年は星の王子様の出版から70年、来年2014年はサンテグジュペリの死から70年、そして2016年は同作品のフランスでの出版から70年・・・暫くは「星の王子さま」関連の「70周年」が続きそうです。
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