アルザスの遅い春

今年は本当に寒かったけれど、ストラスブールもようやく春らしくなってきました。寒さが長引いたせいで、最高気温が10度を超えると生ぬるいような感じが･･･慣れとは恐ろしいものです。しとしとと雨が降ったりするのは鬱陶しいけれど、雪ではなくなったことにはほっとします。アルザスの春の象徴・コウノトリが空を舞う姿も見られるようになりました。

川沿いや公園では春の最初に咲く黄色い花が咲き、モクレンのつぼみもほころび始めました。家の近くに植わっている桜の木も2つ3つ花が咲いているので、週末は少し散歩したいなと思っています。

学校は来週から春のバカンスに入ります。学校はバカンスだらけなのに学力が劣るという話は聞かない･･･不思議な国です。

（参考URL）フランスの学校のバカンス
　　→　http://www.education.gouv.fr/pid25058/le-calendrier-scolaire.html

（今日のフランス語）　　magnolia　　モクレン　（男性名詞）、cigogne　　コウノトリ　（女性名詞）