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滞在許可証更新2012 [手続き(役所関係)]

一昨日、滞在許可証を受け取りに県庁に行ってきました。更新申請時のブログはこちら(2012年4月13日)

昨年までは許可証の受け取り自体は割と簡単で、混んでいなければ10分もあれば十分でした。しかし!今年は色々なものがすっかり変わっていました。フランスはシステムがころころ変わるらしいけど、本当でした。

まず、新たな証紙が必要でした(種別による)。これまでは申請時に所定の金額を払ったらそれで支払いは終わりだったのに、今年は受け取り時にさらに19ユーロの証紙を買うことになりました。何度も買いに行くのはバカバカしいから、まとめて指示してほしかった・・・。

また、すべての窓口が番号制になっていました。順序はこんな感じ(↓)。2度待たされます!

  ・入口で番号札(Etranger)をひく
  ・呼ばれるのを待つ
  ・窓口へ(再度待つように言われる)
  ・証書を購入(本当はCaisseの番号札をひく必要があるかも。最初でも可)
  ・再度待つ
  ・召喚状、レセピセ(申請時にもらった紙)、これまでの許可証、パスポート、証書を提出
  ・受領

結局、出来上がったものを受け取るだけに1時間!非効率的です・・・。

窓口のシステムも複雑でした。2度目に待っているときには自分の番号を飛ばされてビックリしました。でも、飛ばされたのは私だけではなく、戸惑う人々はたくさんいました。そしてさらに悪循環に・・・。

 システムがわからず不安で仕方ない → 隙を狙って窓口に質問する → 対応がずるずる遅れる

最終的に何となくわかったのは、これらの窓口は下記の3つに分かれているらしい、ということです。

  ・用向きを尋ね、振り分けるだけの窓口
  ・申請などを受付ける窓口
  ・滞在許可証発行の窓口(一番奥の1つだけ。担当者が席をはずすととまってしまう)

番号がむちゃくちゃに呼ばれているように思ったのはこの3つがばらばらに進んでいるからなんですね。でも、多くの人は滞在許可証がらみできているんだから、いちいち窓口で振り分けずに番号札のカテゴリーを増やしたらいいのにと思いました。来訪者みんなが何度も並ぶなんてナンセンスです!結局専用窓口で待つ羽目になったし、一つしかないその窓口がしばらく止まってしまいちっとも進みませんでした。疲れました!

ついでに、外国人用の窓口ぐらいフランス語オンリーの表記はやめたらいいのに、と思いました。そもそも説明書きもないけれど・・・。説明する気がないから余計混乱する、そんな気がしました。

ところで、許可証は今回からぐっと小さくなりました。キャッシュカードぐらいの大きさで、しかもずいぶん凝ったつくりになっています。台紙の背景の小さい文字、ホログラム、IC、それによく見るとラミネート加工の表面にも文字や絵(マリアンヌ?)があります。更に端っこに読めないほど小さい字で誕生日が印字されていたり、個人情報の文字の背景に自身の写真が使われていたりと、まるで紙幣みたいです。なかなか感動的ですが、端っこに至るまで個人情報が満載なので・・・カードの写真の掲載は控えておくことにします。

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