SSブログ

滞在許可証(カルト・ド・セジュール)更新手続き [手続き(役所関係)]

昨日、県庁に行って滞在許可証(カルト・ド・セジュール、carte de séjour)の更新手続きをしてきました。

午後、レプブリック広場に面した県庁の前で連れを待ちながら周囲を眺めていると、レプブリック広場にトラムが停まり、降りた客10人ほどが歩いて来てそのまま県庁に吸い込まれて行きました。こりゃ混むぞ~!

中は予想通りの大混雑でした。地上階は滞在許可証の申請・受取窓口なので、ここにいる人のほとんどは「外国人」です。1日でこれだけ混むなんて、この国には一体どれだけの外国人がいるのか…。

みんなが受付番号の紙を握りしめて待っている中、私は特別待遇でした。夫の職場の方が担当者と直接話をつけてくれていたからです。窓口ではなく奥にいた人が担当だったので、一応割り込みではありません…。

更新手続きには下記を提出しました。他にパスポートと現在のカルト・ド・セジュールを持って行きました。

 ・写真3枚
 ・パスポートのコピー(写真のページ)
 ・現在有効なカルト・ド・セジュールのコピー
 ・公共料金の請求書3カ月分のコピー

私が指示に従って書類にサインしている間に夫が窓口で印紙を買い、担当者がレセピセ(récépissé、申請受付の証明書)を作りました。出来上がったレセピセを受け取り、あっけなく手続きは終了しました。

recepisse2012.JPGレセピセの紙にはフランスのシンボル、自由の女神(マリアンヌ)の透かしが入っており、また、貼りつけた写真は2か所の穴をあけて金具で固定、更にエンボスの割印(?)が押されています。偽造防止のためか念入りです。昨年とは違い、カルト・ド・セジュールをレセピセ(15cm以上ある)にホッチキスでとめられてしまいました!持ち歩きが不便なんですけど…ハァ。

この後、召喚状(convocation)が届いたら、召喚状とレセピセ、現行のカルト・ド・セジュール(とパスポート)を持ってまた県庁に行き、新しいカードと引き換えることになります。申請時に印紙を出さなかった人は、受取りに行ったときに印紙を買わされます。「外国人」はお金がかかるわぁ。。。

なお、レセピセの期限(受付日から4カ月)までに召喚状が届かない場合は「レセピセの更新」が必要です。結構ザラにあるそうで、ようやくカルト・ド・セジュールを受け取ったと思ったらまたすぐ更新、なんてことも…。さっさと作業すればお互い余計なことをせずに済むんですけどね。どこまでもマイペースな国、フランス。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:地域

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。