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車検の日 [手続き(役所関係)]

車検(Contrôle technique)のため、4月25日(水)にディーラーに行ってきました。このディーラーは昨年まではストラスブールにあったのですが、移転して今は近郊の町の一画にあります。この一帯はディーラーだらけで、ヨーロッパのメーカーだけでなくトヨタやニッサンなども並んでいます。

約束の時間は10時15分でした。カウンターに行って名前と要件を告げたところ、早速担当者が怪しい動きを始めました。コンピュータを見て首をひねり、電話をかけて「Contrôle technique? Non?」などと言っています。嫌な予感~!予約者は時間と名前がモニターに出ていて、ちゃんとその中にウチも入っていたのですが、担当者が「車検だけ?」などと聞いたことからすると、どうも予約内容が入力されていなかったのではないかと思います。

カギを渡すと、担当者はあっという間に車を見つけ、アトリエに入庫しました。でもそこにいた女性とまたブツブツ何か言いあっていました。高級車を売るお店であってもやはりフランス、受け付けのおネエちゃんの仕事は完璧ではなかったようです。ただし、対応時には「17時半にできるよ」とだけ言われました。

夫と2人して「そんなにかかんの?」と絶句しましたが、車を預けて一旦引き揚げることにしました。ここで文句を言うと「じゃ別の日に来て」と言われるのは間違いない、1日で終わるだけマシ、と思って諦めました。思った通りに物事が運ばないのはいつものこと。。。

車検だから車を置いて行くのは仕方ないとしても、家まで歩いて帰るような距離ではなく、車をはぎとられて放りだされたような気分になりました。代車に関する話もなく、あったとしてもお金もかかりそうでした。でも、1本奥の道に行くとすぐバス停が見つかりました。幸い10分に1本程度とそこそこ頻度が高い路線で、ストラスブールの中心地までは30分ほど、家までは更にトラムに乗り換えて1駅でした。

車がないから丁度いいということで、帰宅後地下の車庫の掃除を始めました。落ち葉などが転がっていてちょっと気になっていたんです。水道が近くにないから今回は掃き掃除でしたが…どうも10年以上掃除をしていなかったらしく(2000年の証書が転がっていた)、灰色の砂煙がもうもうとたちこめ、頭や服は真っ白に、マスクの鼻のあたりは真っ黒になりました。もちろん手も鼻水も真っ黒。おえっ。ついでにホウキも折れました!

夕方に車を引き取りに行くと、車検は無事パスしたものの、3点ほど懸念箇所が出てきました。車検自体は75ユーロで済み、幾分ホッとしましたが、安全のためには懸念箇所を放置するのもマズイ気が…。

この日はさらなるプチ不幸が。ディーラーから返してもらったキーはリモコンがきかなくなっていましたす。預けた時は何ともなかったのに何で突然?ディーラーの保管が悪かったのではないかと疑いたくもなりましたが…リモコンなんて所詮電池で動くシロモノ。溜息を一つついてスペアキーを出しました。ヤレヤレ。

最後に家の近くでは、ガキ共(あら失礼)が蹴飛ばしたボールがわざわざフロントガラスにジャストミート!何でこのタイミングで飛んでくるのか?公道に飛ばすなー!ヘタクソ!いちいち言わなかったけど相当ムカッと来ました。ともかく窓が壊れなくて良かった…。

車検は通ったものの、今一つスッキリしない1日でした。

(今日のフランス語) Contrôle technique 車検

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