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2017フランス南西部 その6 ガヴァルニー(Gavarnie) [バカンス]

2017年のフランス旅行の続きです。
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ルルド(その5)を出発してから、車でガヴァルニー(Gavarnie)に行きました。距離にして50㎞ほどと書いてありましたが、車でくねくねした道を走ったため、さほど近いという印象はありませんでした。

ガヴァルニー圏谷は、世界遺産モン・ペルデュ(Mont Perdu)を含む自然豊かな土地です。フランスの観光を紹介しているページには、以下のように記載されています。

「ガヴァルニー圏谷
ガヴァルニーは、壮麗な氷河のカール(圏谷)で知られています。2万年以上も前に、巨大な氷河がガヴァルニーから下方のルルドにまで伸び、現在の地形をつくり上げました。標高3253mのマルボレLe Marboréのほか、カールを囲むように3000m級の山が連なり、山稜からはヨーロッパでもっとも大きな滝、落差422mのガヴァルニーの滝をはじめ、無数の滝が落ちて迫力のある眺めが楽しめます。」

explore franceより
 https://jp.france.fr/ja/occitanie-sud-de-france/article/40038

まずはホテルに荷物をおき、ガヴァルニーの滝に向かって歩きました。圏谷の入口までは馬で行くこともできます(有料)が、幸い天気も悪くなく、気持ちよく散歩できました。

Gavarnie2017-1.JPG

坂道になる手前に、ユネスコの世界遺産プレートがありました。モン・ペルデューと書いてあります。

Gavarnie2017-2.JPG

坂を上り始めるころは、まだ遠く小さいですが、ごつごつした岩に流れる滝が見え、期待が高まります。岩の向こうはスペインです。

Gavarnie2017-3.JPG

少しずつ登っていくと、次第に滝が近づいてきたように感じます。でも、実はまだまだ距離があり、歩いても歩いても、思ったほど近くはなりません。

Gavarnie2017-4.JPG

目的の滝以外にもいくつも滝が流れ落ちていて、左右の滝や羊の写真を撮りつつ歩いていきます。今回の最接近画像が、下の写真。一見してわかりづらいですが、近いように見えてなかなかつきません。実は写真にはたくさん人が写っているのですが、滝に比して小さいためあまり見えません。そしてとても急なので上るのも大変…。本当は滝つぼを見たかったのですが、雷雨になってしまったので引き返しました。

Gavarnie2017-5.JPG

滝つぼまでは行けなかったけれど、世界遺産をたくさん歩いて堪能しました。

Gavarnie2017-6.JPG

よくあることですが、振り返ると晴れていました。ああ、こんなことならもう少し登れた、とも思いますが、雷には勝てないので仕方ないです。十分楽しかったです。

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ガヴァルニーでの宿泊は、Le Marboréでした。山のホテルらしく木の壁の清潔なホテルでした。下は渓谷が流れていました。

Gavarnie2017-8.JPG


2017年フランス旅行記事一覧
2017フランス南西部へ / その1 カニグー修道院(Abbaye St. Martin du Canigou) / その2 ヴィルフランシュ・ド・コンフラン(Villeflanche-de-Conflent) / その2' ヴィルフランシュ・ド・コンフランのレストラン / その3 トラン・ジョーヌ / 2017アンドラ公国 その1 / 2017アンドラ公国 その2 / その4 ルルドロウソク行列 / その5 ルルド / その6 ガヴァルニー / その6’ ガヴァルニー レストラン / その7 ピック・デュ・ミディ / その8 リューヌ登山鉄道 / その9 バイヨンヌ / その10 バイヨンヌ2 / その11 ポーと1日遅れの帰国

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