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車の処分(検討) [帰国手続き]

うちがストラスブールで乗っていた中古車は我が家初の愛車であったといえます。購入時から10年以上経っていたこともあり、特に初期はトラブルも多く、思い出深い一品?でもあります。・・・が、周囲に車を買おうとしている人はいなかったし、日本に連れて行くのも現実的ではなかったので、フランスで処分することにしました。

夫が調べたところによると、主な処分法は次の通り。
 ・売却する
 ・ディーラーに引取ってもらう(うちのディーラーでは無料。店により対応は異なる)
 ・部品屋に買い取ってもらう(夫が調べたところでは300ユーロ)
 ・廃車(持ち込み無料)

それぞれに利点と難点があります。(我が家が検討した事項)

売却
 ・車が有効活用される。
 ・いくらかのお金が手に入る。
 ・購入者が見つかったら車が使えなくなる。
 ・売却前に必ず車検を通さなくてはならない。場合によっては修理が必要。
 ・中古車は個人取引が多く、トラブルが発生する可能性がある。
  (車に貼り紙をしたり、インターネットに掲示したりする人が大半)
 ・掲示、交渉などに時間かかる。
 ・必ず売れるとは限らない。

ディーラー引取り
 ・ギリギリまで車に乗ることができる。車検も必要なし。
 ・所有者の証明書、カルト・グリーズの手続きが確実。
 ・金銭面では損得なし。
 ・持ち込んだ車の行く末は謎。

部品屋持ち込み
 ・ギリギリまで車に乗ることができ、車検も必要ない。
 ・いくらかはお金が入る。
 ・まだ乗れる車であっても解体され部品になってしまう。
 ・自分で信用できる業者を探す必要がある。

廃車
 ・ギリギリまで車に乗ることができ、車検も必要ない。
 ・金銭面では損得なし。
 ・まだ乗れる車であっても廃車されてしまう。
 ・自分で信用できる業者を探す必要がある。

フランスの中古車事情は日本とはずいぶん違っています。間に業者を挟むとお金と時間がかかるからかもしれません。車に張り紙をしている人が多いように思うけれど、個人取引ではやはりトラブルがあるというし、調子がいい車を潰すのも勿体無い。結局、我が家では大切に乗ってくれるオーナーが見つかることを期待して「売却」を選びました(フランス人に手伝ってもらいました・・・)が、確実に処分したい場合はディーラー引取りが好ましいのかもしれません。

実際の売却については別途記載します。
今日はこの辺で…。

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