インターネットでもソルド

今日で1月も終わり。暗く寒い1月でしたが、昨日・今日は少し気温が高めで過ごしやすいようです。町では1圧のお菓子ガレット・デ・ロワが姿を消し、謝肉祭に向けてクレープの粉やクレープパン、それに揚げドーナツが並ぶようになりました。次第に日も長くなり、春が近づいていているのを感じます。

1月はバーゲン（ソルド）真っ盛りでした。私はほしいものが安くならなかったので、バーゲンでの買い物は2.5ユーロのグラスマーカーだけで諦めていたのですが（ブログはこちら）、その後、インターネット上のSOLDESにクラッときて2度ほど買い物をしました。

Amazon
ひとつはAmazon（fr）です。ほしいDVDが2枚あったのでチェックしてみたら、なんと2枚買うと1枚タダ！つられて買ってしまいました。とはいえ、どうやって買えば1枚タダなのか？？注意書きはあったものの、思ったような画面が出ず一度間違ってしまいました！即座にキャンセルして1週間後にやり直しました。

今回の買い物では「3枚選んでカゴに入れる」→「キーワードを入れる」→「最も安いものの額が値引きされる」がポイントでした。私の場合、ほしいDVDこそが一番安かったので、「1枚タダ」にするには少し高い「オマケ」を「買う」必要がありました。実はほしい2枚だけを買ったほうが安い・・・悩んだ末、結局3枚を注文し、ほしいDVDをタダにしてもらったのでした。全部で30ユーロ弱、1枚あたり10ユーロ未満でした。

フランスの配送はそんなに早くないので、商品到着までに5日ほどはかかると思っていました。でも、今回は1月23日の夜に注文、翌日には発送され、「28日到着予定」が早まって、なんと26日にはポストに入っていました。フランスでは遅れることはあっても予定が早まることはないと思っていたので、嬉しい誤算でした。

Le Pelican
もうひとつの買い物に利用したのはLe Pelicanのサイトです。町のバーゲンでは全く安くならないものが大幅に値下げされていたのです。一応サイトの評価を見てみたところ、点数的には中～中の上ぐらいだったので、利用してみることにしたのでした。

配送については24H/48Hの文字がありました。アカウントを作って注文すると、商品の配送状況も見ることができ、最初はわくわくしていました。夫も待ち焦がれてポストを見に行ったりしていました。でも、1日経っても2日経っても状況は全く変わらず、「取り扱い中」のまま軽く48Hを超えました。

改めて評価をちゃんと読むと、11月に頼んだものが3月になっても来ない、受け取ったら壊れていた、とにかく遅い、対応が悪い、などという不吉なコメントがたくさんありました。逆に、注文の翌日の午前中に届いた、コールセンターが親切だった、遅配の連絡がきちんとあった、など満足そうなコメントもたくさんあって、私の荷物はどちらなのかと心配になりました。

電話は苦手なので、問い合わせフォームを送ろう、と思い始めた矢先、ようやく連絡がありました。再入荷が月末になるので、到着は1月31日から2月6日ごろになります、とのことでした。在庫切れの連絡ぐらい早くほしかった・・・でも、強烈にネガティブなコメントを読んだ後だったので、連絡が来たことに安堵しました。それに、わざわざ取り寄せるのだから商品の状態も良好に違いない、と思うことにしました。

どうせ入荷も遅れるだろうと踏んでいましたが、1月30日には「TNTで発送しました」と連絡がありました。予定どおり入荷し、荷物を用意してくれたのです。ただ、Le Pelicanのサイトでは「配送中」になったものの、荷物のナンバーを追跡したところ、状況は「回収待ち」。厳密には発送はされていませんでした。

フランスの手続きの遅さにはいまや慣れっこなので、きちんと到着してさえくれればそれで良いと思うのですが、アマゾンは23日発注＝26日着、ペリカンは17日発注＝23日遅延連絡＝2月の？到着となれば、どちらが便利か一目瞭然です。ただ、今回はアマゾンよりペリカンの方が格段に安かったし急ぐこともなかったから・・・届けばまあOKかもしれない・・・。今日のところは、いい状態で受け取れることを願うばかりです。

（今日のフランス語）　　content(e)　満足な ⇔ mécontent(e)　不満な