ラリー･ド･フランス-アルザス2012を見てきました

先日書いたラリー･ド･フランス-アルザスがストラスブールで行われたので、ちょいと覗いてきました。場所は、ヨーロピアンフェアが行われたのと同じWACKENでした。テントが立ち、公式グッズが売られ、舞台ができており、ラリーの車がたくさん並んでいました。トラムE線は一部閉鎖されていました。

会場近辺までたどり着いたとき、丁度ドライバーがオープンカーに乗ってでてきました。知らない人ばっかりだけど！なんかラッキー！地元ヒーローのセバスチャン・ローブの姿は見られませんでした。

最初に張り付いたのはスタート地点。同じ場所を回るので、このときは3台ずつ走らせるようにしていました。（後半の車はより速いらしく、2台ずつ）。驚いたのは、手で合図をしていたことです。手作り感が･･･。おじさんがドライバーの前で手をかざして「待て」の合図をし、一気に手を振り上げたらスタート！

車は一気に加速し･･･雨で水溜りがあったのでたまに水を巻き上げたりタイヤを空回りさせたりしながら･･･ブンブン音を立てながら出て行きました。スタートを暫く見ていたのですが、道路（＝サーキット風）のほうが面白そうに思えてきて、移動することにしました。道路に出る前に、並んだレースカーを見物･･･。

道が見える場所はだいぶ埋まっていたので、隙間から観戦することに。スタート後、最初のカーブが見えるところでした。うなりながら出てきた車がお尻をふりながら直線部で加速し、回って戻ってきたらUターンしてまた加速する場所です。ブレーキをかけて滑った車がちらりと見え、またバリバリ言わせながら加速していく、という点で面白い場所でした。

時には勢いあまって出てきた車がお尻を壁にぶつけたりしていました。危ないので観客はコンクリートブロックの外に作られたバリケードの外で観戦でした。でも、ドライバーたちがオープンカーに乗って出てきたとき、警察官が写真を撮っていました。消防士は消防車の上から、救急隊員は救急車の上から観戦。フランスのこのおおらかすぎる部分が、好きなような、嫌いなような･･･。

ちなみに、今日のお土産はこれだけ。いつ使うんだ？？

　ラリー･ド･フランス：　http://www.rallyedefrance.com/