4年に1度のオマケの日

今日は4年に1度のオマケの日、うるう日。滅多にない日だけど、大聖堂の天文時計の日付の円盤は一体どうなっているんだろう？と思いふらりと行ってみたら…お昼前で閉まったばかりでした。ギリギリ間に合うと思っていたのですが、いつもと入口が違っていたのにやられました。この円盤を見るためだけに出かけたのに、門前払いとは寂しい限りです。11：15に門扉が閉まるので、普通の見学者は要注意！

仕方ないので時間つぶしに買い物に行ってみました。スーパーで肉を見ていた時、スピーカーから割れんばかりの大きな声が聞こえてきました。周囲の人が苦笑いしていて変だなと思い振り返ってみたら、スーパーの前を丁度デモ行進が通過するところでした。どうりで警察が多いはずだ！そういえばそう書いてあったのに忘れていました。あまりデモには近寄りたくないので店内にいて良かったと思いました。

スーパーを出てもまだ12時前（大聖堂の開館は12時半すぎ）、更にfnacでDVDを見てみたけれどそれでも12時ちょい過ぎにしかならなかったので、時間を潰すのもバカバカしくなって帰ることにしました。しかし時刻は正午過ぎ、パン屋Paulのウインドウで揚げ菓子を物欲しそうに眺めてしまいました。今の時期、あちこちでジャムなどが入ったドーナツがたくさん売られているんですが、今日の私の財布の中はたった83セント。ジャムなしのこの小さなおやつすら買えない…虚しい空気を漂わせながら帰宅しました。

私が外にいる間はドンヨリと曇っていたのに、家に帰りついて暫くすると天気も良くなってきました。4年に1度のオマケの日は、私にとっては何となくタイミングの悪い日でした。

なお、夫の情報によると大聖堂の天文時計には2月29日の記載がちゃんとあったようです。100年以上も正確に動いているんだから計算されているのは当たり前なんですけど…。また、夜には夫が買ってきたドーナツにありつけました。自分の収穫は何もなかったけど、とりあえず終わりよければすべてよし、かな。