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秋祭り(オベルネ) [ショートトリップ]

日曜(10/16)にワイン街道の町オベルネ(Obernai)の秋祭り(Fête d'Automne)に行ってきました。小さい町ですが、文化遺産公開日よりもさらに人が多く、車だらけ、人だらけでした。町の中心は車両進入禁止で、手前の駐車場は既に満車を超えて車があふれ、ぐちゃぐちゃでした。馬までいました!住宅街にも違法駐車がどんどん増えていましたが、奥の方にある無料駐車場にたどり着いてみたらスカスカでしたよ…。

オベルネの秋祭りでは、市庁舎での展示やパレードが行われ、市庁舎横の広場では新酒を味わうこともできました。新酒(Vin Nouveau)のほか、発酵が進んでいないJus de raisin(=ブドウジュースの意)もありました。市庁舎ではアルザスの味、リンゴ、キノコ、栗、ブドウ、それに養蜂の道具やハチも展示されていました。リンゴもキノコもこんなにあるのかというぐらい種類が豊富でした。

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 新酒売り場(像は聖オディール)   秋の味覚で飾られた市庁舎内   市庁舎内の展示(栗、果物等)

予定から15分ほど遅れて音楽隊や民族衣装を着たアルザシアンたちの行列がやってきました。賑やかな行列の中にはドイツやブルガリア、ベルギーの人たちも!唯一の山車から投げられたブドウもキャッチ。堪能しました。ドイツの団体が空砲を放ったときは、あまりの音の大きさに心臓が止まるかと思いました!

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 アルザスの衣装を着た人たち    ブルガリアの賑やかな団体      ベルギーの竹馬軍団

最後の写真の人たちはベルギーから来た団体で、竹馬に乗っている人たちと音楽隊で構成されていました。大きい竹馬を近くで見るとこんな感じです。最後にハシゴを持っている人たちもいました。

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行列は1回だけでなく2,3周しました。何度も見られるのを知っていたのか観客は比較的行儀がよく、お祭りにありがちな小競り合いも見られませんでした。観客の中に、日本人の団体がいたのには驚きました。オベルネに行くツアーがあるとは…。個人的にこの町は好きなんですが、何せ小さいですからね。

メインの広場では音楽に合わせて踊るアルザシアンがいました。司会者(?)はマイクを握ってずっと喋り続けているのですが、うっかり捕まった日本人がいたようです。「どこから来たの?」「フランス語は話せるの?英語は?」みたいな声が聞こえていました。一見して外国人とわかるから捕まりやすいですよ!

パレードが何周目かに入ったところで、一息つこうとクレープ屋に入りました。ここではもう冬の味、ホットワイン(Vin Chaud)が売られていました。シナモン、アニス、それにオレンジが入っていていい香りがしました。もうすぐ秋も終わりかなぁ。

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