2017フランス南西部 その3 トラン・ジョーヌ(Train Jaune) [バカンス]
ヴィルフランシュ=ド=コンフランの続きです。
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この要塞に囲まれた町からは、トラン・ジョーヌ(Train Jaune)と呼ばれる登山列車が出ています。その名の通り、黄色い(jaune)列車(train)です。
駅は、町の城壁の外、少し坂を下ったところにあります。駅の名前は、Villefranche Vernet Les Bains Fuilla。もはや読むのが面倒な長さです。見上げると、後ろの山に要塞(Fort Liberia Vauban)が見えました。ルイ14世の時代、ヴォーバンによって造られた要塞の1つです。
さて、いよいよ黄色い列車に乗ります。屋根のある車両と、オープンな車両があって、天気と気候がよければ、やはり外の空気と景色を満喫できるオープン車両がおススメです。
列車はゆっくりと山を登っていきます。途中、小さな村も見えましたが、ほとんどは山と渓谷の風景です。トンネルで大きな声を出して反響を楽しんだり、高架橋でカメラを構えたり、道行く車に手を振ったりと、山ばかりとはいえ、この列車の旅はなかなか楽しかったです。
車を町に置いていたので、どこかでUターンして戻ることにはしていましたが、この日は、自転車レース、ツール・デスパーニュ(Tour d'Espagne)のために交通規制があると聞いていたので、予定より少し早めのモン・ルイ(Mont Louis)駅で引き返すことにしました。
モン・ルイ駅には反対方向の列車も止まっていたので、ホームの両側にトラン・ジョーヌを見ることができました。
いそいそと逆方向の列車に乗ったものの列車は混雑していて、屋根付き車両に何とか席を見つけることができました。行きとは違ってパノラマの風景は見られませんでしたが、窓から山々を見ることはできました。コトンコトンとのんびり山を下るのも悪くなく、あっという間に眠気に襲われました…。
ふもとの駅に戻ると、さっさと車に乗って出発!と思っていましたが、すでに交通規制が始まっていて、動けない状態になっていました。急いで山を下りたのに…。後は自転車が通り過ぎるのを待つしかありません。幸いにも道端にさほど人はいなかったので、間近にレースを見ることができました。
交換用の自転車を積んだ車やさきがけとなるバイクなどが通り過ぎ、しばらくするとトップ選手が通過。
そして団体がドッと通過。あっという間でした。
さらに、自転車を積んだ車、バス、警察、消防などの車両が一そろい通り過ぎ、ようやくレース見物は終わりました。
レース関係車両が通り過ぎても、車を自由に走らせるとすぐに追いついてしまうからか、しばらくの間は交通規制が継続され、暇を持て余してしまいました。城壁に入ってみたり、教会を覗いてみたりしているうちに規制が解除され、ようやく車を出すことができました。
思いのほか長い滞在となったヴィルフランシュ=ド=コンフラン。世界遺産の町ということで、看板を撮ってみました。
2017年フランス旅行記事一覧
2017フランス南西部へ / その1 カニグー修道院(Abbaye St. Martin du Canigou) / その2 ヴィルフランシュ・ド・コンフラン(Villeflanche-de-Conflent) / その2' ヴィルフランシュ・ド・コンフランのレストラン / その3 トラン・ジョーヌ / 2017アンドラ公国 その1 / 2017アンドラ公国 その2 / その4 ルルドロウソク行列 / その5 ルルド / その6 ガヴァルニー / その6’ ガヴァルニー レストラン / その7 ピック・デュ・ミディ / その8 リューヌ登山鉄道 / その9 バイヨンヌ / その10 バイヨンヌ2 / その11 ポーと1日遅れの帰国
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この要塞に囲まれた町からは、トラン・ジョーヌ(Train Jaune)と呼ばれる登山列車が出ています。その名の通り、黄色い(jaune)列車(train)です。
駅は、町の城壁の外、少し坂を下ったところにあります。駅の名前は、Villefranche Vernet Les Bains Fuilla。もはや読むのが面倒な長さです。見上げると、後ろの山に要塞(Fort Liberia Vauban)が見えました。ルイ14世の時代、ヴォーバンによって造られた要塞の1つです。
さて、いよいよ黄色い列車に乗ります。屋根のある車両と、オープンな車両があって、天気と気候がよければ、やはり外の空気と景色を満喫できるオープン車両がおススメです。
列車はゆっくりと山を登っていきます。途中、小さな村も見えましたが、ほとんどは山と渓谷の風景です。トンネルで大きな声を出して反響を楽しんだり、高架橋でカメラを構えたり、道行く車に手を振ったりと、山ばかりとはいえ、この列車の旅はなかなか楽しかったです。
車を町に置いていたので、どこかでUターンして戻ることにはしていましたが、この日は、自転車レース、ツール・デスパーニュ(Tour d'Espagne)のために交通規制があると聞いていたので、予定より少し早めのモン・ルイ(Mont Louis)駅で引き返すことにしました。
モン・ルイ駅には反対方向の列車も止まっていたので、ホームの両側にトラン・ジョーヌを見ることができました。
いそいそと逆方向の列車に乗ったものの列車は混雑していて、屋根付き車両に何とか席を見つけることができました。行きとは違ってパノラマの風景は見られませんでしたが、窓から山々を見ることはできました。コトンコトンとのんびり山を下るのも悪くなく、あっという間に眠気に襲われました…。
ふもとの駅に戻ると、さっさと車に乗って出発!と思っていましたが、すでに交通規制が始まっていて、動けない状態になっていました。急いで山を下りたのに…。後は自転車が通り過ぎるのを待つしかありません。幸いにも道端にさほど人はいなかったので、間近にレースを見ることができました。
交換用の自転車を積んだ車やさきがけとなるバイクなどが通り過ぎ、しばらくするとトップ選手が通過。
そして団体がドッと通過。あっという間でした。
さらに、自転車を積んだ車、バス、警察、消防などの車両が一そろい通り過ぎ、ようやくレース見物は終わりました。
レース関係車両が通り過ぎても、車を自由に走らせるとすぐに追いついてしまうからか、しばらくの間は交通規制が継続され、暇を持て余してしまいました。城壁に入ってみたり、教会を覗いてみたりしているうちに規制が解除され、ようやく車を出すことができました。
思いのほか長い滞在となったヴィルフランシュ=ド=コンフラン。世界遺産の町ということで、看板を撮ってみました。
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2018-10-23 22:40
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