2017フランス南西部 その2 ヴィルフランシュ・ド・コンフラン(Villeflanche-de-Conflent) [バカンス]
2017年のフランス(とアンドラ)への旅行記です。
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前回は、日本からパリ(Paris)を経由してポー(Pau)で一泊し、翌朝車で東へ移動、カニグー修道院を訪れたという記事を書きました。修道院を堪能した後、隔絶された修道院から山を下りると、この日の宿泊地、ヴィルフランシュ・ド・コンフラン(Villeflanche-de-Conflent)に向かいました。
町にはスムーズに到着できたのですが、この町は人気で、なかなか駐車場に車を置くことができませんでした。とにかく宿泊施設の前に駐車できる時間になるまで町の周囲をぐるぐる回ったり、洞窟に行ったりして(しかも入場時間を過ぎてしまっていたので入れなかった)、無駄に時間をつぶして過ごしたのが記憶に残っています。
ヴィルフランシュ・ド・コンフランに到着したときは、時差や喉の痛み、修道院までの山道を登ったことによる疲れなどでとにかく休みたい一心でしたが、実はこの町は観光登山列車トラン・ジョーヌ(Train jaune)の発着地であり、世界文化遺産「ヴォーバンの防衛施設群」(2008年登録)の一部として登録された城塞に囲まれた町であり、さらにはフランスの最も美しい村(Les plus beaux villages de France)にも指定されている、素晴らしい観光地です。
この日泊まったのは、シャンブルドット(Chambre d'hôte)と呼ばれるタイプの宿泊施設です。オーナーが個室を貸してくれる民宿みたいな感じで、朝ごはんや近隣の施設説明などオーナーがあれこれ世話を焼いてくれます。私が泊まった施設は、城壁の門をくぐってすぐのところにある、昔は郵便局だった建物で、宿泊施設名もそのまま「Ancienne Poste」でした。洗面所やシャワーもちゃんとあるので、ホテルとさほど変わりはありません。家で洗濯したらしき風合いのタオルなど手作り感もあり、郵便局らしく消印のクッションなどで装飾されていました。
夕食にいいレストランを聞いてから、レストランに向かいがてらさほど大きくない町をさっと歩きました。城壁沿いの石の高い塀にランプがついていたり、町の中に水汲み場もあったりと、中世の趣を感じました。上を向くと、山には城塞がありました。
城壁をくぐって線路をまたぐ橋の風景も趣がありました。この線路は、トラン・ジョーヌが走る線路です。ここに泊まったからには、もちろんトラン・ジョーヌにも乗りますが、それは別の記事に書くことにします。
長くなったので、レストラン情報はまた次の記事で。
2017年フランス旅行記事一覧
2017フランス南西部へ / その1 カニグー修道院(Abbaye St. Martin du Canigou) / その2 ヴィルフランシュ・ド・コンフラン(Villeflanche-de-Conflent) / その2' ヴィルフランシュ・ド・コンフランのレストラン / その3 トラン・ジョーヌ / 2017アンドラ公国 その1 / 2017アンドラ公国 その2 / その4 ルルドロウソク行列 / その5 ルルド / その6 ガヴァルニー / その6’ ガヴァルニー レストラン / その7 ピック・デュ・ミディ / その8 リューヌ登山鉄道 / その9 バイヨンヌ / その10 バイヨンヌ2 / その11 ポーと1日遅れの帰国
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前回は、日本からパリ(Paris)を経由してポー(Pau)で一泊し、翌朝車で東へ移動、カニグー修道院を訪れたという記事を書きました。修道院を堪能した後、隔絶された修道院から山を下りると、この日の宿泊地、ヴィルフランシュ・ド・コンフラン(Villeflanche-de-Conflent)に向かいました。
町にはスムーズに到着できたのですが、この町は人気で、なかなか駐車場に車を置くことができませんでした。とにかく宿泊施設の前に駐車できる時間になるまで町の周囲をぐるぐる回ったり、洞窟に行ったりして(しかも入場時間を過ぎてしまっていたので入れなかった)、無駄に時間をつぶして過ごしたのが記憶に残っています。
ヴィルフランシュ・ド・コンフランに到着したときは、時差や喉の痛み、修道院までの山道を登ったことによる疲れなどでとにかく休みたい一心でしたが、実はこの町は観光登山列車トラン・ジョーヌ(Train jaune)の発着地であり、世界文化遺産「ヴォーバンの防衛施設群」(2008年登録)の一部として登録された城塞に囲まれた町であり、さらにはフランスの最も美しい村(Les plus beaux villages de France)にも指定されている、素晴らしい観光地です。
川と城壁
城壁内部(有料)
この日泊まったのは、シャンブルドット(Chambre d'hôte)と呼ばれるタイプの宿泊施設です。オーナーが個室を貸してくれる民宿みたいな感じで、朝ごはんや近隣の施設説明などオーナーがあれこれ世話を焼いてくれます。私が泊まった施設は、城壁の門をくぐってすぐのところにある、昔は郵便局だった建物で、宿泊施設名もそのまま「Ancienne Poste」でした。洗面所やシャワーもちゃんとあるので、ホテルとさほど変わりはありません。家で洗濯したらしき風合いのタオルなど手作り感もあり、郵便局らしく消印のクッションなどで装飾されていました。
右の建物が宿泊施設
夜のシャンブルドット入口
「エティエンヌ・アラゴ」の部屋
夕食にいいレストランを聞いてから、レストランに向かいがてらさほど大きくない町をさっと歩きました。城壁沿いの石の高い塀にランプがついていたり、町の中に水汲み場もあったりと、中世の趣を感じました。上を向くと、山には城塞がありました。
城壁をくぐって線路をまたぐ橋の風景も趣がありました。この線路は、トラン・ジョーヌが走る線路です。ここに泊まったからには、もちろんトラン・ジョーヌにも乗りますが、それは別の記事に書くことにします。
城壁から、石の橋
トラン・ジョーヌが通る線路
翌朝の町の風景
長くなったので、レストラン情報はまた次の記事で。
2017年フランス旅行記事一覧
2017フランス南西部へ / その1 カニグー修道院(Abbaye St. Martin du Canigou) / その2 ヴィルフランシュ・ド・コンフラン(Villeflanche-de-Conflent) / その2' ヴィルフランシュ・ド・コンフランのレストラン / その3 トラン・ジョーヌ / 2017アンドラ公国 その1 / 2017アンドラ公国 その2 / その4 ルルドロウソク行列 / その5 ルルド / その6 ガヴァルニー / その6’ ガヴァルニー レストラン / その7 ピック・デュ・ミディ / その8 リューヌ登山鉄道 / その9 バイヨンヌ / その10 バイヨンヌ2 / その11 ポーと1日遅れの帰国
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