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巨大もみの木登場(マルシェ・ド・ノエル準備) [イベント]

数日前、10月30日は久しぶりにいいお天気だったので、少し町を散歩してみました。この1週間で夏時間は終了し、雪が降り、気温が氷点下となり、と一気に冬っぽい気分に変わったのですが、この日は太陽のあたたかさを感じられる日でした。・・・とは言いながら、みんな真冬の格好をしているんですけどね。もうダウンジャケットやロングコートは当たり前です。

12oct30-Hommedefer.JPG日光を浴びながらプチット・フランスなどを回って春のような心地を味わった後、トラムのオムドフェール(Homme de Fer)駅に行ってみたら、、、なんと早くもイルミネーション用の電球がぶら下がっていました。気づかなかったけれど夏もあったんだろうか?と不思議に思いながら、クレベール(Kléber)広場に向かいました。(写真のガラスの下のスジみたいなものが電球)

12oct30-kleber.JPG広場ではまだ噴水が上がっており、明るい日差しに水がきらきらと輝いていました。夏の名残もあるんだな、などと思っていたら、なんだか風景がいつもと違うことに気づきました。遠方にクレーンがある。そして大きい木がある。。。そう、もうクリスマスツリー用のもみの木が立っていたのです。オムドフェールの電球も「夏もあった」のではなく、もう「冬の準備」をしてあったわけです。

今年は早いなと思ってしまいましたが、考えてみればもうマルシェ・ド・ノエル(Marché de Noël)の初日まで1ヶ月を切っているので、そんなに早すぎることもないのでした。意外にこの巨大ツリーの設置には時間がかかるのです。木を立てた後何日もかけて形を整え、電球を巻きつけ、飾りをぶら下げ、周囲に台を設置します。今は木を剪定して形を整えている段階で、周囲に枝がたくさん落ちていました。

12oct30-broglie.JPG続いてオペラ座方面に歩いていきました。前の週にマルシェを覗いたときには気づかなかったけれど、プラタナス並木は既に枝が切り落とされ、広場はやたらすっきりしていました。そして、この広場でも1台の車が作業をしていました。枝を切っているのかなと思ったら、こちらもイルミネーションの準備でした。少しずつ電球を巻きつけられた木が増えています。

町はいつの間にかクリスマス準備モード!穏やかな太陽の日差しを感じながらも、冬の景色を見ているような気分になった日でした。

ストラスブールのマルシェ・ド・ノエルは11月24日から12月31日までです。
 → Marché de Noël 2012: http://www.noel.strasbourg.eu/

(今日のフランス語)  sapin  もみの木 (男性名詞)

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